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天と地のあいだ

庶民派物書きを目指す主婦のごった煮プログ。
創作に関しましては、創作サイトの創作日記をご覧ください。

万博15回目

2005年09月04日 | おでかけ(万博編)
 万博八草駅のホームからの夜景……ってなにもない(^^; 


 なんだか、万博以外に話題はないのか? という状態になってきていますが。
 最高の人出24万人を記録した翌日の日曜日、迷いつつも行って来ました。雨も降っているし、前日混雑したならかえって人出は少なくなるかも。。。甘いかな。
 混む時間は避けて、ゆっくり目に家を出ました。

 本日の目的はパビリオンではなく「乗り物」&「食べ物」。
 そのため、目的地は長久手会場だったにもかかわらず、まずは瀬戸会場に向かいました。そこから1時間待って「会場間燃料電池バス」に。
 ただのバスといえば、ただのバスなんですけど、でも、きちんと燃料電池バスなのです(笑
 乗った感じは「力がないなぁ」。もうちょい馬力がないと、通常の公共交通機関には辛そうです。
 中では「女の子とカエル」の物語仕立てで燃料電池バスの案内がありました。これのおかげで、ただの交通機関からりっぱなパビリオンになっておりました。こういうところ、トヨタは気が利いています。さすが。

 その後、お弁当のおにぎり食べて、グローバルコモン4へ行き、朝から来ていた実家のじーちゃん&ばーちゃんに合流しました。

 さて、本日の大本命「ベルギー館」の「ガレー・トリュフソフト」です。
 先日来たときにおいしそうだなとは思ったのですが、一つ600円とお高めなのです。これはスポンサーさんに登場願うしかない!
 2週間ぶりに孫に会えたじーちゃんは大喜びでおごってくれました♪
 ソフトそのものはあっさりめ、そして、トッピングのチョコが最高でした。おいしかった~。

 チョコ・チョコ・チョコ♪

 次はグローバルコモン3に移動して「クロアチア館」へ。
 映像でクロアチアを見せてくれるのですが、見せ方に工夫があって、ちょっと感動ものでした。

 その後、「グローバル・トラム」に乗りました。子らにはずっとねだられていたのですが、小学生以上大人料金なので高ついてしまう乗り物でもあります。こちらでも、スポンサーさまの出番です♪
 このあたりから雨が降ってきていたのですが、乗っているときにはちょうどやんでいて涼しい風も吹いていて気持ちよかったです。
 途中、会場案内もしてくれて、○。

 ここで、問題発生。帰りの交通機関である「リニモ」がポイント故障のために全線不通……帰れないことはないけれど、混みそうだなぁ。
 ということで、深く考えるのはやめようと「シンガポール館」へ。
 こちらでは「スコール体験」ができるとのことですが、待っている最中にかなりの雨が降ってきまして、スコール体験なんてしなくてもいいんじゃない? って気がしないでもなかったのですが(^^;)、それはそれは、やはり夕立とスコールは違うだろうとがんばって並んでおりました。途中、パビリオン内で行われたショーもちょうど見られました。
 そして。
 スコールはやはりスコールでした(笑
 出口では入れ墨シールをしてくれました。

 おちびの腕にも

 まだまだリニモは復旧していなかったので、これ幸い(?)と夕食も食べていくことになりました。
 万博会場内にはたくさんの「カレー」があるのですが、一番食べてみたかったのがマレーシアの「ロティチャナイ」。インドのナンのようでもあるのですが、もっと薄く伸ばしして折り畳んで焼いています。
 2種類のソースがついていて、一つはミートソースということなのですが、カレーより辛かったよ?(笑
 
 その後、リニモが動き出したようだったので、帰宅の途に。
 思っていたよりも混雑はなく、スムーズに帰って来られました。



万博14回目:リベンジ

2005年09月02日 | おでかけ(万博編)
「アイルランド館」ハイクロス 


 どうしても見ておきたいパビリオンがあったので、始業式の午後、万博に行ってきました。

 一つ困ったことがありまして。
 この一週間ほど、万博の駐車場が昼前には満車になってしまうようになりました。今まではそれなりの入場者数でもがらがらだったということなのに。
 みなさま、公共交通機関で行くのがいやになってきたのでしょうか。
 この日も、でかけようとする頃のはすべての駐車場が満車状態に。仕方がないので、大荷物抱えて電車で行ってまいりました。

 夏休みが終わったせいか、家族連れが減ったかわりに、やたらと年輩者が多く。
 
 この日、まずはゴンドラで会場一番奥のコモン4(ヨーロッパ)に向かいました。電車で行くと、ゴンドラ料金が割引になるのよ♪ 

 ゴンドラから「地球広場」を望む

 まずは向かったのは、「ルーマニア館」。ええ、リベンジです。
 こちらでは生演奏のショーが見られます。
 並ぶこと20分、次の回に入れるかなと思っていたら目の前で切られました。ってことは、また30分待ち?? とうんざりしていたら、わたしたちの回だけ、おみやげがもらえました♪ カンバッチ&景色のパズルです。待ったかいがありました(涙

 肝心のショーの方もとてもわたし好みでした。男性五人による声楽です。宗教音楽かな。
 ここ、違うショーも見られるそうで、もっと早く知っていれば何回も通ったのにな。

 修道士っぽい歌手の衣装

 ただ、観客席がかなりの傾斜の「坂」なのです。すべり落ちちゃうんですけど?? ハイヒールでは絶対に登れません。おちびはなんども落ちそうになってました。疲れました。最後は滑り台にして遊んでしまいました(笑

 お次もリベンジの「アイルランド館」。暑いし、中の涼しいところで映像待ちするつもりで入りました。
 こちらも少し待たされましたが、おかげで「ハイクロス」の説明が入ってすぐに始まりました。ラッキー。これを聞きたかったのよ。
 説明をしてくれたアテンダントのおねーさん、かわいい&敬語の似合う優しい口調でむちゃくちゃ好み♪

 ちょっとぼけておりますが。

 その後、冷房の効いたパビリオン内で映像待ち30分。
「動物の保護」の映像だとは聞いていましたが、アイルランドの景色もあるだろうと期待していました。たしかにあるにはありましたが、ちょっとだけ&ナレーションがぼそぼそで聞き取りにくいのです。
 眠っちゃう人が続出の映像でございました(わたしも寝そうになった ^^;)

 ハイクロスその1

 ハイクロスその2

 やはり、いつかは実物を見てみたい、、、

 次は、あまり人が並んでいなさそうだった「イギリス館」へ。
 ここはすんなり入れました。
 入ってすぐは庭園になってますが、、、英国風庭園ってぱっとみ「雑草だらけ」に見えるのよね(^^;
 中にはいろんな技術が遊べる手法で展示されていて、子らは大はしゃぎで遊んでいました。お子さま向けかも。
 トレードマーク(?)のイモリのマグカップ&バッグがかわいかったけれど、へそくりも少なくなってきたのでぐっと我慢。

 天上の「イモリ」

 お次は。
 なんとしても食べたい「ベルギーワッフル」に並びました。
 列は「ここから2時間待ち」のところまで伸びていましたが、かなり余裕をあけて並んでいるので1時間ぐらいでなんとかなりそう。子らも「がんばる!」と主張するので、並んでみました。
 ルーマニア館でもらったパズルがここにきて役に立ちましたわ(笑
 最終的に並んだのはやはり、一時間強。

 結論から申しますと、ここのワッフル、かなりおいしいです。
 本場の方々が焼いているものではなく、日本のお店のものなのですが、そんなことはどうでもよくなるぐらい、おいしいです。今まで食べたワッフルは一体なんだったの? ってぐらいおいしいです。1時間、並んだ甲斐がありました!

 ちなみに、個数制限がありまして、お一人様10個までです。
 ってことは、わたしたち4人で並んでいるから40個?
 だってさ、おちびだってがんばって並んだのよ。10個食べる権利はあるわよね?(笑
 ま、さすがにいやらしいので控えましたが(大体40個も食べられないし、そもそもそんなお金もない 笑)、お土産にも持って帰りたかったので、長女には5個買わせました。そして、わたしが10個の計15個。
 一番ねらいの「チョコレートワッフル」が並んでいる途中で売り切れてしまったのが残念でしたが、「プレーン」5個「アーモンド」10個の二種を購入。
 お腹も空いていたこともあって、現地で2個ずつ食べました。おちびでもぺろりと食べちゃいましたわ。

 画像は……えっと、食べちゃいました(^^;
 ちなみにここでも購入できるようです。

 そんなこんなで帰宅予定の6時をあっさり超えてしまいまして。
 人混みのなか、えっちらおっちらゲートに向かうと、いつもは空き空きの地球広場がすごい人、人、人。
 なんと、そこでは「加山雄三」が歌っていらっしゃいました。
……だから、年輩者が多かったのか??

 ぼけちゃってますが、スクリーンに映っているのが若大将

夏休み最後の万博は雨

2005年08月31日 | おでかけ(万博編)
 やっと見られた日立館 


 昨日は日立館の予約が取れていたので行って来ました。
 午後からだったので、お昼からゆっくり行こうかと思っていたのですが、前日、午前中で駐車場が満車になっていたことを知り、急遽午前から行くことに。

 降って沸いた午前の空き時間、母はまだ見ていない外国館に行きたかったのですが、子らがうるさかったので「水の広場」に行くことになりました。子ら、家から水着を着ていくという気合いの入れようでございました、、、(プールじゃないんだけど? ^^;

 みなさま、びしょぬれで遊んでいらっしゃいます。

 この日はおにぎりを持っていったので(午前中、あまり移動しない予定だったから、荷物が重くなってもよかったのさ)、デザートに「シンガポール館」で購入した「バナナフリッター」と共にピクニック気分で昼食を食しまして。

 皮がしょっぱくて中が甘い、微妙なハーモニー

 その後、子らの希望で「自転車タクシー」で移動しました。
 これ、大人二人+小人一人が定員なのだそうで、重いだろうな~と思っていたら、電動アシストでございました。歩くよりは速いけれど、走るよりは遅いという微妙な速度、、、

「日立館」 
 ここはかなり面白いです。
 普通に見れば自然の模型だけなのに、へんてこな望遠鏡で見るとモノが見えるのですが、それが自分の手の動きに合わせて動いたりもします。
 技術的には「すごい!」というより、「今までこんなことすらできなかったの?」というのが正直な感想ですが、でも、できなかったのだろうから、すごいのだろうな(微妙な感想、、
 が、そんな理屈は抜きで面白かったです。将来的には遊園地のアトラクションなどにもなりそうです♪←もっと役に立つ使い方を考えなさい。
 一見の価値はあり。
 が、5時間並ぶほどのものかと言われると……せいぜい、2時間ぐらい? できれば待たずに見られるといいのだけど。

 日立館を出たあたりから、雨がぼつぼつと降ってきました。
 雨は夕方からのはずなんだけど、と思いながらも、持参の日傘兼用傘&子らはレインコートを総着後「IMTS(インテリジェント・マルチモード・トランジット・システム)」で、グローバルコモン4へ。
 この「IMTS」、一度乗ってみたかったのです。詳しい説明はここで読んでいただくとして、無人で動くってのがとにかくすごいです。コースというのが、車幅ぎりぎりなのです。それを一度も擦らずに、しかもそれなりのスピードで走っていきます。
 やっばさ、これからは車もコンピュータ制御だよ。とね、お出かけしてもお酒が飲めるでしょ♪
 トヨタよ、レクサスなんてわたしには関係のない車を作っていないで、お安いコンピュータ制御の大衆車を作っておくれ、、、

 噂には聞いていたけれど、本当にモリゾーが運転席に(笑

 グローバルコモン4について、まずはおやつ♪
 ベルギーのワッフルはやはり長蛇の列でしたので、「コーカサス共同館」で「ビーフケバブ」&「コーカサスシチュー」を。
 これがどちらも大ヒットのおいしさです。特にシチューは野菜入りトマトスープで野菜嫌いの子らもばくばく食べていました。ケバブ500円、シチュー600円とお手軽なお値段なのも嬉しいところ。

 このあたりから雨が本降りになってきました。人も多く、雨の中、ひたすら並んで外国館巡り。いつもならうんざりする並びも、屋根のあるところなら嬉しくなってくるから不思議なものでございます。

「ベルギー館」
 入り口で配られているビスケットがおいしかった♪ 中は……たぶん、有名は話かなにかをモチーフにしている絵画風の飾りつけなのですが、パンフレットがなくてよくわからず。「ふーん、綺麗だね」で終わってしまいました。もったいないぞ、ベルギー!
 ベルギー紹介の映像は綺麗で、座り込んで見ていました。お国紹介のシアターってけっこう好きです。他の大人(夫やじじばば)と来るとなかなかゆっくり見せてもらえないのが哀しいけれど。
 
「ポルトガル館」
 印象に残ったのは「コルクの木」ぐらい。コルクって生木のまま、皮をはぐんだ、、、木を切らなくていいから環境に優しいというのだけど、コルクにしたらたまらんだろうな(^^;

「オーストリア館」
 時間によって、入り口の「舞踏の間」でワルツのステップを教えてもらえます。入館までかなり待ったのですが、そのおかげでこの時間とちょうどぶつかりまして。教えてもらいました。おちびはその後、プロのダンサーさんとちょっぴりダンスをしてもらえました……全然ステップ間違ってたけど(笑

 舞踏の間、300万円のシャンデリア

 あとは、「売店の間」の壁とカウンターが氷製でした。内側に丸くカーブしているのは、そういうデザインなのか、みんなが触るから溶けたのか。
 子らには人気の「そりすべり」もありました。母は残念ながら、写真係。
 ここではおやつも。オーストリアといえは「ザッハトルテ」ですが、売り切れでしたし、第一高いので(コーヒーとセットで1000円だったかな)、ググロフケーキを。いつもは300円なのが、特別200円♪ そりすべりを見ながら、食しました。

 要は、ブランデーフルーツケーキ

「アイルランド館」
 ハイ・クロスの実物大模型が見られただけでわたしは幸せ。
 でも、説明がなかったのが残念。アテンダントのお姉さんの説明がよいという話だったのに。。。
 ぜひとも映像を見たかったのですが、小さなシアター&定員入れ替え制で待ち時間45分、、、辛いのでパス。でも、見たかった!

「チェコ館」
 いろんな楽器や万華鏡で遊べて、子らは大はしゃぎ。母はもちろん、写真係(笑)。
 が、ここで電池切れを起こしてしまいました。やはり、充電してくるべきだった、、、
 ここも最後にミニシアターがありまして、チェコガラスをモチーフにしたミニ映画を上演していました。なかなかよかったです。子らも座り込んで見ておりました。

「ポーランド館」
 今回一押しのパビリオンでした。入ってすぐのホールで、三面の大スクリーンによるポーランドの紹介。流れる音楽はショパンetcです。
 時間によってはピアノの生演奏もあるようです。そちらが聞いてみたかった。
 その後は岩塩鉱の再現もなかなか興味深く。
 出口のカウンターでは岩塩の試食もできて、小さなアメももらえました。
 パンフレットをもらったら、中には音楽CDも入っていました♪

 ポーランドやチェコ館にはおいしそうなレストランもあったのですが、子連れでは辛いお値段&雰囲気でした。大人同士・友人同士なら、行ってみたかったな。
 夕食は子らの希望で「たこ焼き」(^^;)。でも、おいしかったです。
 
 この頃には雨もなんとかやみ、人も少なくなってきて。
「キッコロ・ゴンドラ」も並ばずの乗れる状態だったので、これで戻ってきました。一番奥にあるグローバルコモン4からゲートまで、おちびの足だと30分以上かかりますから、、、
 ちょうど、こいの池で「こいの池イブニング」をしていて、ゴンドラから「さる」が見えました。夜景も綺麗だったのですが、カメラが使えず(涙
 ま、ゴンドラにいっぱい水滴がついていたから、どちらにしても無理だったでしょうけど。

 先日見た「こいの池イブニング」のさる

 なぜにさる? あまりのつまらなさに客が去る?

「ルーマニア館」が見られなかったのは痛恨。見たかったのですが、けっこう並んでいて、しかも並ぶところに屋根がなし。雨の子連れにはさすがに辛かった。
 なんとか時間を作って見に行きたいです。できれば、アイルランドの映像も。

 本日は長女・次女が二人で万博に出かけています(この組み合わせて出すのはさすがにチャレンジ! です)。
 さて、どこを見てくるだろう??

万博12回目……そろそろ追い込み

2005年08月29日 | おでかけ(万博編)
 夕焼けにそびえる大地の塔 


 夏休み最終日曜日、混むことを覚悟で万博に行って来ました。
 というのも、夫の分の入場券があったのです。 
「万博なんて興味ねぇ」とだらだらと引き延ばしていた夫。こちらとしても「行きたくないなら無理することもないわよ(だって、あんたと行こうと思ったら、混んでる日曜日しか行けないもん)」てな感じだったのに、なにを思ったのか、「しょうがないから、そろそろ行くか」って……どうせ行くならもっと早く行けばよかったのに、、、

 前日は相当な込み具合だったようで、かなり怯えていましたが、やっぱりすごい人でした。人とぶつからないように歩くだけで疲れます。
 どこも人が並んでいて、ちょっとでも人が並んでいると「パス」の夫と一緒ではどこも見るところがない、、、
 それでもなんとか、ほとんど並ばずに見られるところを中心に見てきました。

 まずは<グローバルコモン 6>(東南アジア系)へ。

 今日の(夫の)目当ては「オーストラリア館」のワニサンド&エミューロール&カンガルーバーガー
 ワニは前にも食べたことがあるのですが、淡泊な白身魚のような味。フライにしてあって、フィッシュサンドのようでした。
 エミューはぱさぱさのウインナーのよう。
 カンガルーは牛肉っぽいけれど、ちょっとぱさついていて香辛料(オレガノ?)がたっぷりでした。一口食べたときは「うん、けっこうおいしい」と思ったのですが、そのうち香辛料がくどくなってきました。
 大きな声じゃ言えませんが、「オージービーフバーガー」が一番おいしかったです。やっぱ、牛肉がおいしいのよ。人が昔から牛を家畜としていた理由はここにあり、、、

 その後、「マレーシア館」「ブルネイ館」「ベトナム館」「南太平洋共同館」「カンボジア」館などを巡りました。

 「ベトナム館」日本風のアオタイ。素敵です♪

 南太平洋共同館の休憩所(?)。ちょっと南国風でリラックス。

 「インドネシア館」ガルーア

 「カンボジア館」なんとかの門(の模型)

「南太平洋共同館」では「やしの実ジュース」も売っています。まずいことは知っていましたが、人が飲んでいるのを見るとなんとなく欲しくなってしまうのが人情というもの(ほんとか?)。このジュースを飲んだときの子らの反応も見たくて、つい購入しちゃいました。
 が。
 やっぱり、まずかった(涙
 まわりをみたわしても「まずっ」「うぇっ」という反応ばかりのようでした(^^;

 わかってはいても、見た目につられて買ってしまう、、

 次は<グローバルコモン4>(ヨーロッパ)へ。
 じつは、このエリアには初めて足を踏み入れます。
 いつも利用するゲートから一番遠いところにあるので、おちび連れではたどり着けなかったのです。今日は気合いを入れてがんばりました!
 ゴンドラを利用すればゲートから一直線に行けるのですが、いつも混んでいる&強風で止まっているのですよねぇ、、、日頃の行いが悪いのか??
 せっかくたどり着いたコモン4も人が多くてまともに見られませんでした。やはり、日頃の行いの問題か??

 まずは、絶対食べたいと思っていた「バラのソフトクリーム」に挑戦。「ラベンダーのソフトクリーム」があったので、そちらも一緒に買ってみました。「ラベンダーのソフトクリーム」の方がおいしかったな。話題になっていたのはバラのようですが。

 食べる前に写真を撮るのを忘れたことに途中で気が付きまして。

 「コーカサス共同館」の「バラのソフトクリーム」(のなれの果て)

 同じく「ラベンダーのソフトクリーム」(のなれの果て)

 その後、待望の「ロシア館」へ。
 ロシアというと、「物がない」「不毛の大地」というイメージばかりが強く、パビリオン展示も大したことはないだろうななんて思っていました。
 目玉は「マンモスの全体骨格」なのですが(これが見たかった)、すでに見た人曰く「それ以外はなにもない」という話でもありましたので。
 が。
 とーんでもない。非常に面白かったです。 
 というより、そういえば、ロシアって世界でもアメリカと並んで宇宙開発が進んでいて、有人飛行だってした国なのだよ。技術的には一流国じゃん!!(今頃、なにを言っているのやら ^^;)。
 有人飛行機もモデルに水陸両用重機や最先端の建築技術などなど、母、家族がいることをすっかり忘れ、興奮状態で展示物を見て回りました。でも、すべてを見きれなかったよう(涙

 マトリョーシカ風の入れ物に入ったフレーバー付きのウォッカもあってぜひとも欲しかったのですが、350mlで2200円に凍り付きました(涙)。いくらなんでも高すぎよ~。
 ここだけではないのだけど、値段を三分の二にすれば二倍は売れるんじゃないかなというおみやげものがけっこうあります。。。

 マンモスの骨

 有人機の実物大模型

 なぜかはわからないけれど(説明を読め!)すごいらしい家

 SFチックな町並み模型

 その後、「寝たい」などと夫が申しまして(だから、無理してこなくていいって言ったのに~)、EXPOドーム前の芝生でお昼寝タイムとあいなりました。曇っていて風もあったので、気持ちよかったみたいです。
 わたしは一人でふらふらとおやつの買い出しにいきました。
 お目当ての「ベルギー館」の「焼きたてワッフル」は長蛇の列で一時間待ちなので諦めまして。そして選んだのが。
「八丁味噌ソフトクリーム」。
 そういう代物があることは知っていましたが、自分が買うことになるとは思いませんでした(笑)。でもね、これは味見してみなくちゃ嘘でしょ?
 でも、注文するのが恥ずかしくなるほど、だーれも買ってないのよね。なんとなく、いやな予感がいたしまして、いやいやここで後込みするな、名古屋と言えば味噌文化、生まれも育ちも名古屋っ子のわたしがこれを食べずしてなにを食べる??と無意味に自分を叱咤激励し、手にしたソフトはうっすらと茶色、一気に一口かじってみれば……まずっ。
 甘いんだけど、しょっぱい味噌味がする、、、
 
 一人で一つを食べるのがつらく、とはいえ「味噌ソフトよ」などと言えば子らは絶対食べないに決まっている。
 そこで母は策略いたしました。
「さぁて、クイズです。これはなにソフトでしょう?」
 そして、騙されて食べる子ら(大笑)。「まずい」と言いつつも、クイズの正解求めてぱくぱく食べてくれましたわ。

 お昼寝から覚めた夫とたこやき&明石焼きのおやつ(夕食?)を食したあと、ちょっとだけパビリオン巡り。

「北欧共同館」ではメッセージ入りの紙船を作って流せます。これに子らが挑戦。

 心許なく流れていく三艘の小舟

 この日のもう一つのお目当ては「こいの池」で毎日行われている「こいの池 イブニング」。20:00~ということもあって、子連れには見づらい時間なのですが、一度は見ておかなくてはとがんばりました!
 18:30半頃に場所を取りまして。トイレに行ったり、ビールを飲んだり、焼きたてメロンパンを食べたりと時間を潰し(まわりも場所取りがてら食事をしている人が多数)、いざ、開演です。
 ところがですね。
 これが大外れでした。支離滅裂なのはいいとしても、単調だし、くどいし、つまらないし。
 どんなにすごい技術でも(たしかに、ウォータースクリーンは面白かった)使い方次第なのだということをまざまざと見せつけるイベントであります。
 これが世界に発信する万国博覧会で行われるようなものか???
 このときほど、「地球博は地方博並」という声が耳に痛かったことはありませんでしたわ。
 何度も会場に足を運び、もうパビリオンも見尽くしたわ、という方なら見てもいいでしょうが、たった一度の万博旅行の場合、こんなもののために時間を使うのはもったいないです。そう言い切ってしまうほど、くだらなかった、、、
 あんなに楽しみにしていたおちびだって、熟睡しちゃったじゃないのよ。この子、寝ちゃうと重いのよ? どうしてくれる???

 そのおちびちゃん。万博の外人さんスタッフにはウケがいいようです。
 ま、にっこにこ笑いながら挨拶しているせいでしょうが(笑)、頭を撫でられるのはしょっちゅう、「かわいいね~」と声をかけられることもしばしば。
 この日はおちびを見た入り口のスタッフさんがおもむろにデジカメを取り出したかと思うと、
「なんたらかんたら、テイクなんとかピクチャー?」
 と聞いてきまして(テイクとピクチャーしか聞き取れない~ 笑
 それでも母の勘で、おちびの写真を撮っていいか? というお願いだというこはわかりまして。
 母、思わず「おちびのかわいさは万国共通なのね~」とにっこり「いぇす」。 
 
 ま、三人目ともなりますとね、母もある程度は冷静になりまして、おちびが「モデルになれるような客観的にかわいい子」ではないことはわかっております。鼻も低くて上向いているし、目もぱっちりしていないし、どっちかといえば、ぶ○さいく? って気がしないでもない(本人はまわりに「かわいいかわいい」と言われ続けて、自分はかわいいと思いこんでいるようですが(笑))。それでも、くしゃりとくったくなく笑う顔は、美しくはなくてもかわいいのです。
 美形一家ではない我が家の教育方針は「人は愛嬌勝負だ!」。
「はい、ちびちゃん、にっこり♪」
 カメラに向ける笑みはさすが、慣れた笑顔です(笑

 万博も残すところあと一ヶ月。
 今日は長女一人で行っています。
 前から一人で行きたいと言われていたのです。それも一つの思い出かな、とおにぎり持たせて行かせてみました。
 明後日には次女と二人で行くと張り切っています。二人の方がかえって心配なのですが(^^;)、これも思い出、、、かなぁ。
 なにはともあれ、無事に帰ってこいよ、、、

万博11回目

2005年08月27日 | おでかけ(万博編)
 スペイン館 外壁(?) 


 25日は子らの習い事が休みだったので、夜の万博に行く予定でした。
 ピンポイント天気予報では万博会場は一日「弱雨」。でも、台風の進路が万が一にもちょこっとずれた場合、夜には暴風域にも入りかねない……ということで、昼間に行くことにしました♪

 今回も車で。いやぁ、このらくちんさを知ってしまったら、もう電車ではいけないわ。
 シャトルバスを見てみても、そのほとんどは老人or子連れです。わかる、わかる。ベビーカー持ってあのリニモに乗るのはしんどいよね。
 ちなみに、若いカップルさんには電車でのおでかけをお勧めしますわ。あれだけ混んでいますと、二人の密着度はかなり高い&しかも長時間一緒にいられるものと思われます♪←大きなお世話(笑

 心配していた雨も日中は降らず、むしろ、日傘が欲しいぐらいでした。蒸し暑かった、、、
 並ばずに見て回れるところは見尽くしてきましたので、最近は並んでみています。どうせ並ぶなら、まだ空いている時期に並べばよかったな。最初に楽をするとあとが大変といういい例証です、、、

カナダ館> 
 映像が綺麗でした。行ってみたいなぁ。カナダ。
 映像が終わったところでは、「バーチャルカナダ」で疑似カナダ観光ができます。ま、ただの3CGなんですけどね(笑
 自分宛にこんな写真を送ることもできます。

アメリカ館
 入館前に金属探知器&手荷物のX線検査があります。さすが、アメリカ。世界中に敵がいると大変ね。
 なんというか、非常にアメリカスピリットを感じさせるパビリオンでした。メインの映像は「驚異のテクノロジー」として、これから開発されていくであろう技術を紹介。ま、つまりはお国の技術自慢なのでしょうけど(笑)
 一番感動的だったのは、ナノテクノロジーで空気中の悪玉を破壊してしまおうというもの。環境破壊が叫ばれ「自然を大切に」の声一辺倒の中、技術でなんとかしてしまおうという発想、かなり好きです。さすが、アメリカ。散歩両論ありつつも、そのバイタリティは賞賛に値すると思います。

 カッシーニの撮影した火星の表面

 リアルタイムの火星の映像

<中部共生千年村>
 入り口に「水を使ったスクリーン」があるのですが……うまく写っていなかったよ?(^^;
 出口には大きなからくり時計があったのですが……画像がうまく写っていなかったわ(^^;

スペイン館
 ここはスペインを感じさせてなかなかに楽しかったです。こういうパビリオン、好きだな。その国を身近に感じられるのって万国博覧会ならではです。
 入り口ではお土産に布袋をいただきまして。中には扇子と料理のレシピ、ガイドブックが入っていました♪

 おみやげの布バッグ&扇子

「ドン・キホーテ」の部屋では数々の挿し絵が見られ、中にはピカソの描いたドン・キホーテもありました。これがずば抜けてよかったです。

 ドン・キホーテのお部屋

 名古屋港に「ビクトリア号」が来ていたのに、見られなかったのは残念、、
 
 こんなかわいい展示も。

フランス館
 他のパビリオンは映像を見てから、自由観覧スペースがあることが多いのに、フランスは逆でした。サイトもおしゃれだけとわかりづらいし。さすが、フランス←偏見(^^;
 人の動きに合わせて丸いライトが追いかけてくるスペースがあって、子らと影踏みして遊んじゃいました(笑)←遊ぶのに夢中で、写真を取り忘れました、、
 肝心の映像展示ですが、環境保護やらなんやらの映像。うーん、悪くはないのだろうけれど、こういうことはホスト国や国連などが展示するべきもので、なぜフランスが?? と思います。せっかくの万国博覧会なのだから、せめてフランスならではの視点が欲しかった。見せ方はおしゃれでしたけど。

三井東芝館
 待ち時間120分でしたが、実際は90分ぐらい。それでもけっこう待ちました。昼過ぎだったこともあって、待っているみなさまもばてばての状態のよう(^^;
 待ち時間用のゲームを持っていった子らにはちょうどいい休憩時間のようでしたが。
 こちらのウリは、観覧者自らが映画に登場できるというもの。入ってまずは、顔の撮影です。顔の上を縞々のスキャナラインが走っていく様子はちょっとSF映画みたい♪
 でも、人の顔って髪型が変わるとよくわからないのよ。おちびはよくわかりましたが(静止状態での出演が多かった)、わたしと次女は「あ、あれかな」という程度。しかも、下手に親子なものだから、顔も似ているのよ。どっちがどっちかわからなくなる(^^;
 一人一人の服を変えてくれるとか、もうちょっと分かりやすくして欲しかったなぁ。
 映画のストーリーはと言いますと……ま、この場合、話の筋なんておまけみたいなものですからね。たった15分程度の話に期待をしちゃいけませんや。正直なところ、予告編と称する「映画以前の話」の方が面白そうでございます、、、

石井竜也総合プロデュース 精霊たちの森林舞踏会
 地球広場という人工芝の広場の舞台で行われる野外ステージです。
 この人工芝の広場で見るっていうのは開放感があってよかったです。疲れた足も伸ばせたし、次女なんて寝転がって見ていました(笑)。途中で雨がぱらつきだしたのは困りものでしたけど。
 こちらも、話の筋は「まあ、万博のテーマ上、こういう話しかできないのだろうなぁ」というものでしたが、精霊たちのダンスが予想外にポップでファンキーで楽しかったです。うん、ソロもいいけど、わたしは群舞が好きだな。
 17:00~16:10の上演ですが、わたし的には最初の30分は見なくてもいいかなって思います。ダンスが盛りだくさんになってくるのは後半だから。

 みなさま、くつろぎムードで

 終わり頃から雨が降ってきまして。
 これからが空くのだろうな、と思いつつも、子らもばて気味になっていたので帰宅しました。
 なんでも某国プリンスがいらしていたようですが、その気配すら見られず。

 お昼は「きしめん」を食べましたが、きしめんにしては分厚くて。普通のきしめんの倍ぐらいの太さでした。
 おやつには話題の「40cmソフトクリーム」。迫力の高さなのですが、食べてみるととてもあっさりしていて、一人でも食べられそうです。
 ドミニカ館「冷凍マンゴー」は子らには受けず。「カリビアンラップ」はしっとりしたトルティーヤみたいな皮で野菜やチーズを巻いたもの。これの「ほうれん草皮」を食べましたが、おいしかったです。子らにもたくさん取られました(^^;
……すべて、写真を撮る前に食べちゃいました。。。

 次は明日に行く予定ですが、さすがに混むだろうなぁ。。。

夜の万博第二弾

2005年08月20日 | おでかけ(万博編)
 午後9時過ぎ、リニモに向かう人の群れ 


 今度こそ、夜のイベントを見てこようと力んで行って参りました。
 遅くなるだろうからと、電車ではなく車で。なにかと面倒かなと思っていましたが、意外にらくちんでした。時間も短く、なにより心身共にとても楽。三人の子を従え、荷物を持って電車で移動するのってけっこう大変なことだったのなぁと実感しましたわ。

 午後9時過ぎるとリニモは1時間待ちという話でしたが、駐車場行きのシャトルバスは20分ぐらい。列もゆったりとしているので、リニモ待ちのように大勢の大人に埋もれるおちびに気を使わなくていいだけ楽です。必ず座れるのも子らにはよかったみたい。
 次々と観光バスが稼働していく様はなかなか壮観でもありました。
 稼ぎときだよなぁ、、、
 駐車場によっては混んでいたりするそうなのですが、わたしが利用するところはがら空きでした。

 ところが。
 肝心の夜のイベントは見られなかったのでした(涙
 一つは他のイベント開催のため中止、もう一つは整理券の取れたパビリオンと時間が重なってしまい。
 また行かなくちゃ。

 夕方から行ったこともあって、見られたのは少しだけでした。

「ガスパビリオン 炎のマジックシアター」
 待ち時間80分の表示でしたが、実際は40分。マジックとしてはまあまあかな。でも、スケールの小ささはいかんともしがたく。
 わたし的には第一目的の「メタンハイドレード(燃える氷)」を触らせてくれたのが嬉しい。手のひらでしゅわしゅわと炭酸のように溶けていきます。

「グローバルハウス オレンジホール」
 やっと整理券が手に入って見ることができたのですが。
 眠くて展示の説明を読む気になれず(^^;
 展示品を見るタイプのパビリオンはまだ早い時間、元気なうちに見なくちゃだめだなぁ。
 音声ガイドシステムは使いづらいことこの上なし。普通のイヤホン式のガイドシステムの方がよっぽどよいです。

「オーストラリア館」
 なんだかよくわからなかったけれど、最後の巨大カモノハシは子らに大ウケ。夜も遅くなってきているのに(だからか?)、妙にハイテンションな子どもたちに囲まれておりました。
 お腹がいっぱいだったので、カンガルーバーガーもエミューロールも食べられなかったのは残念(けっこう並んでいた)。

 夕食は「メキシコ館」の併設レストラン「メキシコの大地」で。お店の雰囲気はよろしかったです。
「タコス」も食べてみましたが……この香辛料はあまり口に合わないや。子らはほとんど食べませんでした(涙)。「モレ」はまずます。
 唯一、自信を持って「うまい!」と思ったのはコロナビール(笑
 でもさ、ライムがついてなかったよ??
 夕食を食べてから車を運転するまで4時間の間があるとはいえ、なにかあったら困るので味見程度(ってコロナビールの味は知っているんだけど)しか飲めなかったことが哀しい、、、

 夜食には「ホテルオークラ 中国料理 桃花林」の肉まん。これはさすが、日本人向けの安心できる味でした♪

愛知万博瀬戸会場に行って来ました

2005年08月11日 | おでかけ(万博編)
 入ってすぐのウエルカムセンター 


 そろそろお盆の混雑も始まりかけている&ちょっとお疲れでしたので、今日はのんびりと瀬戸会場に行って来ました。

 午前10時20分頃会場入りし、真っ先に「瀬戸日本館」の整理券(11:45~)をもらいました。その後、「里の森 自然学校」の整理券(14:40~)をもらい、少々お腹が空いていたので早めの昼食を取ったあと、会場をちょこっとぶらぶらとしていました。

 会場が狭くこじんまりとしているのですが、人も少なくてワークショップ的なものが多く、いろんなものを作ってくることができました。

 珊瑚のストラップ&パルプ(?)のネックレス

 藁の家を作る次女

 本日一番のお目当ては「瀬戸日本館 群読 一粒の種」。



 これはよかったです。言霊ってこんなにも力強いものだったのかと感動しました。プロローグも含め、日本の魂というものをもっと大切にせなかんなぁと思いました。
 演出もよくて。あんな狭い舞台にあれだけの役者さんがいて、よくぶつかったり怪我をしたりしないなぁ。
 こういう舞台を見ると思います。わたしも演出してみたいっ!(無理です
 おちびも感化されたようで、帰りの電車の中では知っている詩(「日本語であそぼ」より)を一人で朗読しておりました(笑

 お次は、「今なら整理券なしで入れます」という「瀬戸愛知県館」へ。
 プログラムが二つあるそうなのですが、わたしたちが見たのは、瀬戸会場となった海上の森の自然を大スクリーンで見せてくれるもの。
 でもね。こういう自然の写真なら今はネットでも気軽に見られるの。なにも万博きてまで30分も並んで見ることはないわよねぇ、と思っていまう(すみません)。もうちょっと工夫が欲しかったな。
 映像よりも、バックに流れていた声楽に癒されました。最初と最後にはちょこっとだけですが、生の女性歌手が歌ってくれます。 
 うん。人の声というのは最高の楽器だな(そういう趣旨のパビリオンじゃないんだけど ^^;
 ちなみに、おちびは熟睡してました(笑

 上の写真はパビリオン建設のため、移植されたコナラの木。とても窮屈そう。

「里の森 自然学校」で体験してきたのは「陶器のモザイクアート 窯の歴史館コース」です。ほんのちょこっとだけ森の中を歩き、少しだけ木の話を聞き、実際の制作は窯の歴史館で。木造作りのとても素敵な館でした。冷房は効いていませんでしたが、森の中にある&風が通るので涼しかったです。こんな家、いいな。

 窯の歴史館。中には1000年前の窯の跡もあります。


 瀬戸の山の粘土をこね、陶器のかけらで模様を作るとこんな感じ。

 おちび作

 全体的に長久手会場に比べて地味ですが、子らは楽しかったよう。
 問題は食事。
 会場内にまともなレストランは和食バイキング一軒だけ(大人1900円)。バイキングってさ、小食の我が一家にはすごくもったいないのよね、、、とてもおいしそうだったのですが、どう考えてもかけた分だけ食べられないことはわかっているのでパスして、軽食のお店へ。ほかにはなにもないんだもの、、、
 そこでわたしが食べたのは瀬戸焼(リング焼きのようなもの)1個半。どう考えても、1900円分なんて食べられません~。
 でも。たっぷり時間があったら行ってみたかったな。
 あと、欲しいのは大人の手。母一人で三人の子らをバイキングに連れていったら、母には食べている暇がありません、、、

 天水皿。たくさんのお皿で模様が作られています。

夜の万博に行って来ました(7回目)

2005年08月01日 | おでかけ(万博編)
 トルコのタイル。青が素敵です。フラッシュをたかなければよかったかも 


 今日は午前中は用事があったため、午後から万博に行きました。
 購入した券の元を取らなくてはいけませんのでね。
 3時半頃会場に。曇り空だったのに天気予報を信じて傘を持っていかなかったら、思いっきり降られて困りました、、、
 仕方なく傘を購入、なんとか朝から行っていた夫&舅&姑と合流しました。

 目的は地球広場で毎日夕方から開催される「精霊たちの舞踏会」(石井辰也プロデュース)とこいの池で毎晩上映される「こいの池のイブニング」でしたが、初めて万博に来る夫のパビリオン巡りに付き合っているうちに見逃しちゃいました。また夜来なくちゃ、、、

 主に回ったのは、グローバルコモン3と5。印象のあった国だけピックアップすると。

「グローバルコモン<5>」

「アフリカ共同館」……多くの国が出展していますが……区別がつかない(^^;
 ここのアフリカ料理の評判がいいと聞いていたので食べてみましたが、スパイシーで美味しかったです(いつものごとく、写真を撮る前に食べちゃった ^^;)。

 これが一番欲しかった。でも、大きかった。

「南アフリカ館」……アウストラロピテクスの頭蓋骨がありました。これがとても小さくでびっくり、、、シーラカンスの模型などもあって、小さいながらも見応えがありました。中央には南アフリカの映像が流れているのですが、映像を見る限りではとても豊かできれいな国・・・そのあまりの綺麗さに、そりゃ、万博だもん、いいところしか見せないわよね、と思ってしまう映像でもありました。あの綺麗な街の横に、スラムがあるんだよなぁ。。。

 かなり小さな頭蓋骨(のレプリカ)

「エジプト館」……ここはよかったです。展示品はすべてレプリカながら、それだけに間近でじっくり見られます。特に一押しがツタンカーメンの黄金の棺&ミイラ。特にミイラが本物そっくり(本物を見たことはないんだけど 笑)。非常にリアルです。これはレプリカの方がいいかもしれない、、、

「グローバルコモン<3>」

「ブルガリア館」……話題(?)のバラのジャム入りヨーグルトを食しました。あまり、バラの香りはしなかったなぁ。。。

「ギリシャ館」……展示そのものは特にこれというものはなかったのですが、中でギリシャ劇の映像が放送されていて、これが印象的。ギリシャ劇って舞台装置もほとんどんなくて、それだけにかえって演出が引き立つんだなぁとしみじみ。実際の舞台を見てみたい。

「トルコ館」……見応えありました。トルコのタイルにオスマントルコ時代の美術品。ミニ・博物館みたいでした。

 古代トルコの詩集

「ヨルダン館」……死海体験コーナーを上から見られます。子らがやりたいと大騒ぎでしたが、受付がすでに終了していた上に中学生以上。こどもは肌が弱いからだめなんですって。アレルギーのある人もだめ。サンドアートの実演も人だかりができていました。
 その横で、ヨルダンのお菓子を一つ100円で売っていました。試してみましたが……甘かった~。

 チュニジア館「砂漠の薔薇」

「イタリア館」……感動したのが「踊るサテュロス」。紀元前4世紀末に作られ、長い間海に沈んでいたブロンズ像です。その躍動感は鳥肌ものでした。両手・片足がもげてしまっているのですが、それがバランスを引き立てているような気がします。見せ方もまた上手い。壁に浮かぶ影が本当に踊っているみたい。一見の価値はあります。というより、イタリア国外に持ち出されるのはこれが最後と言われているそうなので、ぜひとも見ておきたいものの一つだと思います。これ、欲しい(こら
 じつは。そんなにすごいものだと思わずに見ていたのです(笑)。わたしはてっきり壁の演出のための像だと。そのわりには、すごい像だなぁ、影の演出よりこっちの方がすごいんじゃないか? なんて思っていたおばかなわたし(^^;

 イタリアチョコレートの車

「グローバルコモン<2>」

「アンデス共同館」……一度は行ってみたい南米ペルー。その自然がパネル展示されているのですが、それよりも、食べ物につられてしまったわたしたち(笑
 インカコーラはちょっとかわった炭酸ジュース。なかなかおいしい。
 ビタミンC豊富なカムカムジュースはアセロラとブルーベリーを混ぜたような味。
 名前は忘れたけれど、揚げ餃子はちょこっと油濃かったかな。
 紫トウモロコシのジュースという「チチャモラーダ」も試してみたかったけど……ちょっと勇気がなかったです(笑
 ここで展示販売されていたイラストに一目惚れ。でも、一番気に入ったもの(画像中央、ピエロのような人物画)は1万円と高かったので(涙)、絵はがきを買ってきました。



 初めて万博に行った夫くん、なにを思ったか、ネットで取り出した「万国の挨拶:カタカナ表示編」を持っていました。そして、受付のきれーな姉ちゃんににっこりとご挨拶。自国の言葉で挨拶してもらったスタッフさんもにっこりと対応してくれました。ま、そういう楽しみ方もあるわよね(^^;

暑いけど、万博に行って来ました(6回目その2

2005年07月30日 | おでかけ(万博編)
 大好きなダンシング・シヴァ<インド館> 


 トヨタ館を出た後、「ホットドック」「フライドチキン」等、「万博でなくても食べられるもの」で昼食を取ったあと(「珍しいものが食べたい!」と言いつつ、結局は見慣れたものを食べたがる子ら、、、)、いくつかのパビリオンを回りました。
 暑かったせいか、そんなに混んでいる印象はありませんでした。
 携帯の万博サイトでは各パビリオンも待ち時間も見られて、計画を立てるのにとても便利でした。
 昨日回ったパビリオンの表示待ち時()内と感想は以下のとおり。わたしが並んだ限りでは、表示待ち時間>実際の待ち時間のものが多いような気がします。

「キューバ館」(0分)・・・ヘミングウェイのおじさまの写真展が開催中(でも、ほんの少し)。カクテルも飲めるのですが、子連れだったので泣く泣くパス。

「インド館」(0分)……なかなか見応えがありました。位置口のマリーゴールドが綺麗。わたしの個人的な好みから言えば、もう少しインド神像をみたかったかも。菩提樹(?)のコーナーではやたらと官能的なビデオをが流れ……キスシーンに「おお~」とどよめく子ら(^^;)。二階は丸ごとおみやげ物やさん。でも、白檀の像ばかりだったような、、、

「ワンダーサーカス電力館」(50分)……乗り物に乗って回るのですが、それがくるくる動くところはTDLみたい。宇宙から地球、日本へと、どんどん近づいていく展開が面白かったです。見応えありました。列は少しずつ進むので、待ち時間もあまり気になりません。「ドライミスト」が気持ちいい(でも、冷蔵には負ける 笑)

 けっこうたくさん出ている。しかも、濡れる(笑

「JR東海リニモ3Dシアター」(40分)……時速500kmの世界を体験できるとあれば、見ずにはおられますまい?
 が、「500kmで疾走するリニモ」を外から見る映像が多く、期待していた「500kmの体感シーン」はあまりなく。ちょっと寂しい。
 走るリニモはそれなりにかっこいいですけどね。軌道がじーと動いて、リニモが入りだし、タイヤが収納されて「おお、浮いている!」ってシーンはかっこよかったですけどね。空気抵抗のシュミレーション画像は面白かったですけどね。
 それでもわたしは500kmの世界を思いっきり体感したかった、、、

 このパビリオンでは客商売していないなぁと思ったことがいくつかありました。
 今なら20分後の上映に間に合いますと言っているから並んだのに、ほんの10人ほど前で締め切られ、結局「40分待ち。それだけでけっこう印象悪。
 並んでいる間、いきなり後ろから水が降ってきました。「!」と思って振り返れば、新幹線型の給水機からにこやかに水を振りまくパビリオンのお姉さん……ま、サービスなんでしょうよ。たしかに、気持ちはよかったです。でもね、ぬらしたくないカメラ・機械等を持っている人だっているんだよっ(わたしも持っていた)。いきなり水をかけられて、水浴び大好きなわたしでも思わずむっとしてしまったよ。相手がミッキーなら許せても、パビリオンのお姉さんじゃ許せないってわからない? けっこう、不評でしたよ?

 そんなこんなで、3時少し前。観覧車に表示されていた気温は35.6でした。
 暑さ対策は入念にどうぞ(こんな対策しました編は次々回にでも)

 今後、出来る限り(できることしかできないもん!)の努力をして見たいパビリオンは。
 日立、NEDO、赤十字。

 日立は難攻不落だからなぁ・・・と思っていたら!
 事前予約が取れました。奇跡だ(涙
 夏休み、本当の最後に見に行くことができます。あとは体調が崩れないことを祈るのみ(台風もこないで)。

 ちょこっとだけ、事前予約の情報を。
 毎日9時から1ヶ月後の予約が始まりますが、とにかくつながりません。
 日立・トヨタは開始15分ほどでほぼ埋まるようです(ここ1週間ほどの平均)。
 でも、ここで諦めてはいけません。
 午前11:20(たぶん。今日はこの時間に表示開始。一昨日も11:30には表示されていました。この半端さに万博側のなんらかの意図を感じる 笑)から、キャンセル空きが表示されます。二日間ほどみてみましたが、ほぼすべてのパビリオンでキャンセルが出ます。知っている人が少ないのか、9時頃よりは繋がりやすいです。ただし、数が少ないため、大量に取ろうとすると「希望枚数の空きがありません」となります。
 今回はこちらで取ることができました。このキャンセル空きも30分ぐらいで埋まってしまうようです。
 予約を取れるのもあと2週間ほど。ねらっている方はがんばってください。

暑いけど、万博に行って来ました(6回目その1:トヨタグループ館編

2005年07月28日 | おでかけ(万博編)
 「i-unit」<トヨタグループ館> 



 夏休みに入り、普段の平日よりも入場者数が少なくなっているという話を聞き、いまのうち! とばかりに行って来ました。
 今日はがんばりました。
 朝5時起き、家を6時過ぎに出て、現地に7時20分頃到着。
 その時点でけっこうな人、、、

 今日のねらいはただ一つ。「トヨタグループ館」です。子らがどうしても見たいと騒ぎます。母もどうしても見たいのです(母の気持ちの方がきっと強い)。
 で、早起きをした次第でございます。
 いろんな情報を聞くと、朝7時過ぎに現地に着いていたのでは遅いと申します。もっと早く来るか、暑い中、14:00配布の整理券を狙うか(これも2時間ぐらい待ち)。夜の直並びは狙い目だともいいますが、夜8時の回なんて、おちびが起きていられるかどうかかなり、怪しい。
 なんといってもおちびがいますのでね。態度はでかいが、体はちびっこいおちびにはあまり無理はさせられません。
(正直なところ、今日の日程「ゲートで2時間+配布待ち30分~60分」はおちびの限界ぎりぎりをさせてしまったかな、と。大人だけだったら、迷わずもう一時間早く現地入りするのですが)

 と、ここで最新情報を入手。夏休みの間は小学生以下の子どもにも優先枠があるんですって。これを狙うしかない。

 ひたすら待つこと2時間(うち、8時まではレジャーシートや椅子に座っていられましたが、それ以降は混んできたためおおっぴらには座れず、こっそり子らだけ座らせていました)、ゲートインしたのが9時20分頃。この時点で、「トヨタタ一般向け9:00配布」「日立」はすでに整理券終了済み。
 わずかな望みをかけて「子ども」「高齢者優先」に並ぶと、これがまだまだ余裕でした。
 子ども優先枠は「11:10公演」「12:00公演」各300名ですが、わたしたちの前でちょうど「11:10公演」がなくなり、「12:00公演」をもらいました。
 ゲートからパビリオンまでの移動に関しても、おちびの足の速度なので、条件的にはかなり悪かったと思います。おちびより小さい子はベビーカーですらすら進むし、小学生は走れるし(笑)。ついでに、この券はパビリオン前で配布しているのですが、三井住友側からではなく、日立側からいかないとぐるりと回ることになりますのですが、しっかり回りましたし(涙)。
 人気パビリオンについては、ちょっと遠回りをした1、2分で運命が分かれることが多々ありますので、事前のチェックをお勧めします。

 見ていると、ゴールドエイド(70歳以上)はもっと余裕がありました。
 もしもご高齢のじじ・ばばさまと一緒なら、狙い目だと思います。
 でも、10:30に前を通ったらどちらも配布終了していました(配布は9:45分から)。

 こども・高齢者一人につき、つきそいは一人までです。
 父母子のセットではこの優遇は受けられませんのでご注意を(この場合、やっぱり、パパがお留守番?笑)
 こんなとき、せっかく子が三人もいるのだから大人も三人で行きたかったのですが……今日はみなさま都合が悪くてわたし一人だったのよね(^^;
 
 もらった整理券は「12:00公演」のものでしたが、もらった直後にとある人に声をかけられました。
「よかったら、前の回と交換してもらえませんか?」
 聞けば枚数もぴったり。なので、交換してもらいました。
 早くなってラッキー♪ とそのときは思ったのですが。
 その時点ですでに10:00近く。「11:10公演」の集合時間は10:50……待ち時間1時間は半端だ。

 念のためにと、待ち時間の間にマンモスラボの整理券をもらってきたのですが、その集合時間は10:40……重なってるし。
 まあ、見たことのある「ブルーコース」だったから、いいんですけどね(オレンジを見たいのに、整理券はコースが選べないのよ~)。

 さて。集合は11:50まで。ここから先は早く並んだから前の方・いい席というわけではありません。並んだ順に扉ごとに並び、扉ごとに順番に案内されるので、走った者・要領がいい者勝ちということもありません。とても整然としています。どの席になるかは並んだときの運次第なので、早く行って並ぶ必要はありません。時間内に行けばOKです。
 それに、どの席からも十分見やすいです。その点の配慮はさすが大企業トヨタです。

 さすがと思ったことはもう一つ。パビリオン前で開場を待つ間、てすりがちょっと腰掛けのようになっていて座れます。これは子連れには助かります。
 さすが、トヨタ。職員や下請けに厳しいが客には優しい、、、

 こういう点、今ひとつ印象が悪かったのがJRです。この話はまた後ほど。 

 さて。肝心のショーですが。

 二足歩行&トランペットを吹くロボットは「うん、あんなもんだね」という感じ。慣れってこわいわね~(笑)。この万博で、ロボットが二足歩行して踊って話すぐらいはあたりまえ♪ という感覚になってしまいました。
 が、トランペットを吹きながら行進する姿は「中に人が入ってロボットのマネをしている」程度には自然です。これって、なにげにすごいかも。
 
 表に展示されているロボット

 続くメインショーは人&モビリティのダンス。なかなか綺麗で、見応えがあります。ちょっと間延びしているかな~とも思いますが、ま、ストーリー展開で見せるショーでもないですもんね。

 「i-unit」が身を起こすとこんな感じ。

 これはトヨタの姿勢が強く出ているなと感じます。
 エコロジーは大事だけれど、科学技術を捨てて自然に帰ろう路線ではなく、機械とパートナーを組んで、エコでありながら便利で楽しい暮らしにしようという主張(だとわたしは受け取りました)。でなきゃ、トヨタのような大企業の存在が危ういもんね(笑
 
 でも、機械との関係ではわたしも同じように思ってます。今まで機械はただの機械でいわば僕だったわけだけれど、今後技術が進んで行くにつれ、機械とはパートナーの関係になっていくのではないかと。そのぐらい、進んで欲しいという希望もあるんですけどね(笑)。
 欲しいよなぁ、ロボットの秘書、、、ある意味、人間よりもずっと信頼できる。

 車も人が運転するより、コンピュータ制御しちゃったほうが安全かつ効率よくなるのにな。
 わたしが運転するときの昔からの口癖は、
「1mmあいていたら、ぶつからない」
 なのですが(そして、勇猛果敢に突入する)、実際は厳しいし、数センチだって相当神経使います。でも、コンピュータ制御の車なら。
 本気で1mmあれば、OKよ?

 ということで、がんばってください、世界のトヨタ。 

 長くなったので、続きはまた明日以降に。

台風接近中につき、万博に行ってきました

2005年07月26日 | おでかけ(万博編)
 「大地の塔」万華鏡 


(昨日予告の映画バトンは悩み中につき、明日にまわさせていただきます♪)

 台風7号が近づいてきていました。
 昨晩の天気予報では、東海地方への再接近は26日夕方~夜。
 これは万博に行くっきゃねぇ。絶対、空いている!

 ということで、行って参りました。
 本当は早起きしてトヨタ・日立あたりを狙うはずが、寝坊しちゃいました。。。ここ数日、起きられません。目覚ましをセットしたはずなのに鳴らないんです。いえ、鳴っているそうなんですけど、どうやら止めているらしいんです。でも、本人の記憶はまったくなし……こんなこと、今までなかったのに、、、

 ま、それはさておき。やはり、空いていました。
 リニモでもゲートでも、ほとんと並ばず。
 企業館も比較的空いていて、今日はいつもなら長時間並ばなくてはいけないところを中心に回ってきました。
 とはいえ、寝坊していますのでね。子連れで、雨が降るとしんどいのでさっさと帰ってきましたのでね。ちょこっとだけですが。
 今日、回ったのは。

「ワンダーホイール・観覧車」……ただの、観覧車でした(^^;)。でも、会場内が見渡せて、「観覧車」だと思えば冷房も効いているし、音楽も流れているし、○かな。

「長久手日本館」……これ、よかったです。360度全天球型映像システム、とてもよかったです。現在は夏休み特別バージョンだとか。いるかにクジラに鷹にゾウさん、子らも大喜びでした。もっと見ていたかった。

「大地の塔」……どてかい万華鏡ってだけなのですが。とにかく、綺麗です。興味のない人には「たったこれだけ?」って感じのようですが、気に入ればいくら見ていても飽きないと思います。

「イエメン館」……今回は親子4人でヘナ・タトゥしてきました♪ こどもたちにはサービスなのか、キッコロの絵も描いてくれます。

クリックすると大きくなります。

「ロボット・インフォメーション」……アクトロイドのお姉さんが会話をしてくれます。性能は……まだまだかな(笑

 昼食はインド・カレー&ナン。大好きさ。

 雨もほとんど降られず、風もなく。なかなかの万博日和でした。
 子らがいなければ、空いている今日のうちにもうひとつぐらい企業館にアタックしたかったのですが、無理せずに帰ってきました。
 子連れだと、歩く速度も遅くて大人だけで行くよりも倍は疲れます、、、あー、疲れた。。。
 でも、できれば今月中にもう一度行きたいと思っています。わたしの勝手な予測では、狙い目は7月~8月頭。みなさまお盆休みを取られるだろうから、その前は逆に休みづらいんじゃないのかなぁ、と。8月末は「そろそろ夏休み終わっちゃう。でも、万博にまだ行ってない!」って人が来そうです。
 さて、この予測、どこまで当たるでしょ。
 

プロトタイプロボット展

2005年06月15日 | おでかけ(万博編)
 アンドロイドロボット 

 先日、 4回目の万博へ行って来ました。今回の目的はただ一つ「プロトタイプロボット展」です。
 子らも行きたがっていたのですが、たった11日間だけの開催のうえ、週末は用事があるし、子連れじゃ見たいものもゆっくり見られない。母は遊びで行く訳じゃないのよ(ほんと?)。ってことで、平日、一人で行って来ました。
 幼稚園バスに間に合うように帰えると、会場滞在時間は3時間。展示場はゲートからそこそこ遠くて移動時間もかかります。
 いろんなロボットのデモンストレーションをみていたので「プロトタイプロボット展」だけでいっぱいいっぱいでした。お昼を食べる時間もなかったです(涙)。せっかくだから、なにかおいしいものを食べてこようと思ったのにな。

 いっぱいあって説明しきれないので、気になったものだけをピックアップします。
 詳しいことはこちらでどうぞ。

 さて。プロトタイプロボットの中でも一番の目的はヒューマノイド、アンドロイドです。
 前に見たものよりは人間ぽっさが加味されていますが……まだ気持ち悪い。仕草もぎくしゃくしているし、動きと声とが合っていない。実用化まではまだまだ距離がありそうです。
 ロボットが人に似てくると人はそれを不気味に感じ、ある一定以上近くなると今度は不気味さが和らいでいくそうで(たしかにそうだ)、「不気味に感じる地点」を「不気味の谷」ともいうそうな。
 現在のアンドロイド、谷を登るどころか、やっと谷にさしかかったところという印象。がんばってください>技術者さん
 
 それに対し、妙に愛嬌を感じるのはむしろロボットロボットしたもの。いくつかヒューマン型のロボットのデモンストレーションを見ましたが……区別、つきません(^^;
 見た目にはそんなに「すごい」とは思わないけれど、データを見ると感動するのが「ワビアン ツー」、人のように膝をのばして歩くロボット。
 言われなきゃ違いもわからないぐらいなのだけど、使用するエネルギー量が約半分というのはすごい。歩き方一つでこんなにも消費エネルギーが違ってくるのだな。うん、人の歩き方ってすごいのよ。

 ロボットのすごさよりも人のすごさを感じるのが「お供ロボット」。ただひたすらに、ご主人様についてきます。人だったら、一歳にもなれば、母親を認識し、そのあとをちょこまかとついていくものだけど、それをロボットにさせようとすると大変なのです。人の認識から行動まで、とにかくややこしいアルゴリズムが必要となります。しろうとにしたら「たったそれだけ?」って感じなのですが、この「人を認識する」ことってロボットにはほんと、難しいのよ(ってわたしが力説してどうする? 笑)。やっとそこまできたのね、って感じです。

 脱着式の筋肉補助ロボットも二つほどありました。これを発展させれば、仮面ライダーだって夢じゃない♪ 
 今はまだごつくていかにも「プロトタイプです」って感じですが、10年後にはライフセーバー並が、もしかしたら、ちょっとしたカーディガン並になっているかも。

 バーチャルでの感覚を直に指に伝えるロボットはいろいろと実用性があるだろうな。
 説明では医療うんぬんって言っているけれど、じつのところ、一番需要がありそうなのはSEX業界じゃないかなとひそかに思っていたり。
 バーチャル・SEX・マシーン。それだけでいくつも話が書けそうなほど、おいしいネタです。

 個人的に一番感動したのか、小型のモジュールがくっついていろんな形になるもの。
 一見子どものブロック遊び風のロボットですが、応用範囲が広そうです。

 これはモジュール4つ  
 こんなタコ型にも 




 泳ぐロボットとか災害救助用のロボットのデモは見られず。へびみたいに泳ぐロボット、見たかったんだけどな、デモは午後からでした。やっぱり、三時間じゃ辛いです。でも、帰る頃には腰が痛かった(涙
 わたしは会場に約2.5時間いましたが、ざっと見るだけなら30分あればOKだと思います。デモンストレーションをすべて見ようとすると、午前中だけでは足りません。スーツ姿のおじさまが技術者の人とまじめに折衝していたりして、お遊びだけじゃないなって思わせます。
 大学の研究室が多いせいか、会場スタッフには大学生(院生)と思わしき若い子がいっぱい♪(お母さん、なにしに行ったんですか?
 いいなぁ、楽しそうだなぁ。こんなに本格的じゃないけれど、昔はデモする側にいたんだよな、と思うとロボットのデモンストレーションを真剣な(心配そうな)顔で見守っている彼らに心から声援を送りたくなりした。
 しかし、小学生の子に
「どうして、壊れないの?」
 と聞かれて困っていた大学生(院生)スタッフくん、そんなときには胸を張って
「壊れないように、おにーさんがきちんと作っているんだよ」
 と答えなさいね♪

愛知万博に行って来ました(三回目)

2005年06月07日 | おでかけ(万博編)
 昨日は小学校が運動会の振り替えで休みだったので、万博に行って来ました。
 今回、写真はありません。写真のことなんて、すっかり忘れてしました(^^;
 平日とはいえ、すごい人。入場者数は13万人オーバーだったよう。前回の約二倍です。とある企業パビリオンは待ち時間300分。えーとえーと、60で割って……5時間ですか??? それでも並んでいる人がいるからすごい。
 待つことが嫌いな実家の父と一緒だったため、今日もあまり並ばすに入れるところをメインに回りました。

 まずは「夢見る山」へ。45分ほど待って「NGKウォーターラボ」を見て、その隣の「ブラザーアウトプットファンタジー」に行き、「テーマシアター めざめの方舟」の整理券をもらって、その一時間後に観覧しました。
 見る価値があるかなと思えたのは「めざめの方舟」だけ、かな。押井守が総合演出ということで、オブジェも音楽もとても押井守。
 座席はないものの、冷房の効いた(効きすぎで寒かった)ところでゆったりと見られるので、休憩タイムにもぴったり。

「NGKウォーターラボ」は3D映像なのですが、あまりに画質が悪いです。最新の見事な画像をいくつか見たあとで全然物足りません。

「ブラザーアウトプットファンタジー」はもうちらっとみるだけでいいのでは? ショーもあるのですが、「一緒に体操をしましょう」というものなので、わざわざ万博に行ってまで参加することもないよな、というのが正直な感想。でも、ブラザーのロボットがいで、ちょっとだけ話せます。

 その後は、ヨーロッパパビリオンの方へ行く予定だったのですが、おちびが足の痛みを訴えだし(母がサンダルなんか履かせてきたのが悪かった、ごめんよ)、とても歩ける状態でもない上に会場を横切るゴンドラは50分待ちということで、近場で遊ぶことに。
 二回目のグローバルコモン1(アジア)へ。ここで、前回は回れなかったところをちょこちょこと。
「イエメン館」、ほとんどおみやげ物屋さん。とにかく、アクセサリーがいっぱい。ただ、高め。ブレスレットで2000円ぐらい。が、交渉の余地があるようで、店員と客が電卓をたたき合っていました。値切り体験がしたい方にはお勧めかも(?)。二回ではカフェの他に、ヘンナという染料で手に模様を描いてもらえます(500円)。わたしも左手に書いてもらいました。お隣のカタール館では無料のようですが、その分人気があって待っている人の数も多かったです(前回に行ったとき)。待ち時間を買ったと思えば安い!? もっと暑くなったら、今度は腕にしてもらおうかな。
 子らにも「やる?」と聞いたのですが、「やりたいけど、学校があるからやめとく」って。へんなところ、まじめなんだから。夏休みになったら一緒にやろうねということになりました。

「サウジアラビア館」、唯一待ち時間のあったパビリオンでしたが、10分程度(表示は20分)。ここはきちんと「イスラム社会の生活」が展示されていて面白かったです。各展示物には説明してくれる係員さんもいて、人材的にも充実しているかな。さすが、石油富豪国というべきが、イスラムに関するパンフレットもとても立派なもので、アラビア音楽のCDももらえました。
 コーランを展示してあるコーナーには警備員さんがいました。展示物の前に警備員さんがいるのは始めて見たような? 「防犯カメラ監視中」とでかでかと表示もあって、いろいろ勘ぐってしまう光景でありました。

「中央アジア共同館」、個人的に思い入れのある国々。フェルトの人形や小物がかわいかった。パオも実物展示してありました。

 さてさて。今回はめったにできない体験もしてきました。
 中央アジア共同館に入ったときのこと。父と母となんとなくばらばらで展示を見ていて、ふと一同に集まったとき、互いに動きが止まりました。
「あれ、おちびは誰が連れているの???」
 誰もが自分じゃない誰かが連れていると思っていたのよね(笑)
 そういえば。パビリオンに入った時点ですでにおちびの姿はなかったような???
 慌てて外に出ようとすると、携帯がなりました。
「ボランティアのものですが、おたくのかわいいおちびちゃん(なんて言われなかったけど 笑)を保護しております~」
 す、すみません、、、
 迷子ワッペンが役に立ちました。連絡先の携帯番号を書いて貼っておくと、迷子になって保護されたときには直に連絡をくれるというこのシステム、便利そうだなと思いましたが、実際、とても便利でした。迷子に気が付いてから1,2分で無事におちびと再会することができました。とても安心なシステムです(その前に、迷子にさせないように、、、
 何事も一度は体験してみないとね。せっかくの迷子ワッペンなんだから。
 とはいえ、おちびはかなり心細かったよう。わたしの顔を見るやいなや、ぐわんぐわん泣きながらしがみついてきましたから(^^;
 無事だったから笑い話になったけれど、今はなにかと物騒な世の中、気を付けなくちゃ。

 子らといえば、昨日はちょこっと国際交流もありました。電車の中でカナダの方に子らにコインをいただき、おちびはパキスタン(インド?)の方に「かわいい~」とほっぺをむぎゅっとされました(笑)。ぷっくらほっぺを見たときに人が取りたくなる行動というのは万国共通なのね。

 帰りには会場内の郵便局で記念切手を作りました。その場で撮った写真付きの切手を作ってくれるこのサービス、80円×4枚&特別デザインのシートになって500円。記念品にはぴったりです。知らない人も多いのか、帰り間際に行ったときも並んでいるのは数人でした。けっこう穴場かも。こんな感じです。

 ジャンパンデー開幕とかなんとかで、某国首相&プリンスも来場していたようですが、広い会場の正反対にいたようで、影響はほとんどありませんでした。よかった。

ポケパーク(万博笹島サテライト会場)、行って来ました

2005年04月24日 | おでかけ(万博編)
モンスターボール観覧車


 子らにねだられねだられ、行って来ました。
 疲れました、、、
 母はお隣のシネコンで映画を見ている方が良かったなぁ。

 小さな遊園地なのですが、その乗り物はすべてポケモン。おちびは大喜びでしたが、身長制限のものも多く、小さい子でも乗れるものは長蛇の列。噂には聞いていましたが、120分待ち、180分待ちなんてのも。どこの遊園地にもありそうなものばかりなのに~。

 ポケモン車。妙にかわいい。
   
 あれもポケモン、これもポケモン。




 代金はすべてEdyカードなるもので支払います。まず、カードを2000円で購入(これはカードの代金のみ!)、その後、そのカードに好きな金額を入金(チャージ)して使います。
 これがとっても不便! 二手に分かれて乗ろうとすると、カードが二枚いるのです。一枚2000円もするっていうのに。
 乗り物も高く、一回600円程度。観覧車は800円でした。家族5人だと4000円!?
 ですので、乗るのは子らだけ。親は完全に写真当番です。ま、大人が乗りたいようなものは何一つないのですけどね。
 乗り物に乗ると、非売品のカードがもらえます。ゲーム機をもっていくと特別なあれこれがもらえるそうなのですが、わたしにはよくわかりません(笑
 食事は万博会場に比べれば安かったかな。おうどん500円なり。

 思ったより小さい。空きはめる夕方から来れば、2,3時間で十分回れるとか。

 

 ちょこちょこと待ち時間が少ないものに乗せたあとは、ポケパークを出て万博の市民展示館へ移動。こちらで参加費50円(安い~ 涙)の塗り絵などをさせました。アロマセラピーのせっけん作りなどもあり(こちらは300円)、こっちで遊ばせればよかったわ~。
 
 シネコンではポケモンの3Dアドベンチャーなんてのもやっていまして、そちらも見てきました。これも込んでいて、チケットを購入した1時の時点ですでに3:30まで売り切れ、、、ええ、待ちましたとも(涙
 ちなみに上映時間15分で大人900円(とにかく、高い!

 ポケパークまでは名古屋駅から一駅なのですが、本来往復400円のところを特別フリー切符で300円で往復しほうだい。万博に関しては、公共交通機関さんだけががんばってくれているな~って感じです。しかもポケモンのカード風でちょっと嬉しい♪