CO2削減ドットコム

ローコストオペレーションを追求した結果、地球環境問題に直面した。企業責任とコスト削減の両立を目指すMr.削減のブログ。

私財を投げ打ってくださるなんて・・・・。

2006-10-15 11:51:20 | Weblog
前々回のブログ“ヨーロッパに見るコスト削減の原点”に、以下のような
反響が寄せられました。


関西でこれからお客様のコスト削減に向けて一緒に仕事をする予定になって
いる方です。

『素晴らしいレポート感激いたしました。
 ついつい返信を書きたくなりPCの前で座り込んでしまいました。
 経済発展も一段落し数年の停滞もやっと持ち直し、明るい兆しも
 出てきた昨今、日本は本当にこれで良いのか、このままで良いのか?

 便利であり、物が溢れて贅沢に慣れてしまった人達に後退するような  
 生き方を求めるには、もっともっと日本という国が疲弊し債務大国で
 破綻をしなければ、一から考える事はしないのではないでしょうか。

 「もったいない」と言う言葉が最近使われだしましたが、人に対しては
 言う事ができるのに自分の足元の事が見えなくて多くの無駄を垂れ流し
 にしているのが現状ではないかと思います。

 Mr.削減が今、安部内閣のエネルギー担当大臣になって頂ければ、
 日本の将来をになう子供たちに、負の遺産を少しでも少なくできる
 のでは無いかと思います。

 思いつきで大臣とか言いましたが、本当にもしこれが実現できるので
 あれば、しっかり応援します。(少ない私財を投げ出しても。)

 そんな行動もできたら起こしてもらえませんか、役人は税金を使い
 度々海外に視察と言う名目で出かけるくせに、今回のような見方や
 感じ方をしないで、何の為の視察旅行かばかばかしくなってまいり
 ます。・・・・・』

たった一人の人であっても、ここまで共感いただけると自分や会社が
向かっている方向に揺ぎ無い“自信”と“誇り”が持てます。


そんな中、もう一人の関西の仕事仲間から映画の招待券が届きました。
CO2削減仲間でもあります。

前か、「社長就任祝いにあるものを贈るので、10月24日PM9:00以降
スケジュールを開けておいてください。」と言われていましたが、正直
なところ、上京いただいて食事でもするのかなと思っていました。


東京国際映画祭の中で上映される『不都合な真実』という映画でした。
R指定でしたので、一緒に行こうと思っていた広報担当者には「エッチな
映画じゃないでしょうね?」とまで言われる始末です。


ところが、これがまさに“凄い”映画でした。“凄まじい”が正しい表現
かも知れません。

「不都合」とは、まさに猛スピードで進行する「地球温暖化」のことです。


下記URLをクリックください。サマリーが見れます。凄いです!!
http://www.futsugou.jp/

間違いなく、CO2削減マニアであり、宇宙船地球号の真の乗組員なら
100%見に行きたくなります。一般興行で収入が取れる映画ではありません
ので、今回見逃すと見れないかもしれません。


コスト総研はどうにかチケットを入手して、全社員で見に行きます。


(Mr.削減)