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模型製作記

個人的な模型製作の過程を記録していくブログ

アウトフレーム11(完成)

2008-09-23 | アウトフレーム

長らく製作してきたアウトフレームですが,日曜日に突貫塗装が終わり,昨日無事目的の模型コンテストに出品して来ました.
日曜日はあいにくの大雨で塗面がかぶるのではないかと非常に心配しましたが,部屋を閉め切りエアコンをドライで作動させることで何とかなりました,
また,前回のテスタメントの仕上げ時の反省から,すべての作業を慎重に行ったため,特にトラブルもなく仕上がりました.
やはりスクラッチしたパーツに色が付く作業は楽しかったです.

まずはソードストライカーなしの画像から紹介したいと思います.







テスタメントとボディバランスは同じはずですが,色が正統派のヒーロー然としているため,テスタメントよりかっこよく感じる仕上がりとなりました.

また,ソードストライカーは次のようになりました.
シュベルトゲベール,パンツァーアイゼンはマスターグレードのデザインを参考に製作,背部装備はキットのもの,肩部装備はキットのものを一部利用して本体の肩と合うように加工しています.




このソードストライカーを装備すると次のようになりました.
シュベルトゲベールのビーム部分は,細長いプラ板を切り出して蛍光レッドに塗り,さらに中央部分を赤,両端部を白でグラデーションをかけることで,ビーム感を演出しています.







アウトフレーム,テスタメントDがそろったことで,ガンダムSEEDの外伝DESTINY ASTRAYでの2機の戦闘を再現することができろようになりました.
私は今まで作りたいものを思うままに製作してきたため,同じストーリー上の機体を完成させることの喜びを初めて味わうことができました.

 

※新ブログに移行しています。

今後製作記録の更新はこちらで行っていますので是非ご覧ください。


アウトフレーム10

2008-09-19 | アウトフレーム
前回残りのタスクを表にまとめて,作業が完了したものから表にチェックをいれ,紹介していこうと考えていましたが,毎日作業時間をとるということが不可能であったため,一気にほとんどすべての残り作業を終わらせてしまいました.


現在の段階で残っている作業は

・フロントアーマーの欠けの修復
・拳の製作

の2つとなっています.
フロントアーマーの欠けはパーツの洗浄を行った際に発覚したことですが,瞬着等を用いれば作業自体はすぐ完了すると考えています.
拳については,シュベルトゲベール持ち手はストライクノワールのキットの拳を加工したもの,その他についてはテスタメント同様,H.D.Mのフリーダム用を加工する予定です.こちらも作業自体は数時間で終わると思います.

参加予定のコンテストの締め切りまで本日を含めて4日なので突貫塗装となりそうですが,何とか間に合うペースであると思います.


以下では実際に作業が完了した画像をいくつか紹介したいと思います.


頭部はストライクノワールのものとポリパテ,プラ板で製作しています.
ウサギの耳のような長いアンテナ部分はプラ板の削りだしで製作しました.
左右対称に取り付けるのが難しかったです.
(正面からよく見れば微妙にずれています...)



シュベルトゲベールは以前にも製作途中を紹介しましたが,完成形はこのようになっています.
細かい部品が多く,完成には技術より忍耐が必要だと感じたパーツでした.
また,、ビーム部分は当初透明プラ板で製しようと考えていましたが,1mm厚のものが販売されていないとわかり,ふつうのプラ板で板状のものを切り出しています.
最近のキットのビーム部分に比べると味気ないですが,塗装でそれらしく見せられるように頑張りたいと思います.


上腕部はノワールのキットのものを加工し,このようなディテールとなりました.
複製を行う際にパーツを製作していなかったため,テスタメントと合わせて4つ製作した部分です.


最後に全身像です.
何度も載せているため目新しさはありませんが,各部の細かい部分を作り込んでいるので満足感は高まりました.


塗装は土,日曜日に行うこととなりそうです.
台風が近づいているそうなので,塗装するのに適しているとはいえないのですが,時間がないため強行したいと思います.

アウトフレーム9

2008-09-13 | アウトフレーム
前回サフを吹いたアウトフレームですが,その後表面処理は行ったものの,ほとんど作業は進んでいません.
目標としているコンテストの締め切りまであと10日なのですが,都合上来週中に塗装を終えてしまわないと間に合わないため,最低限必要な作業を表にまとめてみました.



製作とは一部でもプラ板,パテ等を用いて形を出す必要のある部分,
デテとはディテールを加える必要のある部分,
整形は紙ヤスリ等を用いて表面処理を行う必要のある部分です.

だいたい[製作]→[デテ]→[整形]の順で仕上がっていくため,表の上位にあるパーツほど多くの作業が残っています.

また右端の空欄には,整形まで完了して塗装可能な状態になれば「○」を入れていきたいと思っています.


小学校時代の夏休みの宿題ですらここまでしたことはないのですが(笑),これを励みに明日から作業をバリバリ進めていきたいと思います.



アウトフレーム8

2008-08-31 | アウトフレーム
昨日は工作法を解説しましたが.本日はそのパーツを使ってパンツァーアイゼンが完成しました.



上がキット,下が自作したものです.
デザインはシュベルトゲベール(剣)と同様に,MGを参考にしながら作りやすいようにしています.
昨日のパーツは先端部分についています.
このパーツは設定上はクローとなっており可動するのですが,今回は一体で製作しています.

パンツァーアイゼンが完成したため,アウトフレームがだいたい形になりました.
(写真を撮るのを忘れていましたが,ブーメラン持ち手部分もプラ板から製作しています.)
左肩でブーメランが上方に大きく飛び出たシルエットを形成していて,右側のシュベルトゲベールとのバランスがとれたのではないかと思います.


アウトフレーム7

2008-08-16 | アウトフレーム
以前言っていたアウトフレームで参加しようと考えている模型店のコンテストの締め切りが9月23日であることが分かりました.
まだ1ヶ月以上あるのですが,目標が定まった感じがしてモチベーションが上がっています.

で,現在のアウトフレームの様子は次のような感じです.


昨日のブログで紹介した,ソードストライカーの肩サイドアーマーがついたため,全体的な雰囲気が決定できたのではないかと思います.
そのサイドアーマーですが,ソードストライカーの前後面とのラインがきれいにつながるように意識しました.
左手につく小型のシールド(マイダスメッサー)はプラ板で製作中です.
この装備は前方のツメが開閉・射出可能という設定ですが,今回は再現する予定はありません.
そのかわり,スリムなシールドというイメージを全面に押し出したいと思います.
バックパックはキットをシャープに整形して,多少のディテールを加えたくらいです.
ただ,シュベルトゲベールの接続アームはプラ板で製作しました.




頭部はサフを吹いてみると意外といい雰囲気だったので,このままいきたいと思います.
テスタメントと同様に特徴的なアンテナ基部があるので,ほどほどに加工しておけばアウトフレームにしか見えなくなると思いますので.
ガンダム顔は目からあごにかけての縦線やひげのような「へ」のモールドを彫り込むとカッコ良さが倍増する気がしました.
また,アンテナ類をプラ板から削りだして貼り付けてみました.
位置はまだ暫定的なものですが,全高が伸びてスリムに見えるようになりました.


アウトフレーム6

2008-08-14 | アウトフレーム
久々のアウトフレームです.
このところ更新できていませんでしたが,8月の忙しさの半分ほどを乗り切ったため,この前の土日はひたすらアウトフレームの工作をしていました.

現状は胸部がほぼ形になり,頭部の製作を進めているところです.


頭部はとりあえず整形したのですが,ひさし部分(アンテナ基部)のパーツが予想より前に張り出している感じがして,満足できていません.
ただ,頭部はキットパーツ,ポリパテ,プラ板が混在しているため,サフを吹いてみないとしっかりした判断はできないのですが.
また,ソードストライカーも製作順調です.
左肩のパーツは大きくしすぎた感じがしますが,こういう追加パーツは大きい方がカッコイイと思うのでこのままいきたいと思います.
ただ,先端についているブーメランの形はもう少しスリムにしたいと考えています.
バックパックは当初プラ板で製作するつもりでしたが,めんどくさく感じたのでキットのものを軽く成型するだけにとどめようと思います.



最後は以前製作したシュベルトゲベールを構えてみた画像です.
それなりにかっこよくできたと思うのですが,シュベルトゲベールが長いのと腕の可動範囲が狭いのとでポーズの幅はほとんどありません.




アウトフレーム5

2008-07-22 | アウトフレーム
前回更新時に簡単な図面を掲載したソードストライカーのソード部分(シュベルトゲベール)がほぼ形になりましたので,大まかな製作順で紹介したいと思います.

まず,作図した形にプラ板を切りだしました.
その際,内部構造(内部に貼り付けるプラ板の形や真鍮線)がわかりやすいように,油性ペンを用いたスミ入れの方法で目印を付けました.




次に内部に貼り付けるプラ板を切り出し,先ほどの目印に合わせながら貼り付けます.
その際に内部を通る真鍮線がしっかり通る隙間を確保します.
この真鍮線はプラ板の積層で製作する薄いパーツの反り対策と,切っ先,持ち手との接続用の役割を考慮して入れています.




その後,パーツを貼り合わせ,乾燥待ちの時間にツバ部分や持ち手等をこつこつと作っていきます.
このあたりは技術的なことより,やる気を維持させることの方が難しいのではないかと思いますが,頑張って進めます.




そしてはみ出ていた部分や角度を持たせる部分を削ったり,スジ彫りを加えたり,市販のパーツを合わせたりすることで,現在下の画像のような状態となっています.
もう少し細かいパーツを製作する必要はありますが,だいたい形になってきたので,バックパックの製作も始めたいと思います.
このような武器は本体との干渉をあまり考えなくてよいため,個別に製作できて非常に楽しいです.

アウトフレーム4

2008-07-16 | アウトフレーム
久々の更新となります.
最近はいろいろと忙しくなり,アウトフレームは全く進んでいません.
本日はそんな中わずかに進んだ部分を紹介したいと思います.

まず,アウトフレームをソードストラカー装備状態で製作するために,以前肩パーツの削り込みを行いました.
肩パーツは肩関節パーツ(ストライクノワールのもの)を挟み込んでいるために,アウトフレームの通常の肩も製作しようとすると,肩関節パーツが足りなくなります.
当初は肩関節パーツを新造しようと考えていたのですが,ストライクノワールの肩関節パーツは通常のHG方式と異なりWボールジョイント式となっているため,製作が困難であると感じました.
そこで,思い切ってパーツ請求してみることとしました.
初請求ですので詳細を書いてみたいと思います.

パーツ請求には以下のものが必要でした.
・取説に付属の部品注文カード
・部品代金+送料分の定額小為替
・封筒,切手

部品注文カードはコピー可,またこれがなくても対応してもらえるらしいのですが,その際には商品名,部品名のみでなく,シリーズ名,スケール等できるだけ細かく記入する方がよいらしいです.
また,部品代金は取説に明記されていますが,送料はパーツ数によって異なるようです.定額小為替は必要以上の額に対しては切手で返金していただけるので,代金が不明な場合は多めに入れておく方が良いと思います.
これは定額小為替の発行手数料削減のためにも有効かと思われます.

今回,たった1つの肩関節パーツを請求するのにかかった費用は,
・定額小為替:200円分(部品代金40円+送料120円)
・小為替発行手数料:100円(1枚発行につき100円)
・切手:80円
となり,しめて380円でした.
(小為替と代金の差額40円は切手として返ってきましたので実質は340円でした.)
だいぶ高いです...
ちなみに投函から1週間で届きました.
これもひとつの経験として,今後利用するかどうか考えていきたいと思います.

実際に届いたものは


このようにしっかりした包装で送られてきました.
このあたりはバンダイさんの丁寧さが現れているように感じられます.
ただ,MGフォースインパルスがバーンと印刷されている封筒は少し恥ずかしかったです.

以上,初パーツ請求の記録でした.


最後に最近のアウトフレームの状況ですが,本体は全く進まず,ソードストライカーのソードを新造するための準備を進めていました.
デザインは最近発売されたMGのものを活用し,それよりも作りやすい形状にしました.
また,全体的に細く長くするようにして,MG的なカッコよさを意識しました.
とりあえずこれから作っていきたいと思います.


アウトフレーム3

2008-07-06 | アウトフレーム
以前にも書きましたが,アウトフレームはソードストライカー装備状態で製作予定です.
そのため市販のソードストライカーを購入してみました.



上記のパーツ群は形状はいいのですが,細かったり薄かったりといった微妙な不満が残るため,MG等を参考にプラ板メインで製作していくこととしました.

また,左肩アーマーにつく増加装甲は簡単には装備できない上に複雑に一体成形されているため,こちらはキットパーツメインで製作していこうと思います.
こちらの作業はすでに始まっており,プラ板を接着している状態なので画像はありません.

アウトフレーム自体の左肩も,ソードストライカーが装備しやすいように形状を変更することにしました.
今はとりあえず前面の凹凸をなくしてみました.
ただ,ノーマルのアウトフレームも再現したいため,ふつうの左肩も製作予定です.
このあたりはパーツを複製したありがたさが感じられます.



アウトフレーム本体は胸部にサフを吹き,下腹部のコクピットハッチ受け部分のパーツがを追加で製作しました.





アウトフレーム2

2008-07-03 | アウトフレーム
今日はアウトフレーム胸部のパーツを削り込みました.



ぱっと見前回の画像と変わりありませんが,前回のものは胸部に切り出したプラ板を貼り付けただけだったのに対し,今日の物はその部分がそれなりに形を持っています.
このことはアップにしてみると分かると思います.



削り込む際は各部に作りたいエッジを意識してヤスリを動かしました.
ペースは非常に遅いですが,少しずつ進めていきたいと思います.