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スター☆トゥインクルプリキュア 第26話感想

2019年08月06日 | スター☆トゥインクルプリキュア
 今話の名セリフ:「みんなで新しい世界を知ったりとかさ、とっても、とーっても、キラやば~っ☆! なんだよね!」(星奈ひかる)

 「スター☆トゥインクルプリキュア」第26話「ナゾの侵入者!? 恐怖のパジャマパーティー☆」の感想です。


~ オープニング前 ~

 前話の続きです。AIが、ララあてへの通信を受信しました。
 通信元は、ララの兄「ロロ」。惑星サマーンでプリンセスの力が見つかったから早く帰ってきてほしいとの連絡です。


 オープニング映像が一部変わりました。なお、変更箇所の説明は結構長いですので、後述します。


~ Aパート ~
 後日、ロロからの連絡は、サマーンからのメッセージデータだと、アブラハムは言います。
「通信データをダウンロードするの。全部のデータがダウンロードできたらね、声とか映像が再生できるんだよ!」
   
「詳しいですね。」
「だって・・・、アブラハム監督の『宇宙清掃』に出てきたもん!」
    
「さも自分のアイディアのように、映画でまるっと使ったでプルンスな・・・。」
「ウオッホン!」
   
 売れなさそうなタイトルの上、ネタも流用か。やれやれ、ちっちゃいヤツだなあ。まあ、実際、本体小さいけど。(笑)


 サマーンにプリンセススターカラーペンがあるとなると、すぐにでも出発したいところですが、ララは、調査の報告のために1週間は帰れないと、1人で行くと言いました。
 それなら泊まる準備をすると、ひかる達は言います。今は夏休み。授業がないため、長く泊まる余裕はあります。
「でも、家には何て言うルン?」
   
「そういう事なら任せてくれ! 君達のご家族には私から話しておこう! 泊まりのロケ撮影に協力してもらうと!」
「オヨ・・・。」
    
「よーし! みんなでサマーンへ、レッツゴー!」
『おーっ!』
    
「オヨ・・・。」
   
 アブラハムさん。映画撮影の協力といっても、相手は、まだ義務教育段階にある中学生やで? とても、大丈夫とは思えないんですが。まあ、女児向けアニメでそんな事気にしたら負けですかね。(笑)


 そして、翌日、ひかる達はロケットに集合。ひかるとフワは昨夜、惑星サマーンに行くのがすごく楽しみで、おしゃべりが止まらず、一睡もできていませんでした。
 全員集まったところで、サマーンへ出発。宇宙に着くと、すぐにララのスターカラーペンダントが反応しました。サマーンにあるプリンセススターカラーペンに反応したのか?
 直後、フワは、いつもの能力で、ペンのある星にワープしようとしますが、眠気を感じて能力を発揮できず、違う星にワープ。フワは、トゥインクルブックの中に入って、眠りにつきました。

 ひかるも眠気を感じます。パジャマに着替えてベッドで寝るよう、えれなに言われます。
「そうだ! そうだった! パジャマ!」
   
   
   

 という事で・・・、
   
 ユニが着ているのは、ひかるのパジャマです。
「寝てる場合じゃないの! 泊りがけって聞いた時から決めてたの! キラやば~っ☆なパジャマパーティーをするって!」
    
『パジャマパーティー?』
「って何ルン?」
   
「よくぞ聞いてくれました! 全部ビデオが教えてくれる!」
『ビデオ?』
    
「友達と夜更かしして、映画見たり、お菓子を食べて盛り上がる! それが、パジャマパーティー!」
   
「この映画が教えてくれたの! アブラハム監督の初期の名作『ジャマシック・パーク』! それもテレビ放送版!」
   
 相変わらず、売れなさそうなタイトルを考える事に定評のある監督やなあ。初期の名作? 迷作の間違いじゃね?(笑)

   
「今時、テープなんてアナログ過ぎるでプルンス。」
    
「それがいいんじゃん! ある嵐の晩に、シックなパジャマを着てパジャマパーティーをしているところに・・・、宇宙モンスターが!」
    
   
「うわああ!」
「えれなさん?」
「この手の怖い映画は苦手なの・・・。」
「ノットレイダーと戦ってるのに?」
「それとこれとは違うから・・・。」

    
 運動神経が良い子達の「あるある」ですな。ホラー映画やお化けとかが苦手といった設定は。普段カッコいい裏でのこういう一面は、大好物です。(笑)

「怖いって・・・、めちゃくちゃ安っぽいルン・・・。」
「このSFXみたいが良いんじゃないの! 手作り感がいっぱいでさ!」
   
「はい! このセンス、素晴らしいです!」
「オヨ・・・。」
   
 やべー、こっちは前作のさあやみたくなっとる・・・。着ているパジャマだけだなく、ここまで似るとはな・・・。普段のおとなしさとのギャップ差がおいしくて、ご飯が進みます。(笑)

    
「大丈夫だよ! 今のはただの風でね・・・。」
「って、ネタバレ禁止です!」
「ごめん・・・。」
    
 なんか、まどかに変なスイッチ入っちゃってるよ・・・(笑)。まあ、それだけ、このお泊りを楽しみにしていた事がうかがえますね。


 その後、ロケットの警報が。違う星に不時着した時に外部ハッチが開いていたそうです。今は、閉まっていますが。
 直後、プルンスのドーナツがなくなっていました。
「この密室で大胆不敵に物を盗る・・・。そんな芸当ができるのは・・・、宇宙怪盗でプルンス!」
    
「寝てるでプルンス!?」
「こんなに怖い映画を見ながら寝られるって、信じられない・・・。」
   
 そう? 見ても面白くないから、寝た方がマシだと思って、グッスリ眠れる気がするんだけどなあ。(笑)

「怖がる方が信じられないルン・・・。」
   
「ユニ、起きて! これからモンスターが暴れまくりだよ! すごいんだよ!」
「だから、ネタバレ禁止です!」
「重要なシーンだから、巻き戻すよ!」

「巻き戻し禁止!」
    
   
 観星中の月が荒ぶっとる・・・。いいぞ、もっとやれ。(笑)
 そんでもって、ネコ耳がピョコンと動くユニ子が可愛いですなあ。パジャマパーティー最高! 何か不気味な影が映っている? 見なかった事にしておきます。(笑)



~ Bパート ~
 しばらくして、映画は終了。ユニも目を覚ましました。
「ブラボー! 最高でした!」
「ねー! 良かったでしょ!」
「はい! 素晴らしかったです!」

『やっと終わった・・・。』
    
「で、何するの?」
「うーん・・・。どうしようね・・・。」
「では、アンコール上映を!」
『もういいよ!』
    
 まどかさん、少し落ち着いて下さい(笑)。まあ、でも、緊張感でいっぱいの日々ばかりな事を思えば、こう友達と楽しんでいるのは、すごく良い傾向なのかな、と思いますね。


 しかし、ぐっすり寝ているフワが起きてしまいかねないため、断念する事に。

「それにしても、宇宙って静かだね。」
   
「うん。私さ、初めてなんだよね・・・。」
    
「パジャマパーティーどころかさ、友達とお泊りするの!」

「アタシも! 家の事があるとね・・・。」
    
「私も、学校行事ではありますが・・・。」
「そっか・・・。」
   
    
「随分と久しぶりな気がします。こんなに静かで穏やかな1日は・・・。」
   
「華道、茶道、弓道、ピアノのお稽古、勉強と、やる事がいっぱいで・・・。」
   
「そういえばさ、まどかさん。泊りって、お父さん大丈夫だったの?」
「ええ、まあ。」
   
「アブラハム監督から聞いた。泊りのロケに行くと。」
「はい。習い事は、後で挽回いたします。」
    
「代々香久矢家は、矢面に立ってきた。姫を狙う外的を迎え撃ち、民を困らせる妖怪を退治したという伝説が示す通りにな・・・。」
   
   
「香久矢家は、皆の上に立つのが定め。まどか、行きたいのならば行きなさい。留学を前に見聞を広めておくのもいいだろう。」
「ありがとうございます。」
    
「という訳で。」
   
「まどかさん、留学するの?」
「ええ。夏休みが明けたら、準備に入ります。」
「すごいね・・・。」
   
「すごいですか? 父も祖父も留学していましたし、そういうものだと・・・。」
    
「えれなは? お家の方は?」
「うん・・・。」
   
「友達と撮影旅行? いいじゃない!」
「え、いいの?」
「もちろん! 楽しそうだし!」
   
 とはいえ、多くいる弟や妹達の面倒を見なければと思うところもあります。ですが・・・、
「心配ないって!」
   
   
「正直、今も気が引けてるんだ・・・。朝、ギリギリまで弟達の面倒を見てて遅れてね・・・。」
    
「パパはお店があるし、ママも英語とスペイン語の通訳ができるからね・・・。忙しいんだ・・・。」
「ルン・・・。優秀な家族がいると大変ルン・・・。」
   
「そういえばさ、ララにお兄さんがいるって知らなかった!」
「オヨ・・・。言ってなかったルン・・・?」
   
   
「うん! 家族の話って聞いた事ない。」
「ロロは、双子の兄でしっかり者ルン。」
「へー、双子なんだ!」
   
「ルン・・・。父も母も、サマーンでは人望あって、家族はみんな、私と違うルン・・・。」
   
「ララだって、しっかり者だよ!」
「ルン?」
   
「今回もさ、ララがいるから、泊りもいいって、あの厳しいおじいちゃんが許してくれたんだから!」
「ちょっと嬉しいルン・・・。」
    
   
「ごめん・・・。」
「え? ああ、家族の話だから? 何も気にしてないわ。ただ、自分たちの事をベラベラとよく話すなーって、驚いて聞いてただけニャン。」
   
「そういえば、そうだね・・・。」
「パジャマの効果でしょうか?」
   
「にしたって、信じられないニャン。」
「そうだね。」
    
「こうしてさ、パジャマでみんなとおしゃべりだなんて、みんなに会う前、ちょっと前の自分からじゃ想像できなかったよ・・・。」
    
「私さ、友達と遊ぶより、1人で天文台行ったりする方が楽しかったから・・・。星座とか宇宙人、UMAとかを調べてる方がさ!」
    
「でも、分かったんだ。1人でいるのも楽しいけど、みんなとこうしているのも、すっごく楽しいんだって!」
   
「みんなで新しい世界を知ったりとかさ、とっても、とーっても、キラやば~っ☆! なんだよね!」
「ひかる・・・。」
    
    
「だから、みんなで一緒に、もっと、色んなところに行きたいんだ!」

   
   

 その直後、何者かの声が。その正体は・・・、
「青春ヤン・・・。泣けるヤン・・・。」
   
「えーっ!?」
「何者でプルンス!?」
   
「うち、ヤンヤンヤンか・・・。」
   
「キラやば~っ☆ ヤンヤンヤンさん!」
「違う! ヤンは2回で、ヤンヤンさんヤン!」
「語尾がややこしいでプルンス・・・。」
「あなたに言われたくないニャン。」
   
 やれやれ、どいつもこいつも語尾ばっかで、やかましいなあ。こうなったら、みんな語尾を「ルン」に統一したらどうよ?(笑)


 ヤンヤンは、他のロケットに黙って乗り込んでいたようですが、途中で放り出されて、この星に着きました。そしたら、このロケットがやって来て、勝手に入り込んだとの事。
「さては、ドーナツを食べた犯人でプルンスな! プルンス特製プルンスタードーナツをよくも・・・。」
   
   
「あなたが作ったヤンか!? めっちゃくちゃ美味かったヤン! やるヤン!」
「ポーッでプルンス・・・。」
    
   
 やっぱり、プルンスの名前、「チョロンス」に改名した方がいいかな。(笑)


 その直後、ロケットは、カッパードの攻撃を受けました。
 すぐに、ララはロケットを操縦して、カッパードから逃げますが、思ったより損傷が大きく、制御ができません。やむなく、近くの酸素のある星に不時着。
 ヤンヤンは、その時に頭をぶつけ、もっと静かに着陸しろと怒ります。カッパードはそこに目を付け、ヤンヤンの心を黒く染めて、武器を強化。
   
 ひかる達は、ロケットを出てプリキュアに変身します。

 バトルスタート。スター達は、敵の攻撃をよけるためジャンプしますが、思ったよりも跳び過ぎてしまいます。
「宇宙空間では自由に動けない・・・。皆の動きがバラバラ・・・。連携が・・・、とれまい!」
    
 その後、大量のノットレイの攻撃がミルキーに向かいますが、スターが助けて、回避します。
「でも、弱みをカバーして、強くなる!」
    
    
 そして、反撃開始。カッパードはスターが相手し、残りの4人でノットレイ達を対処します。
 コスモシャイニング、てんびん座ソレイユシュート、いて座セレーネアロー、しし座ミルキーショックでノットレイ達を一掃。
「不利な宇宙空間で、連携を!?」
「パジャマパーティーのおかげだよ!」
    
「パジャマだかオジャマだか知らぬが、パーティーで強くなるなどありえん!」
「あるんだ!」
    
   
「お互いの事をもっと、いっぱい、沢山知り合ったから!」
   
    
    
 その後、おうし座スターパンチでカッパードを吹き飛ばし、プリンセスターカラーペンをコスモに渡します。
 そして・・・、
    
「レインボーパフューム! いくニャン!」
   
「プリンセススターカラーペン! おうし座! クルクルチャージ!」
    
    
「プリキュア! レインボースプラッシュ!」
    
    

 敵は去ったものの、ロケットの損傷は酷く、このままでは移動できません。フワも起きる気配がありません。
 ヤンヤンは、自分を家まで送ってくれればロケットを修理すると言いました。でも、どうやってロケットを移動するのか?
 そこは、プルンスの出番。
    
   
「まさかの移動手段でプルンス・・・。」
「やったー!」
    
   

 今回は、これで終了です。


次回:「海の星! 人魚になってスーイスイ☆
 ひかる達は、ロケットの修理のために、ヤンヤンの故郷「プルルン星」にやって来ました。
 プルルン星は水に包まれた星で、まるで大きな水族館のようです。サンゴの傍には、沢山の魚が泳いでいます。
 ヤンヤンが持っている「へんしんじゅ」を使うと、人魚の姿になって泳ぐ事ができるとか。という事で、ひかる達は人魚の姿に変身して、ロケットの外へ。


    今回のラッキー星座


【まとめ】 ※今回も、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
 プリンセスの力が見つかったと、ララの兄「ロロ」から連絡を受けたひかる達は、惑星サマーンに出発したものの、違う星にワープしてしまいましたが、パジャマパーティーを通じて、お互いの事を沢山知る事ができ、楽しい旅となりました。

 さて、今回のポイントは「人と人との出会いから広がるイマジネーション」でしょうか。
 プリキュアは多人数で力を合わせて戦うもの。それゆえ、プリキュアシリーズにおいて、人と人の縁や繋がりの素晴らしさを描くのは、よくある事ですが、それでも、良いタイミングで出してきたな、と感心しています。
 今話は、「スター☆トゥインクルプリキュア」後半の初回。残り約半分のストーリーを盛り上げるための良いスタートを切れたように思います。

 今話を見終えて、5人とも、プリキュアになってすごく変わったような印象を受けました。

 まず、ひかるは、1人で天文台に行ったり、宇宙や星座の事などを調べる事が楽しいと思っていたのが、皆と一緒にいる方が楽しいと感じるようになりました。
 フワ、ララ、プルンスと、本物の宇宙人を目にした事で、宇宙に対する興味が大きくなり、「想像力がない」と言われた時に周りがフォローしてくれた事も大きく影響しているでしょう。皆と一緒にいるのが楽しいと言っていた時に、光が強く差した演出も見事だったと思います。

 光が惑星に遮られた時には、ひかるは、1人で天文台に行ったりする事などの方が楽しいと言ってましたが、それでは、物事を楽しむ量は限られるでしょう。個々の力には限界がある訳ですしね。自分1人だけの力では、知る事のできる知識量や想像力はたかが知れています。
 惑星の影に隠れて光が届かなくなったところは、自分の未来に対して、「個々の限界」という名の蓋をされ、お先真っ暗だという事を意味していたように思います。

 ですが、誰かがいれば、自分がそれまで知らなかった知識に驚き、感心し、もっと多くの事を知りたいと思うようになるでしょう。明るい未来が切り拓けます。
 ひかるが「1人よりも、みんなと一緒の方が楽しい」と言っていた時に、光が強く差していたのは、人と人との出会いから生まれる明るい未来、広がるイマジネーションを表していたんじゃないかと思いますね。
 今後も、ひかるは、友達と一緒にどんな事を知って、自分の「大好き」を大きくしていくのか、しっかりと見届けたいですね。

 ララは、両親や兄がしっかり者な反面、自分はそうじゃないと劣等感を抱いています。
 サマーンに行く事に気が向かなかったり、ストーリー序盤で「大人の責任」を口にしたり、データを重要視していたのは、そういう背景があったからなのでしょう。自分も彼らのようにしっかりしなければと気負っていたんじゃないかと思います。

 だけど、ロケットを修理したり操縦するのは、ひかる達にはできない事。宇宙に行ってプリンセススターカラーペンを集めるには、ララの力は必要不可欠です。それに、プリキュアでも、ミルキーの分析がなければどうにもならなかった局面もあります。
 そういった事がララの自信に繋がってますし、ララができない事は、ひかる達がしっかりフォローし、頼るべきところではしっかり頼っています。変に気負い過ぎず自然体で良い。周りがそういう雰囲気を作っているところが、ララの肩の力を抜かせて、頼り頼られの良い関係性を築いているように思いますね。

 えれなは、プリキュアになった事で、ひかる達と一緒にいる時間ができました。
 一方で、弟や妹達と一緒にいる時間は減少したでしょう。その分、これまで以上に弟や妹達の面倒をしっかりしなければという意識ができたんじゃないかと思います。両親は忙しく、第一子な訳ですしね。
 何日間も家を離れる事に気が引けてると話していたあたり、家族に対する「愛」は、プリキュアになる前よりも強くなったのかもしれませんね。今後も、家族の話には期待したいもの。

 まどかは、笑顔が多くなった事でしょう。ビデオを見てかなりはしゃいでたのは印象的でしたし、前話でも初めての夏祭りを堪能していたのは良かったですね。
 家に帰れば、習い事や勉強などで緊張感を張り詰めていると思うと、ああやって友達と遊んで笑い合っているのは、すごく良い事だと思います。

 ユニは、少しずつ他人を信じているのが、プリキュアになってからの変化のように思いますね。
 まだ完全にひかる達の事を信頼している訳ではなく、独力で惑星レインボーを救いたいという思いも強いように感じますが、多くの星々から疎まれた過去や、レインボー星人の生き残りは自分しかいない事を思えば、一緒にいるだけでも十分良い事なのかもしれません。劇的な変化はもう少し先の楽しみにしておきましょう。

 5人がプリキュアを通じて変わった中、まどかの口から「留学」というワードが出てきたのも見逃せないところですかね。5話感想では、自分の将来に悩みそうな展開が来そうだと述べていましたが、それは、この「留学」がかかわってきそうな気がしてきました。
 夏休みが終わったら留学の準備に入るという事は、割と早い段階で留学に臨む事になるのでしょう。おそらく、卒業前には、留学する事になるのでしょうか。最終決戦前には、その話がやって来そうで、ひかる達と一緒にいたいがために留学をやめるのか、それとも、家の方針通りに留学を選ぶのかで悩むんじゃないかと思いますね。
 まあ、もしかしたら、本格的な留学の話は最終回が終わった後であって、ひかる達と一緒にいるかどうか悩みそうだというのは杞憂に終わるのかもしれませんが、まどかの留学の話はいずれ大きく取り上げる可能性があると、頭の片隅に入れておきたいと思います。

 そんな訳で、「スター☆トゥインクルプリキュア」後半の初回は、良い形で終わったように感じました。今後も、これまで通り、目の前の1話に集中して、メインキャラの活躍や成長をしっかり見ていきたいと思います。


 本編の感想は以上です。
 では、最後に、後回しにした、オープニング映像の変更箇所について挙げていきます。

   
 出だしの部分。ひかる、ララ、えれな、まどかと続いて、ユニが出てくるようになりました。

   
 タイトルロゴが出る直前。スター、ミルキー、ソレイユ、セレーネと続いて、コスモが出ました。

   
 ロケットに全員集合するところから。ユニが追加されました。

   
 宇宙への出発シーン。ユニが追加されています。

    
   
 ブルーキャットの部分は、コスモの活躍シーンに変わりました。

   
 ノットレイダー幹部も変化。まずは、目覚め後のダークネストが映されました。こう見ると、貫禄ありますね。

    
 他の幹部は、ポーズが変化。もちろん、バケニャーンは削除されています。新しい敵の姿がない事を考えると、最後まで、新しい敵は出てこないのかも?
 また、アイワーンは、パーカーを着用。ダークネストに意識を乗っ取られ苦しめられた事を思うと、ノットレイダーから姿を隠したいという意思表示みたいなものでしょうか。

   
 ラストにも、コスモが追加。

 という事で、ユニ加入による変化がメインですね。やっぱり、メインキャラが増えると、見映えが良いと思います。
 8月になったらオープニング映像が変わると信じて良かったです。本当に、ありがとうございます!



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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