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店主の徒然ワイン日記

店主の徒然ワイン日記

徒然

2025-06-22 17:25:09 | ワイン日記

ジャガイモが豊作。

春先の苗作りが思うようにいかず、初夏になって作り直しました。

6月後半になってもまだこのサイズです。今後が心配。

低温だったり高温だったり、植物には酷な環境ですね。

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今月のワイン会は「エトワ」で催しました。

夏向きの内容です。

 


オリーブオイルのテイスティング

2025-06-15 15:27:36 | ワイン日記

新オリーブオイルと木樽熟成醤油が入荷。

どちらも農産物という事で、販売前に味見を。

私自身も初めてとなる水谷醤油。勿体なくて微量ずつ味見(笑)。
吉野杉の大樽でニ夏一冬の熟成を経た、伝統の木樽熟成醤油なる醤油。
普段使っているものとは別物の印象。
味わいの判断基準が育ってないので、軽々しくコメントできません。
時間をかけて味わい、自分の中で消化した後、再度味わいを表現したいと思いますが、敢えて例えるなら、古き良きブルゴーニュワイン🍷を彷彿とさせます。
これがあると豆腐、刺身、讃岐うどんなどなど、楽しみの幅が広がりますね。
 
オリーブオイルも早々に味比べ。
スペイン産は穏やかな甘みと、青リンゴの含み香が心地よく調和。まろやかな味わい。
イタリア産は柑橘やハーブの風味で、苦味と辛味の余韻がフレッシュさを際立たせます。
オリーブオイルも奥が深いです。

目玉焼きはこうして食べるのが一番。

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畑の隅で雑草の処理をしていたら、立派な葉と細長い茎を持った野草が生えていたので、何気なく刈り取ったたら、

あ、良い香り。

直ぐにフキだと気が付き、無駄なく刈り取り持ち帰って、自宅で調理。

皮を剥いて塩をまぶして湯煎。

フライパンにごま油を引いてだし醤油、味醂、鰹節で味を調えてから頂きます。

自然の恵みに感謝。

仕上がりはそれなりに美味しく頂けましたが、母親が作った方が断然美味でした。

マンマの味は偉大です。


キタノカオリ

2025-05-15 16:28:00 | ワイン日記

自家製パンにキタノカオリという選択。

たいした理由はなく、長くハルユタカ一筋でしたが、たまには気分を変えて。

北海道産の小麦(25kg)は、今や30kg玄米こしひかりの半額以下なので、だいぶ割安感がありますね。

そのせいか、小麦製品の需要が高まっているそうです。

現在の玄米(30kg)一袋価格で、以前だったら3袋(90kg)買えました。

もっと買い貯めしとくんでした。

こちらはいつものワイン会。

ワインの価格、最近特にブルゴーニュの値上がりが酷い。

とても日常的に飲めるワインではなくなってしまいました。

ムルソーのような生産量の少ない白は特にそうです。

一級畑の赤なんて普通に飲める存在ではもはやありません。

イタリアも安くはないけど、それでもブルゴーニュに比べたら比較的手を出しやすい価格かも。

これだけの銘醸ワインをレストランで頼んだらいったい幾らになるんでしょう。

ワイン暦30年のワイン仲間、安い時に溜め込んだワインを今になって楽しんでいますが、
在庫が減っても簡単には補充が出来ないというジレンマ。


卯月のワイン会

2025-04-23 12:36:11 | ワイン日記

4月のワイン会は「まちのビストロ」でした。

スナップエンドウとアオリイカ

合わせたワインはロワール産「ヴーヴレイ・ペティヤン・ユエ・ブリュット [2017] ユエ」

Vourvray Petillant “Huet Brut” / Huet

シュナン・ブランによる柔らかな味わいがアオリイカの肉厚で甘やかな旨みと調和。スナップエンドウの瑞々しい春の風味が加わって、味わいが一層広がりました。

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朝採りタケノコ、柚餅子(ゆべし)と花山椒

月の井 生もと純米 和の月80 無濾過生原酒【限定試験発売】と

"アテシス" ミュラー・トゥルガウ [2020] ケットマイヤーを合わせました。

“Athesis” Müller Thurgau

月の井はアルコール度数が20度近くありますが、それほど重くなく意外とすっきりと飲めちゃいます。

生酛造りの技が冴える国宝級の旨さです。

日本酒もワインも共に、朝採りタケノコの華やかな風味と甘やかなソースとの相性が良くて大変楽しめました。

シェフが朝早く起きて竹林で掘ったものを供してくれました。

日本酒は他の料理とも合わせます♪

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マコン・ヴィラージュ レ・サルディーヌ [2022] ドメーヌ・ロベール・ドゥノジャンと「蛤」

Mâcon-Villages - Les Sardines

こちらマコンというより、コート・ドールの特別なクラスに属すかのような、高貴な酸や奥行きと深みを感じさせるシャルドネ。

トロリとした蛤の歯応えとソースのマリアージュが美味の極み。

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桜鯛に四葉胡瓜を和えて

ヴィーノ・ロザート・フリッツァンテ・ネッビオスカ[2019] / ファビオ・ジェア

VINO ROSATO FRIZZANTE GRIGNOSCA

オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ [2022] ラ・メゾン・ロマネ・オロンシオ

Hautes Cotes de Nuis Rouge

こちらの2本を競わせました。

両者ナチュラル系の造り手で共通する雰囲気があります。どちらも料理に合いました。

ワイン単体でいえば濃密なタンニンを持ったメゾン・ロマネのブルゴーニュに軍配です。

一緒に出すんじゃなかった!?

気を取り直して、口中でじっくり合わせると、鯛の繊細な味わいに寄り添うのはむしろロゼでした。

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肉料理は茨城県のブランド牛「雨情の里」の内腿に蕗の薹を添えて

雨情の里牛は、茨城県北部のJA常陸高萩地区「北茨城」、「高萩」、「日立」、3市内の自然豊かな環境のなか、生産者の愛情いっぱいに育てられた交雑種。肉質は柔らかな食感で、脂分が少ないヘルシーな味わい。特に赤身が美味しいと人気があります。

教科書通り?ほどよく熟したボルドーと合わせましたが、脂肪分が少ないテイストなので、前のピノ・ノワールと合わせても美味でした。

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デザートと合わせたのは黒糖焼酎「まーらん舟」

ジャパニーズ・ラム酒の逸品です。

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ワイン会忘備録

2025-03-09 14:01:34 | ワイン日記

イヴレスでの定例ワイン会です。

2016、NZ産の泡、ほどよく熟して華やかなアロマに満ちていました。

 

マルサンヌ主体の南仏ワイン。

 

出ました!!「レ・ザムルーズ」。これに出会えるってラッキー♪

 

落ち着いた印象のコルトン。大人の味わい♪

フルボディの肉料理とワイン。

 

ごちそうさまでした。