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Alpine Style Mountaineering Team「MOVE」

福岡市在住の会員を中心に、九州全域の岩、沢、氷のクライミング活動をしています。現在会員募集中(初心者大歓迎)

2015.9/22小積ダキ中央稜

2015年11月07日 | 活動報告
2015.8/22
宮崎県 大崩山 小積ダキ中央稜

参加者
シロクマ改さん、岡部さん、富永さん、今村さん、山本


他のムーブメンバーは前日の8/21午前中から大崩山登山口から入山し、ベースを設置、偵察、宴会と順調なクライミングへの調整をしていたのだが、私(山本)は21日も仕事だったため、真夜中にやっとのことでたどり着き身体を休ませた。

翌日夜明け前から出発
Aパーティ、山本、今村さん
Bパーティ、富永さん、シロクマ改さん、岡部さん

下部は人工でアブミの架け替え。
ステンレスハンガーボルトでのアブミの架け替えは緊張感皆無だった。



上部はチムニーから始まる。
スクイズチムニーは奮闘的で体力を奪われた。
B隊の富永さんが素晴らしいスクイズチムニー登りを見せたらしい!


窓の中を通過。


上の方も悪かった...。

最後の簡単なスラブの手前のピッチに、凹角のクラックを直上する箇所が有り、上がり込んだが手持ちのカムが少なく、次のボルトが死角で見えず、一度クライムダウン。
古いリングボルトをたどりスラブを右にトラバースして、風化したルンゼ状のスラブの手前を直上し、バンド伝いに左トラバースして、本来のルートである凹角クラックの左上側にある古いボルト支点でピッチを切った。

とにかくシビれるクライミング。
ヘトヘトになった。
途中、風化したルンゼ状スラブ手前を直上するとき、ツルツルのスラブで足が一瞬、2~3センチ滑り冷や汗をかいた。
ランナーが錆びきったリングボルトと効きの悪いフレークに突っ込んだマイクロサイズのエイリアン1個だけだった。
怖かった。
岩も悪かった。
シロクマ改さんは触ったら60cm四方位?のフレークがガバッと剥げたらしい...。

しかし登り切った達成感は、私の少ない経験の中でだが、今までの岩の中で一番だった。
楽しかった。
今度は蜘蛛の糸を登りたい。

その後、私は翌日仕事なので急いで下山。その他のメンバーはベーステントで宴会。



元々小積ダキのブログ記事は、私の担当で無かったのですが、お盆合宿を書いた勢いで書きました。
私では宴会の様子やベースの設置、時間の記録など分からないので、この記事を削除して書き直したり、加筆して頂いてもけっこうです。

7月末の屏風岩集中合宿の記事も遅くなっていますね...。
屏風岩は書くことが多すぎて何処から手を付けようか...。
すみません、あとしばらく待って下さい。

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