Ex-Sの完成間際になってデカールを作りたくなり、ネットの情報を元にパワーポイントとセブンイレブンでの印刷で何とか使えるものを作ることができました。
その際購入したデカール用紙は10枚入りでしたが、Ex-S用に使ったのは1枚のみであと9枚も残っています。
ただしばらく完成品ができる見込みがないので、状態が悪くなるよりは良いだろうとデカールを作るにあたってポイントを検証すべく改めてデカール作成を行いました。
Ex-Sでのデカール作成の際に最も検証必要だと感じた点が「好みの大きさに印刷できない」という点でした。ただEx-Sの際はそんなことも気にせず必死に印刷を行ったので、原因が何かというところまではわかりませんでした。そこで今回はなぜ好みに大きさに印刷できなかったについて分かったところまでをまとめます。
ちなみに新しくデカールデータも作成しました。
Ex-Sの時と同じくパワーポイントの描画ツールをメインに使っています。
パワーポイントでの文字入力を使ったデカールは印刷品質に影響を与えますが、
描画ツールを使って作成した図形は印刷品質を保つことができる気がします。
もう少し方法が確立できれば、データの作成もまとめたいと思います。
結果からになりますが、印刷したデカールは次のような感じです。
ガンダムVer.Ka的なマーキングと、色合いやサイズの再現性確認の図柄です。
作成する際はパワーポイントの用紙設定を「はがきサイズ」に設定し、
図柄を配置した後PDF形式で保存しています。
それをUSBメモリに入れてセブンイレブンにて印刷しています。
セブンイレブンははがき印刷設定の中に自分で持ち込んだはがきを印刷できる設定があるため、デカール用紙を持ち込んで印刷することが可能です。
印刷する際、デカールのpdfを選択したのですが、設定を進めていくうちに『指定されたページが「A3、B4、A4、B5、はがき」以外のサイズで作成されているため「ちょっと小さめ」は[しない]にできません』とのコメントが出てきました。
おそらく規定サイズ以上の画像データを印刷する際に紙面に収めるための設定だと思いますが、これが狙った通りの大きさにできない理由のようでした。パワーポイントでははがきサイズに設定しましたが、PDFに変換するときに何か変わったのかもしれません。この部分は追って確認していきます。
ちなみに少し小さくなることはわかっていたので、図柄の中に5cmの直線を入れておき、その直線ごと図柄を100%、90%、85%の縮尺でレイアウトしていました。
その結果90%が大体等倍になること、つまりプリンタの「ちょっと小さ目」設定は10%小さくするであろうことがわかりました。
最後に、できたデカールをパチ組みしたHGUCリヴァイブガンダムに貼りつけてみました。
キットに合わせて大きさをデザインしたためしっくり来ており、これこそデカール自作の醍醐味だと感じました。
今のままの作成方法でも最後に90%にすればほぼ狙いの寸法ができるのでいいかな?という妥協感も出てきていますが、あと8枚残っているデカールを使って引き続き検証したいと思います。
自宅プリンターが顔料だったため諦めるところでした
ありがとうございます!!