[2022-04-18追記]
新しいブログをはじめました。
本記事で取り組んだHGUC改造のファントムはお蔵入り中ですが、この時使っていたHGUCの関節を組み込んだガレージキットのファントムの紹介を行っているので、良ければご覧ください。
ファントムガンダムの製作 その1【ガレージキット】【購入・開封】
ファントムガンダムの製作 その3【ガレージキット】【組み上げ】
ファントムガンダムの製作 その4【ガレージキット】【塗装・完成】
[追記ここまで]
S2ガンダムを作ろうと意気込んでいろいろ試していた中ですが、ふらっと立ち寄った中古品屋さんにて「クロスボーンガンダムX0(以下X0)」のキットを見つけました。X0はクロスボーンガンダムゴーストに登場するMSで、無印クロスボーン時代に補給用に送られていたが漂流してしまい、10数年たったゴーストの時代に回収された機体となります。リアルタイムでゴーストを読んでいたため非常に愛着があったことと、長らくキットを組んでいない反動から、多少定価よりは高かったのですが(プレミアムバンダイキットで手に入りにくいこともあり)許容内だと考え購入しました。
組んでみると最近のフォーマットで設計されたキットだけあって組みやすく、完成後もよく動いて非常に満足度の高いキットでした。専用の武器の再現度も抜群で、漫画の中でわかった気になっていた印象を覆してくれました(バタフライバスターはもっと小さいと思っていた)。
ただ模型的観点ではメタリック調の生地色がイマイチで、表面処理したあとも表面がうねっているように見えてしまうので早々に捨てサフを吹く必要があると感じました。
なんの話かという感じになってきましたが、組み上がったX0をよく見ていたら、これをベースにしたらファントムが比較的簡単に作れるのでは?と感じました。
早速最近お気に入りのPowerPointを使ったデジタルモデリングで形状のあたりをつけてみました。参考にMGクロスボーンガンダムのインスト内の三面図を使い、特徴的なパーツの形状を書いてみました。変形を考えないため単純に見た目だけを追求すればいいので、S2ガンダムの形状検討より楽しく、スピーディに進みました。色も簡単に着けられるし、一度できた形をもとにスリムにしたり一部大きくしたりといった作業がやりやすいのでこれはなかなかおすすめです。
次にできた形状を必要な数(場合によっては必要より多く)まとめて、プラ板を切り出すための型紙用のデータを作りました。また、以前デカール作成のときに狙いの寸法で印刷できないという現象があったため、いくつかの縮尺を用意しておきました。
出力したものを印刷して、様子見のために厚紙を切り出してキットに貼り付けてみました。キットはファントム作成用に新たにX1を購入しています。
なかなかいい感じに仕上がりました。
このような感じで、ファントムも作っていきたいと思います。とりあえず作るのは緑色のファントムにしようと考えています。ダストでも活躍しているので、テンション維持しながら作りたいです。
S2も諦めたわけではないので、気が向く方を進めていきます。