愚直に続ける意味

愚直にと言いますと

たゆまぬ研鑽の中で

周囲の声に耳を貸さずに

ひたすらに己のみを信じて行動を続けるというイメージを持ちます

たしかに

自身を信じることはとても大切なことであります

しかしながら

自身を信じるというのが

素直な気持ちから発しているのか

それとも意固地になっているのか

その違いを明確にしていかないと

言葉を上手く利用する者に転がされるかもしれません

まずはひたすらに自身の内側を眺めてみましょう

そこに座する良心と向かい合っていきましょう

良心の声を聞きながら

自身が正しいと志すことを愚直に続けて

誰の評価を得ずとも

嬉々として進んでいくところに

感謝は芽生え始めます

そして感謝とともにどこまでも浸透していくとき

わたしたちの個性は開花されて

この世界にどこまでも良き波紋を投げかけていくことができることでしょう

感謝の心を込めながら

周りを笑顔に変えていきましょう

そして感謝の継続の中で

わたしたち自身も豊かで静かな幸せの中に溶け込んで生きましょう

感謝ありきの日々の生活の中で慎ましく穏やかな時間を過ごしていきましょう

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この世界に生まれてきてくれて本当にありがとうございます