4月のワイン会は「まちのビストロ」でした。
スナップエンドウとアオリイカ
合わせたワインはロワール産「ヴーヴレイ・ペティヤン・ユエ・ブリュット [2017] ユエ」
Vourvray Petillant “Huet Brut” / Huet
シュナン・ブランによる柔らかな味わいがアオリイカの肉厚で甘やかな旨みと調和。スナップエンドウの瑞々しい春の風味が加わって、味わいが一層広がりました。
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朝採りタケノコ、柚餅子(ゆべし)と花山椒
月の井 生もと純米 和の月80 無濾過生原酒【限定試験発売】と
"アテシス" ミュラー・トゥルガウ [2020] ケットマイヤーを合わせました。
月の井はアルコール度数が20度近くありますが、それほど重くなく意外とすっきりと飲めちゃいます。
生酛造りの技が冴える国宝級の旨さです。
日本酒もワインも共に、朝採りタケノコの華やかな風味と甘やかなソースとの相性が良くて大変楽しめました。
シェフが朝早く起きて竹林で掘ったものを供してくれました。
日本酒は他の料理とも合わせます♪
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マコン・ヴィラージュ レ・サルディーヌ [2022] ドメーヌ・ロベール・ドゥノジャンと「蛤」
こちらマコンというより、コート・ドールの特別なクラスに属すかのような、高貴な酸や奥行きと深みを感じさせるシャルドネ。
トロリとした蛤の歯応えとソースのマリアージュが美味の極み。
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桜鯛に四葉胡瓜を和えて
ヴィーノ・ロザート・フリッツァンテ・ネッビオスカ[2019] / ファビオ・ジェア
VINO ROSATO FRIZZANTE GRIGNOSCA
オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ [2022] ラ・メゾン・ロマネ・オロンシオ
こちらの2本を競わせました。
両者ナチュラル系の造り手で共通する雰囲気があります。どちらも料理に合いました。
ワイン単体でいえば濃密なタンニンを持ったメゾン・ロマネのブルゴーニュに軍配です。
一緒に出すんじゃなかった!?
気を取り直して、口中でじっくり合わせると、鯛の繊細な味わいに寄り添うのはむしろロゼでした。
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肉料理は茨城県のブランド牛「雨情の里」の内腿に蕗の薹を添えて
雨情の里牛は、茨城県北部のJA常陸高萩地区「北茨城」、「高萩」、「日立」、3市内の自然豊かな環境のなか、生産者の愛情いっぱいに育てられた交雑種。肉質は柔らかな食感で、脂分が少ないヘルシーな味わい。特に赤身が美味しいと人気があります。
教科書通り?ほどよく熟したボルドーと合わせましたが、脂肪分が少ないテイストなので、前のピノ・ノワールと合わせても美味でした。
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デザートと合わせたのは黒糖焼酎「まーらん舟」
ジャパニーズ・ラム酒の逸品です。
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この組み合わせで美味しくないはずがない!!
ご馳走様でした♪
相変わらずの食道楽です。
またこちらでもよろしくお願いいたします。