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天と地のあいだ

庶民派物書きを目指す主婦のごった煮プログ。
創作に関しましては、創作サイトの創作日記をご覧ください。

気になる予告編(観劇日記「ファンタスティック・フォー」)

2005年10月13日 | 映画
 昨日今日と連続で映画を見てきました。
 昨日は「ファンタスティック・フォー」、そして、今日は「ステルス」。
 わたしってどうしてこういうあほっぽい映画ばかり見るのでしょ。
「ファンタスティック・フォー」の感想は観劇日記にUPしてあります。「ステルス」は明日にでも。
 一言だけ感想を言うなら。
 エディ、かわいい♪ でも、あの子はちょっと強力(強烈?)すぎて、水合戦には混ぜてあげれないわ。
 それにしても、スピード感を味わうならやっぱり戦闘機です。一度でいいから、超高速で気絶してみたい♪(一言じゃないし、、、

 今回は気になる予告編がいくつかありました。
 まずは。
「ブラザーズ・グリム」
 魔物退治するグリム兄弟に少女の失踪事件と、ファンタスチックな画像がよさげな映画です。大人のためのファンタジーという感じ?
「ダ・ヴィンチ・コード」
 これ、原作はかなり分厚い本二冊だったはず。映画ですませちゃってよかとですか? 出演がトム・ハンクスにジャン・レノというのも惹かれます。
「Mr&Mrs.スミス」
 これはぜひとも夫君とのデートムーヴィーにしたいわぁ。でね、終わったあとは仲良くMr&Mrs.スミスごっこをするの。だから、わたしにウォーターガンを買ってね、マイダーリン。

<観劇日記>「ファンタスティック・フォー」

エンドロールは最後まで(観劇日記「シン・シティ」)

2005年10月07日 | 映画
 久々にチケットが当たったので、「シン・シティ」を見てきました。
 感想は「観劇日記」の方にUPしてございます。
 感想を書き終わったあと、ふと一つの疑問が生まれました。
「ハードボイルドとバイオレンスは両立するのか?」
 ハードボイルドである以上、殺しもスマートでなくてはいけないような気もするのだけど……どちらもあまり読まない・観ないのでわからない。
 気になるので調べてみたら
「ハードボイルド:非情なこと。人情や感傷に動かされないで、さめていること。また、そのさま」(大辞泉(小学館))
 非情だからバイオレンスでもいいのか?
 映画内のバオレンスは激情ゆえのものだったような気がしないでもないのだけど。。。
 ちなみに、バイオレンスも調べてみると。
「バイオレンス:1.激しさ。強烈さ。2.暴力。暴行」
 やはり、両立しないような。
 いや、両立させるあたりが腕の見せ所ってことかいな。

 さて、前置きはこのぐらいにしておいて(長い。
 わたしはエンドロールは最後まで見る派です。
 一番大きな理由は、場内が明るくなる前に動くとこけそうになるからなんですが(あの暗さは絶対転ぶ!)、あの狭い席間、まだ座っている人がいる中を「すみません~」とこそこそと通るのはスマートじゃないですもの。

 あとは、音楽を聴きたいから。
 エンドロールのときは大抵音楽が流れています。それも、余韻をゆっくり味わえるようなもの。最後にどんな音楽で締めくくるか、それも監督さんの腕の見せ所だと思います。この音楽如何で、映画の余韻もぐっと違ってきます。映像的にもきちんと味わえるように作ってくれるとなお好感度大。
 何事も、最後までゆっくり楽しみたいんですの。デートだとしたら、余韻を楽しむ間もなく、目的のものが終わったらさっさと帰っちゃうような男とのデートはごめんですわ。

 そんなわたしにしてみれば、エンドロールも観ないでさっさと席を立ち、わたしの前を「すみません~」とか言いながら通っていく人たちは余韻を壊す無粋な邪魔者です。
 が、場内が明るくなるまで座っている人の方が少ないことを考えると、最後まで観ない彼らにとってわたしは通行を妨げる物理的な邪魔者に他なりません。すみませんねぇ、、、

<観劇日記> 「シン・シティ」

怪人に恋した女たち

2005年09月05日 | 映画
 つい、買っちゃいました。

オペラ座の怪人 コレクターズ・エディション (初回限定生産)

メディアファクトリー

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 欲しいなと思いつつ、なにかと出費が続いていたので発売されたことを見て見ぬ振りをしていたDVD。
 が、先日のこと、ついにテレビCMを長女が見てしまいました。
「これ、好き! 欲しい!!!」
 絶叫にも近い叫びでございました。
 うん、その気持ち、母もわかるよ。母も欲しいもの。

 我が家の娘、「オペラ座の怪人」の大ファンでございます。機嫌のいいときなどには「ファントム・オブ・ジ・オペラ」を口ずさんでいたりします。にもかかわらず、舞台はもちろん、映画すら見たことがないんでございます。母のかけるCDだけを聞いているのでございます。ストーリーはまるで知らず、ひたすら音楽だけを愛し、聞いているのでござます。なんとも、哀れな娘よのぅ(涙

 ま、舞台に連れていくことを考えたら安いし。
 母も欲しかったし。
 アンドリュー・ロイド・ウェイバーは天才だし。
 雨も降っているし。
 DVDプレイヤー、壊れかけているし。
 
 なんだかんだと言い訳しつつ、注文してしまいました。
 それもさー、どうしてコレクターズ・エディションなのでしょうね? これさ、高いのよ。
 本編さえ見られれば、それでいいじゃん? とも思ったのですが。

 特典ディスクには「サラ・ブライトマンの歌うオペラ座の怪人」が入っておりまして。
 夫君、サラの大ファンなのだよな。
 サラの歌う数分のシーンが見たいがために、

アンドリュー・ロイド・ウェバー スポットライト・パフォーマンス・コレクション

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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 を買ってくれちゃったりしたのよね。その気持ち、非常にわかるために、つい奮発しちゃいました。
 これで収録されているものが同じものだったら……今は深く考えるのはやめよう。

 さて。長女が帰ってきたら、一緒に見ようと思います。
 あ、でも。日本語吹き替えがないけれど、大丈夫かしら???(吹き替えろよ~!!)
 

「劇場版ポケットモンスター ミュウと波導の勇者 ルカリオ」 見てきました

2005年08月09日 | 映画
 我ながら、遊びまくっている日記だなぁと思います(笑
 でも、この二年は開き直って遊ぶことにしたのです。遊ぶといっても、外国に行くわけでもなし、高級料理を食べるわけでもなし。子どもサービスも兼ねての万博や水族館とかわいらしいものですけど。

 ということで、今日は映画に行って来ました。
 子らにねだられていた「NARUTO」、本当はわたしも見たかったのだけど、おちびが「NARUTOは怖い、ポケモンがいい」と言いますので(涙)、上の子二人をNARUTOに放り込み、その10分後のポケモンをおちびと見ることにしました。
 映画に行くというのに「遊びに行く」という気がまるでしないのですけど? うん、きっと気のせいだ。そうに違いない。だって、映画を見るんだもん。お仕事をしている人から見たら「遊んでいる」と見えるに違いない。
……でも、とても空しいのはなぜでしょう???

 なんて思っていましたが、これがなかなかよかったのです(笑
 感想は明日にでも。

 見ていて思ったこと。
 途中、何度か「ご都合だなぁ」と思うシーンがありました。
 でも、子どもってそのあまりに都合がいい展開そのものをファンタジーとして楽しんでいるのだろうな。
 最近は長女の児童文学も読むのですが、全般的にご都合主義です。
「んなばかな」と思うほどの設定でも平気で出してきちゃう。それが、こどもには楽しいのかな。
 大人にも人気の児童文学作品はそんなにご都合が出てこないようですけど。

映画ミニ感想集

2005年06月25日 | 映画
 えっと、懺悔です。
 忙しいとわめいているわりには、今月はけっこう映画を見ています(だから、忙しいんだってば ^^;
 映画館6本、ビデオ2本。あとはテレビ放送されたものを数本。
 月末にはもう一本見に行く予定。はは、忙しいはずよね~。

 すこしずつ感想はUPするとして、ちょこっとづつの感想を。

「オペレッタ狸御殿」「キングダム・オブ・ヘブン」はすでに感想UP済み。

「フォーガットン」
 謎の出し方は最高なのに、オチがそれかよ??

「戦国自衛隊1549」
 思っていたより、スケールが小さかったかも、、、

「アイ、ロボット」
 原作とちがーう! ぜひ、原作を読んでください♪(短編集ですが)。
 でも、女性博士が原作と似たような感じでなんだか嬉しかった。

「タイムマシン」
 未来の世界で「月が崩壊しそうな世界」なんてのがあったのですが、あの雰囲気がブラッドベリっぽくて最高によかった(この映画の原作はウェールズなんだけど 笑)。あの雰囲気で「華氏451度」を映画化して欲しい……と思ったら、すでに映画化されているそうな。見てみなくては。

「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」 
 もらいもののチケットでしたが、面白かった!
 なにも考えずに楽しめるアドベンチャーアクション、最高です。
 特に風景&音楽が素敵。サントラが欲しいな。

「バットマン ビキンズ」
 いい男いっぱいでわたしは嬉しい。

 この先必ず見る予定のもの(夏)。
「ミリオンダラー・ベイビー」
「宇宙戦争」
「アイランド」
「スターウォーズ エピソード3」
「亡国のイージス」

 できれば見たいもの
「HINOKIO」
「姑獲鳥の夏」
「ロボッツ」
「妖怪大戦争」
「ヒトラー 最期の12日間」

 こうしてみると、わたしってやはり娯楽映画が好きなのね(笑

 秋には他にも面白そうなものが控えていて……だめだ、破産する、、、

「バットマン ビキンズ」 追伸:クリスチャン・ベール

2005年06月24日 | 映画
 クリスチャン・ベールって「太陽の帝国」のあの坊や!?
 いやぁ、当時もかわいい子だとは思ったけど、あの子が成長するとこうなるのね。
 うん、あのころからお坊ちゃんお坊ちゃんしていたのよ。たくましく変わっていくのが悲しいほど正統派のお坊ちゃんだったのよね。
 まあ、まあ、大きくなっちゃって(親戚のおばさん風に
 かわいい子が順当にかっこよくなるのって気持ちがいいわ~。

「バットマン ビキンズ」

2005年06月24日 | 映画
 煮詰まってきて焦げ付いてきたので、気分転換に見てきました。
 バットマンは先日TV放送されたものを見たことがあるだけですが(あれはつまらなかった)、予告編を見ていたら面白そうだったので。

 で、この映画。正直なところ、面白かったのかどうか、よくわかりませんでした。
 というのも、クリスチャン・ベール(ブルース・ウェイン&バットマン)の正統派おぼっちゃんハンサムボーイぶりと、キリアン・マーフィー(クレイン博士)のいかれたクール・ビューティボーイぶりと、ゲイリー・オールドマン(ゴートン)のとぼけたおじいちゃんぶりと、マイケル・ケイン(アルフレッド)の完璧な執事ぶりと、モーガン・フリーマン(フォックス)の見事なモーガン・フリーマンぶりなどなどを必死で追っているうちに140分が終わってしまったんですもの。
 こうなると、ストーリーなんかどうでもよくて。うん、よい映画だった♪
 よくわからないうちに始まって、よくわからないうちに終わったけれど、わたしは満足です。
 ヒロイン役ケイティ・ホームズもとてもかわいかったし。

 この映画のテーマは「Money is the Power」だな。

ケビン・ベーコン&「RENT」(観劇日記「オペレッタ狸御殿」)

2005年06月18日 | 映画
 昨晩は「インビジブル」見ていました。
 最近気が付いたのですが、わたしったらケビン・ベーコン、好きなんだわ。
 特にかっこいい♪とか思わないし、基本的にブルーアイは苦手なのに、この人が出ているとついつい目が引きつけられてしまう。「アポロ13」のときも、「好みじゃないんだけどなぁ」なんてぶつぶつ言いながらも、彼にばかり注目していました。
 あのちょっと傲慢っぽくて性格悪そうなところもいいんだけど、笑顔がね、なんだかとてもやんちゃっぽいの(またそれかい?^^;)。たぶん、瞳だと思います。ブルーさ加減がちょっと微妙で、母性本能をくすぐる色をしている。なんというか、あの瞳でなにを言われても「しょうがないなぁ、もう、わたしが守ってあげなきゃ」なんて思ってしまうのよね。
「インビジブル」でも、透明人間になってしまってからはいただけませんでしたが、前半はかなり好みです。自意識過剰の自信過剰、自己中心的で我が儘傲慢、あげくには「神は俺だ」なんて言っちゃう最悪な男なのだけど、「頭がいいくせになんにもわかってないなぁ、もう、わたしがそばにいてあげなきゃだめなのね」なんて思ってしまうわたしはほんと、ばかな女。

 透明人間についてはあまり突っ込んではいけませんね。
 あれって細胞に働きかけて(DANだったかな)というものだったから、お腹の中の回虫とかは透けて見えるんですよね?
 お食事中の方がいらっしゃったらなんですが、便とか尿とかも見えちゃいますよね? 食べているものだって見えるだろうし(このあたりはうまく隠していた)、虫歯治療でいれた銀歯なんかも浮いて見えるんだろうなぁ。
 そうやって考えると、この世に本当に透明になれる人ってどれぐらいいるんだろう???

 映画といえば、大好きなミュージカル「RENT」が映画化されるそう。公式サイトはこちら 。
 予告編でちょこっとだけ音楽も聴けます(「TRAILER」)。聞いてみましたが、鳥肌がたつぐらい、素敵です。予告編で流れている曲「Seasons of Love」も大好きです。じつは、今も聞いています。CDも持っているものね♪
 このミュージカル、「エリザベート」か「RENT」かってぐらい好きなのです。映画の出来次第でもあるけれど、なるべく多くの人にみてもらいたいと心底思います。
 麻薬、売春、エイズ等々もりだくさんの社会の最下層を舞台にしたアメリカ発のロックミュージカルなのですが、いいのよ、これが。オペラ「ラ・ポエーム」の焼き直しらしいです。

 このミュージカルにコリンズ&エンジェルっていうゲイのカップルが登場するのですが、この二人がもう最高です。ゲイのカップルに対する偏見なんかくそくらえです。わたしが今までに読んだ小説・見た映画の中でも、他の追随を許さないほどのベスト・カップル。
 二人が歌う「I'll cover you」も最高のラブ・ソングです。もしも結婚式の披露宴でキャンドルサービスをするときにはこの曲を使うんだ!って決めてます。
『I'll be your shelter
 Just pay me back
 With one thousand kisses
 Be my lover -- I'll cover you』
 特にエンジェルがすごくセクシー&チャーミングなのです。最後にはエイズで死んじゃうんですけどね、、、その後、コリンズが一人で歌う「I'll cover you Reprise」がもう切なくて。ここで泣かずしてどこで泣くのでしょ?

 あ、このミュージカルの感想は昔書いたんだった。読み返したら、同じこと書いているし(笑)(RENT感想)

 ああ、早く見たいよぉ。予告編を何度も見て、うるうるしております。。。この予告編を見ていると思います。人と人が抱きしめあうってこんなに素敵なことなんだなぁ。

<観劇日記> 「オペレッタ狸御殿」

「バタフライ・エフェクト」

2005年05月18日 | 映画
 今日は「バタフライ・エフェクト」を見てきました。
「君を守るため、僕は何度でも過去に戻る」といううたい文句から、これはSFものか?と期待していたのですが、実際にはSFというよりもサスペンス。とはいえ、期待はずれなどではなく、ずっとはらはらし通しで、途中胸が苦しくなったほど。過呼吸の発作でも起こしていたかしら?(笑)
 見ていて、「もういい加減に幸せにしてあげてよ……でも、そう簡単にハッピーエンドになっちゃつまらないけど」と相反する己の気持ちに翻弄されました。最後はハッピーで終わらないと嘘だけど、これだけじらしておいて見え透いたご都合主義的なハッピーエンドでは観客も納得しない。となれば、こういう終わり方しかないのかもなぁと思いつつ、切なかったです。

 映画の満足度の一つのバロメータは、見終わってすぐに食事をできるか(午前の部を見るとちょうど昼時に終わる)、電車で座れたときに本を読む気になるかどうか、です。
 つまらない映画だとすぐにでも食事もできるし、さっさと本の世界にも入っていける。
 この映画は胸がいっぱいで食事はいらない、本も読む気にならない、もうちょっと世界に浸っていたいと思わせてくれました。

 一つだけ気になると言えば「バタフライ・エフェクト」というからにはもうちょっと些細な過去の変更で派手に未来が変わるかなって思っていたのだけど。ちょっとした言い回しの違いであれよあれよというまに人類が滅亡していくとか(と、SF物になる 笑
 とはいえ、この映画の話そのものは十分面白かったです。

 詳しい感想はこちらにUPしてあります。

 予告で面白そうだったものは、意外にも「The Ring 2」。怖いから絶対見たくない! のだけど、予告編を見た感じでは恐ろしく怖そうで面白そうです。でも、本当に見たら絶対後悔するだろうなぁ。見るなら家で毛布をかぶりながら小さいTV画面で見るのがいいだろうな。
 同じく怖そうで、でも見たい! と思わせてくれたのが「フォーガットン」。怖そう、でも、見たい。
 どちらも、見るならそのあとに心ゆくまでぼぉ~とできる日にしないと、日常生活に破綻をきたしそうです。

黒いロングコートに魅せられて(観劇日記「アンダーワールド」)

2005年05月13日 | 映画
 昨晩はレンタルDVD「アンダーワールド」を見ていました。
 この映画、じつはどんな内容かまるで知らずに借りてきました。レンタルビデオ屋さんの棚にジャケットが見えるに置かれていたのですが、そのジャケットに一目惚れしちゃいました。
 ちなみにこんな感じのジャケットでした。
 うーん、かっこいい♪
 わたし、黒のロングコートに弱いのよね。「マトリックス」のキアヌくんにも黒のロングコートにやられました。ジャケットでは風でコートの裾がふわりとしていて、これがもうたまらない。しかも、黒髪で中性的で、わたしの好みどんぴしゃりなんですの。本気で涎が出そうでした。いや、生唾ぐらいは飲み込んだような気がいたします。
 ジャケットでは「綺麗なにーちゃんだな」と思いましたが、女性でした(笑)。よくみたらきちんと胸の膨らみもありましたわ。この人がまたかっこよくて♪ 
 わたしの中ではトリニティを超えたかもしれない。いいな~。黒のロングコートが似合う強い女性、憧れます。
……まずは、腕立て伏せからか?(って、何回言っているんでしょ 笑

 黒のレザースーツ&コートというのはベタだと思われてしまうだろうけれど、夜に暗躍する処刑屋さんとしてはそれなりに理に適った格好だと思うのですよね。ってことで、これからもこういうファンション、いっぱい出してください♪
 それと、クラシカルなドレス&スーツも大好きです。そちらもたくさん出てきて嬉しい映画でした。

 珍しく、特典映像のメーキングまで見ました。
 アクション映画を作る人って本当にすごい。昔はアクション映画は嫌いだったのに、今では大好きです。ものにもよるのですが、どうやらワイヤーアクションが好きらしいです。

 最近気が付いたのですが、わたしが映画に求めるものは、感動ではなく興奮。だから、名作で涙するよりベタなアクション映画でわくわくする方を選んでしまうのでしょう(笑

<観劇日記> 「アンダーワールド」

「阿修羅城の瞳」、見てきました。

2005年05月11日 | 映画
 ずっと見たかったのです。B級好きの血が騒ぐ映画ですもの。
 思った通りに近い作品で、後半の迫力不足は不満ながらも、なかなか楽しめました。
 それにしても市川染五郎ってこんなに色気のある人だっけ? 舞台を見てみたいなぁ。
 詳しい感想はこちらにUPしてあります。

 さて、本編より楽しみな予告編。今回は4つ。本編が本編だけに、予告編の面々も怪しげなものが多うございました♪
 まずは「オペレッタ狸御殿」。B級を通り越してばかばかしそうな映画で、かえって見たくなる不思議な魅力(?)。これ、大笑いするか白けるかで大きく評価が分かれそうです……うーん、見てみたい。
 密かに見たいなと思っているのが「妖怪大戦争」。ええと、一応、子ども向けですか? プロデュースチームが「怪」ってあたり、怪しいのか頼もしいのか、判断に悩むところでございます。
 最近のマイブームはロボットということもあって、興味を引かれたのが「HINOKIO」。予告編の感じでは、引きこもりの少年が遠隔操作ロボットを使って外に出ていくという話らしい。感動を予感させてくれる作品です。
 そして最後は「忍 SHINOBI」。こちらもなかなかにB級心をくすぐってくれそうな作品です。それにしても、日本人って愛し合う者どうしが殺し合わなくてはいけない運命っていうの、好きだよねぇ。ええ、わたしもけっこう好きですが(笑

 今年の初夏から秋にかけて、面白そうな映画が目白押しで楽しみです。
 今日は新たに都心の映画館の会員になりました。これで水曜日も1000円で見られるようになるのです。会費は1000円だけど、引き替えに映画招待券ももらえて、つまり、一回は好きなときに1000円で見られるということ。さ、何を見よう?

 今日は平日午前ということもあり、映画館にいるのはほとんどがおばさま(わたしも含め 笑)。不思議なことに、みなさま隅っこに座るのです。なぜ?? こんなに空いているのだから(70人ぐらいの定員に観客10名以下 ^^;)、ど真ん中に座ればいいのに。

「クレヨン しんちゃん」見てきました

2005年05月07日 | 映画
 子らにねだられ、母も見たかったので行って来ました。
 詳しい感想は
 「観劇日記」にUPしましたが、一言だけ言うなら。
 うーん、、、(本当に一言 笑)

 なんというかね、期待していたようなキレの良さがありませんでした。「そうくるか」的な奇想天外さもなし。ネタが尽きてきたのかなぁ。

 お子さま向けの映画ということで、予告編もポケモンと仮面ライダーというお子さま向けのもので、お昼を食べたばかりということもあって、この時点ですでに寝ちゃいそうになりましたわ。
 唯一大人もOKの予告編は「星になった少年」。でもさ、音楽が坂本龍一って、ずるくない? BGMだけでうるうるしちゃうんですけど?(笑
 名前を忘れちゃったけど、例の映画賞(カンヌだっけ?)で賞を取った男の子、日本人離れした顔をしていますよね。切れ長すぎる目がなんともアジアンティック(いや、日本もアジアなんだけど 笑)。

 愛用に映画館に行ったのですが、子ども用のクッション・座席イスがありませんでした。いまどき、そんなのあり? 傾斜があったものの、おちびは見づらかったみたい。とはいえ、膝の上で見せるにはもう重い。子らを連れて行くならクッションを持参しなくては。
 でも、GWサービスでメンバーズカードのポイントが二倍つきました。一人1ポイント4ポイントのところを倍の8ポイント。6ポイントで一回映画が無料で見られるので、今日一日で一回分無料になります♪ どうせ無料になるなら、レディスディやオールナイトでは見られないものを見なくては損よね。
 ということは、夏休みのNARUTOかな(また凝りもせずにアニメですか?)

 月曜日から学校も幼稚園も通常に戻ります。よーし、映画だっ!

<観劇日記> 「クレヨンしんちゃん 3分ポッキリ大進撃」

ゲイ疑惑、晴れる?(観劇日記「コンスタンティン」)

2005年04月18日 | 映画

 キアヌのゲイ疑惑は嘘ではないかというご指摘をいただきました。ありがとうございます。早速、夫にも話してあげようと思います。
 夫ったら、やたらと気にしていたんです。今時そんなことを気にするか? と思うのですけど。それに、もしも本当だったとしても、あなたを襲ったりはしないと思うよ(笑

 そんな夫君は「コンスタンティン」のヒロインがいたくお気に入りだったようです。上目遣いに笑う顔がいいんだそうです。そして、あまり胸がないところも←ペチャパイ嗜好者
 刑事さんという設定だけど、お仕事はあまりしていませんでしたよね。
 そういえば、ジョン・コンスタンティンもどうやって生計をたてていたんでしょう? エクソシストのお礼、受け取っていなかったけど(口座振り込みか? 笑

 観劇日記、UPしました。読み返してみると、あまり映画の感想にはなっていないような気もしますが。
 感想では「あんなルシファーいやだ~」と騒いでいますが、単なる敵役としてならあのへんなおじさんは好きです。天国にしても地獄にしても、変な人いっぱいで楽しそうだな(笑
 続きはあるのでしょうか。だとしたら、今度はどんな変な奴出てくるのかな。

 あの映画を見ていると、「名前」というのは大事な要素なんだなと思います。日本でも昔は本名は本当に親しい人しか教えなかったというけれど、名前を知られるということは呪詛などにより支配される危険があるということ(そういえば、「陰陽師」では「名は呪だ」とかあったような?)。
 ジョン・コンスタンティンが相手の悪魔に「おれがジョン・コンスタンティンだ」って名乗るけれど、あれは自信の現れだよね。名前を知られたってなんともないという。助手志望の男の子が調子の乗ってマネをしたとたん、やられてしまったものね。
 と考えると、名のない(出てこなかった)「神」はやっぱり格別ってことなのかな。

 ほかにもいろいろと知っていれば倍楽しめることが盛り込まれていそうです。DVDが発売されたらじっくり見てみたいな。


<観劇日記> 「コンスタンティン」

「コンスタンティン」、見てきました

2005年04月17日 | 映画

 見てきました。キアヌの最新作です。
 詳しい感想は今日明日にでも観劇日記にUP予定ですが、一言だけ言うなら。
 エクソシストものならそうだと最初から言ってよ~(涙)←どんな映画かも知らず「キアヌがまたマトリックスっぽい映画に出てる♪」というあいまいな情報だけで映画館に行った奴。

 オールナイトで行ったのですが、夫が帰宅してから出かけるまで時間があったので、「バイオハザード2」のDVDを見てから行きました。どちらもそんなに怖くはないのですが、二本連続はわたしにはちょっとヘヴィでした(涙

 大好きなキアヌですが、夫は言うんですよ。キアヌはゲイだぞって。
 俳優さんのプライベートには興味はないので、それが本当なのかどうかは知りませんが、でももしも本当だとしたら、だからこそいいんじゃないのかなって思いました。女にがっついていない感じがするもの。
 トム・クルーズとかディカプリオとかだとね、「綺麗な姉ちゃんがいたらちょっかいだしたろ」って感じがぷんぷんしません? 本人が、ではなく(たぶん)、役としてスクリーンに映ったときにそういう感じが醸し出されてしまうのです。
 キアヌはその点とても淡泊。安心して見ていられる。でも、ちょっと頼りなげなところが保護欲をかき立てられてしまうのよね、ふふふ。
 俳優さんがプライベートでゲイだろうとおかまだろうとじつは女だろうと、そんなことは一切関係ないの。スクリーンに映る姿が素敵ならそれでいいのよ♪

 では。本編より好きな予告編の感想を。
 今年は良さそうな映画が多いです。嬉しい反面、できればもっとずらして公開して欲しいなぁとも思います。そんなにたくん、見切れない、、、
 今年二重丸マークでチェックを入れているのは「宇宙戦争」。昔のラジオドラマではオーソン・ウェルズの語りのうまさに人々が本当だと思いこんでパニックを起こしたという曰く付きの作品でもあります。監督・スピルバーグ、主演トム・クルーズ、この二人がどう料理してくれるのか。今時、「火星人が攻めてきた」だけでは人はもう怖がらない。どのように切り込んでくるのでしょう。ちらっと見た感じではスピルバーグお得意のお涙ちょうだい作戦で来るようですが。お手並み拝見。
 何となく楽しそうなのが「世にも不幸せな物語」。お子ちゃま三人組の主人公が次々と襲いかかる不幸を知恵と勇気で乗り越えていくという、ちょっとブラックユーモア的なファンタジーというのもおもしろそうですが、なにより、その服装が昔っぽくてかわいい♪
 ナタリー・ポートマンがストリッパー役で出演するからちょっと見たいなと思うのが「クローサー」。でも、これって恋愛映画映画なんですよねぇ(守備範囲外)。ラブコメは好きなんだけど。

 予告編はやりませんでしたが、他に見てみたい映画は「キングダム・オブ・ヘブン」「ミリオンダラー・ベイビー」「阿修羅城の瞳」です。
 特に「阿修羅城の瞳」は出演市川染五郎・宮沢りえとかなり興味津々なのですが、ちらりとみたテレビCMではB級の香りがしたのですよね。見たいような、見たくないような。

 子らには「クレヨンしんちゃん 3分ポッキリ大進撃」と「名探偵コナンー水平線上の陰謀ー」と「劇場版 NARUTO-ナルト」、そして、おちびには「ふたりはプリキュア マックスハート」に行きたいとねだられています。
 すべて行ったら破産しちゃう。相談して一本にして。他のはビデオを借りてあげるから。
 すると、子らでなにやら相談をしてはいるのですが、かわいそうなのがおちびです。プリキュアを見たいのは彼女だけ。どんなに「行きたいのぉ(べそ)」と騒いでも、姉ちゃんたちには聞こえない振りをされています(そんな母も聞こえないふり 笑
 そんなおちびを夫もかわいそうだと思ったよう。
 じゃあ、わたしがしんちゃんかナルトに連れて行くから、あなたがおちびと一緒にプリキュアを見てくれる?
「うーん、プリキュアかぁ……せめてポケモンにしてくれないかな」
 無理だと思うけど? まあ、がんばってね♪←すでに任せるつもりになっている母。


「グラディエイター」

2005年03月19日 | 映画
 昨晩はやっと仕事も一段落。久々にゆっくりとテレビ放送された映画を見ることができました。
 ずっと見たいと思いつつ、なんとなく機会を逃していた「グラディエイター」。
 正直なところ、映画鑑賞は一人でゆっくりしたいなぁと思います。映画館のでっかなスクリーンも捨てがたいけれど……人がまわりにいると泣きづらいじゃない?(変なところで見栄っ張り ^^;
 でも、テレビ放送だと終わるとすぐに次週の予告で余韻に浸れないのも悲しい。
 一番いいのはでっかなスクリーンを独り占めできることだな~。めざせ、宝くじ当ててAVルーム!

 で、「グラディエイター」。

 この映画を見ていて、ファザコンゆえにひねくれてしまってやることが今ひとつせこい皇帝陛下に感情移入してしまうというのは、やっぱ、まずいんでしょうか???
 いえね、こういうタイプにわたくし、弱いんです。なんというかね、「甘ったれてんじゃないよ」と思いつつも、こう、罪悪感がひしひしと押し寄せてきまして。
「うう、ごめんよ、ごめんよ」と思ってしまう(映画の登場人物にではなく、自分の娘に謝った方がいいと思います、、、

 冒頭、父親に必死で訴えるシーンは思わず泣いてしまった。
 でもね、違うのよ。父親だってあなたを愛していたのよ。あなたの望む愛し方ではなかったけれど。
 あの父親も、あそこで息子に殺されることはわかっていたのじゃないかなぁ。
 最後の最後、皇帝としての厳しさ(できそこないの息子を殺してでもローマを守る)よりも、父親としての甘さ(自分を殺させてでも息子の希望どおり皇帝を譲る)を選んでしまったのではないかしら? それはゆがんだ愚かしい愛情だし、故に息子も不幸になるのだけど、時としてどうしようもなくばかになってしまうのが親なのよ。
……曲解しすぎ?(^^;

 ほかにこの映画で語るべきことと言ったら、新皇帝の甥っ子のかわいらしさ。もうちょっと「僕がママを守るんだ!」なんて態度を示してくれたらおばさんは嬉しかったけど、いいの、あなたのうろたえた表情はとてもかわいかったから。
 すこしばかり、素直馬鹿って感じがしないでもないけれど(それを言うなら、この映画には知力勝負!って方はいなかったような?)、いいの、かわいかったから。
 叔父や叔父を殺した男の死をその目でしっかりと見つめ、強く優しく生きていってください。
 そうそう、ママを大切にね。
 
 え、ラッセル・クロウ?
 うん、強かったね。でも、もう少し頭を使えば、家族も部下も守れたんじゃないでしょうか? 
 基本的に性善説者だったのかな? その甘さが家族と部下を殺したね。

(本宅「観劇日記」と同じ内容です)