脇道に映える一輪の花の如く

一人一人の内なる力を活性化しながら、外の環境に依存することなく、自身の内側を信じながら歩き続けましょう。

記録よりも記憶

2018-04-27 11:45:00 | 日記
私たちは、自分が何を成し遂げるかをとても注目しています。
ほかの人に何を与えたかなど、気にかけることはありません。
自分たちの生活を守るため、自分たちがより良く生きるため。
そのために日々の時間を使って、何かを成し遂げようとしています。

果たして、本当にそれだけで良いでのしょうか?

自分の目標を管理して、それを成し遂げようと努力することはとても素晴らしいことです。
でも、それだけに終始一貫していると、大切なことを忘れていることに気づくはずです。

あなたは、いつも誰かに支えられながら生きています。
そして、無意識のうちに誰かを支えていることもあります。

人は一人では生きていけない。
これは昔から言われていることです。

あなたの進む道は、これからも色んな人との出会いに満ち溢れていることでしょう。
その中で、あなたの内面にある本当の自分を見つける旅をしています。

あなたは、あなたを生きてください。
周りの刺激を受けて、反射的に反応するだけの生活をやめにしましょう。

あなたは、まわりに何を言われようともっと自分を信じるべきなのです。
まず一番最初に信じるべきは神仏ではなく自分自身です。
そして、一番の味方になるのも自分自身です。

今日も丁寧に大切に生きていきましょう。
ありがとうございます。

地を這うような綿密な読み

2018-04-25 11:45:00 | 日記
人は突然には成長しません。
そこに至るまでには、長い道のりが必要です。
そしてもう一つ。
あきらめずに続ける精神力が必要です。

諦めるとあきらめないの境目は一体どこにあるのでしょうか?

ひとえにそれの境となるものは、常に綿密な読みを行うことで発生すると思います。
よく考えなしに、行う人がいますがそれは直観とは程遠い結果がもたらされます。
必要なのは、いかに自分が不利なパターンを想定して回避していくかということです。

それを続けていくことによってどこまでならいけるかという境目が見極められるようになります。
人はだれしもうまく行っているときのほうが気持ちも楽で楽しいものですが
実際に成長するにあたっては、不利な状況を打破していくほうが大いに得られるものがあります。

実際に苦痛をともなう前に
苦痛を想定して回避する手段をとるのもひとつの手かもしれませんね。

今日という日も、丁寧に大切に生きていきましょう。
ありがとうございます。

命ある限り燃やし続ける

2018-04-24 11:30:00 | 日記
私たちは、肉体に命を宿しています。
この命の輝きによってどれだけの物事が成せるかが決まってきます。

命の輝きとは何でしょうか?
生まれ持った性質でしょうか?

いいえ、そうではなくて
その人が日々の生活の中でどれだけ頑張ったかという証です。

不幸に思えるような出来事も
不自由な環境であっても
その中でどれだけの前向きな行動をとることができたのか。
それを命は見定めています。

命は生きることを嬉々として喜んでいます。
たとえどれだけ劣悪な環境でも、それでも生かされている喜びは感無量なのです。
ですから、どれだけ嘆きたい環境にあっても
私たちは原点にもどれば前向きに進むことができます。
それを常に試されているのかもしれませんね。

今日という日も、丁寧に大切に生きていきましょう。
ありがとうございます。

喉から手が出るほど欲しいもの

2018-04-23 11:45:00 | 日記
人には欲求が備わっています。
あれが欲しい。
これが食べたい。
あの子と付き合いたい等。
欲しいという願望が人を駆り立て、行動を起こします。

それが健全なものであればよいのですが
自分と周りを不幸にするようなものであれば、やはりそれはただのわがままです。
一回だけなら、という軽い気持ちが命取りとなります。

欲しいという欲求は、それを手に入れてもとどまるところを知りません。
さらにさらにさらに、とどんどん膨らんでいきます。

大切なのは、足ることを知ることです。
ほどほどを知ることです。
ほどほどを知れば、満足を得て余裕ができます。
その中で、手の内にあるものを大切にしながら生きていくことは
ここまで命をつないでくれた全ての繋がりを尊重することと同じことです。

今日という日も、丁寧に大切に生きていきましょう。
ありがとうございます。

苦痛の中にいるときは冷静な判断ができない

2018-04-22 11:40:00 | 日記
人は備えないといざという時にうまく機能できない時があります。
それは時間がなくてゆっくりと考えることができないとき。
そして一番冷静に判断できなくなるのは、苦痛の中にいるときです。

人は痛みから逃れたい。
その一心で本当に大切なことがみえなくなってきます。
痛みから歪みが生じ、それがどんどん膨れ上がってくるにつれて
生きていることがつらくなります。

外側からの刺激のみに注目していると
自分の心の内にある声が聞こえなくなります。
また娯楽に身を浸していても同じようなことが起こりえます。

苦痛に備えるというのもなかなか実感がわきませんが
いざというときに何を行うべきかは
普段の余裕があるときに綿密に行うと、良い結果が生まれるでしょう。
いつだって突然に人生には転落が起こりえますので
普段から備えあれば憂いなしの心境で臨んでいきましょう。

今日という日も、丁寧に大切に生きていきましょう。
ありがとうございます。