Alpine Style Mountaineering Team「MOVE」

福岡市在住の会員を中心に、九州全域の岩、沢、氷のクライミング活動をしています。現在会員募集中(初心者大歓迎)

2021.8.7(土)日向神 ケボギ岩 チムニールート

2021年08月10日 | 活動報告

メンバー:T田さん、M島さん、S木 場所:日向神 ケボギ岩(チムニールート) 天気:晴れのち雨

久留米に入るなり、雲が分厚くなり、怪しい感じに。

日向神に近づくと、雨がぽつぽつ・・・、しばらくすると、ザーーーッ!

本降り。雨粒の勢いでフロントガラスが見えない。

こりゃ駄目か。

ただ、Yahoo天気の雨雲レーダーによると、日向神は14時から降り出すらしい(いま10時)!?

半信半疑で車を走らせ現地へ。

本当にレーダーの通り、日向神は雨が降っていなかった。ラッキー。

手前の黒木は土砂降りだったのに。

駐車場からトンネルエリアを抜け、ケボギ岩へ。

・1P

トンネル横から取り付き、所々に岩に付けられた人口の梯子を頼りに登る。

トンネルの口の上辺りの傾斜をトラバースする。

岩の上に砂が被っている。滑りそうで怖い。

また、2本のロープを上手くクリップすればよかったものの、

見事にサンダーボルトの如く、ジグザグにしてしまった。

どこかの本に失敗例として書かれてそうなロープの軌跡だと思う

案の定、めちゃくちゃロープの滑りが悪い。何のトレーニングだ

格好悪いのがM島さんに馬鹿でかい声で「ロープください」と叫んだことだ。

M島さんからは当然「ロープ出てるよ」と返ってくる。そりゃそうだ

・2P

ここからチムニーに体を突っ込む。

いちばん最初の写真で言うと、青矢印の先である。

背中を岩に押し当て、ズズズズズッと体を持ち上げていく。

慣れないので物凄く恐いが、割と登りやすいと感じた。

狭い間隔でピンが打ってあるので、次次と跳びつくようにA0をかましてやった。

ピンはかなりの錆び具合であるのだが、そんな贅沢はいってられない(一応動かないか確認はしている)。

ところで、装備を確実な数、所持しておくことが大事である。自分のヌンチャクが残り少ないことに気付き、

まだピッチとして途中であったが割と安定したバンドでピッチを切ることに。

M島さんが登ってくる頃、雷がゴロゴロ

まずい!ということで、懸垂下降で脱出――

懸垂下降後、ご飯を食べ、どこかを登ろうかと模索したら、やっぱり雨が本降りに。

天気予報、当たりますね

帰りの途中、グリーンピア八女で温泉に浸かる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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