CO2削減ドットコム

ローコストオペレーションを追求した結果、地球環境問題に直面した。企業責任とコスト削減の両立を目指すMr.削減のブログ。

我、日本のガリレオ・ガリレイたらんとす!

2007-04-01 10:40:39 | Weblog
シンポジウムに500名以上の方々が・・・・

22日(木)東京、29日(木)大阪での出版記念シンポジウム
が終わりました。結構“ホッ”としています。


なにぶん参加いただいた先生方がそれぞれの分野のオピニオン
リーダーであり、大きな発言力を持った方々だったからです。
参加者も、単なる500人ではなく、地球のために何かをしなく
ては!との目的意識を持った方々が大半でした。熱かったです!

今回、2回のパネルディスカッションを通じて自分なりに今の
地球環境問題を解決するためのキーワードが見つかりました。


それは、神津カンナさんが言っていた以下の言葉です。
『 not in my back yard 』
日本語に訳すと“必要であることは分かるが、自分の庭では嫌だ”
となります。


この解決方法は、「違う立場の人々が、その立場を維持したまま
同じミッションの元に集う」と言う21世紀型の問題解決の方法を
皆が実践することです。


同じミッションとは、言うまでもなく『地球温暖化防止』です。
この解決には、人類全ての人々の立場を超えた協働が不可欠です。

そのために、私であり会社は、愛知元環境庁長官が言われるところの
『階』(キザハシ)になろうと決心しました。
『階』とは、様々な立場の人々の出会いと協働を助ける存在です。

『階』、そては、“自らと他を結ぶもの”
『階』、それは、“高い次元の世界につなげるもの”

地球人類の“佳き未来”に向けた『階』になること、いうなれば
国際社会にむけての日本の本来あるべき姿の実現を新たな“志”
のひとつに加えました。


「地球温暖化防止に対する価値観や立場の違いを解決できるのは
地球環境問題解決の『階』たらんとする思いであり、“自然との共生”
を旨とする伝統的な感性をもった日本人だ!」との愛知元長官の話に
全面的に賛同します。

いずれにしても、“環境とは経済の一部”という≪天動説≫の時代は
終わりつつあります。個人も、企業も、国も、人類全てが地球上で生活
や活動を続けていくためには、“環境こそ経済の一部”という≪地動説≫
の時代に入ったとの認識をまず日本人全員がもつことです。

コペルニクスやガリレオは既に世界中に現れています。彼らを牢獄に
追いやることなく、まずは日本のガリレオとして“コスト削減教”の
布教活動を通じて、CO2削減、地球温暖化防止に“志”を高く、行動は
一歩一歩確実に常に前進あるのみの姿勢で取り組みます。


(Mr.削減)