整理。

GW２日目。

今日は書類関係の整理をずっとしていました。

コタの予防接種関係から、私の年金書類など

家の光熱費関係は私が管理しているのですが、万が一何かあった時に今のままではT１人では何もできないときづいたので、ガス・電気・水道、全部分かりやすいように整理しました支払い方法など分かりやすく（笑）身辺整理かよってかんじですけど

そうやって最近「最悪の事態」ばかり予測して行動している私に苦笑しているTです・・・でも、本当にそうなった時、彼何もできませんから絶対。

明日は何が起きるか分からないしね。

今日、日本を旅立ったジェイソンファミリー。

ガレージの鍵を渡しておいたので、処分しきれない荷物は自由に置いてくれれば私たちで後でかたずけるよということになっていました。

朝起きたら、置き手紙と一緒に非難食が置いてありました。

これ、本当に熱くなって美味しいんですよね（元彼が軍人だったのでいただいて食べたことがあります笑）

置き手紙を読んだ時にはじめて「あー・・本当に行っちゃったのか」って感じました。

我が家はプロパンガスなので、異常にガス代がかかるんです

煮物以外の何か焼く料理の日は、極力庭のグリルでガス代節約ということで、今夜も庭でチキンとポテトを焼きました

ちょっと風があったので、外で食べずに部屋でいただきました。

明日は１日バタバタ忙しくなりそうです

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岩手のおばさん。

GW１日目。

岩手の宮古から東京へ避難してきているおばさん（おばあちゃんの妹）に会いに行ってきました。

地震２日前、おばさんの高校時代のお友達に道でばったり会ったという話。

「その白髪まじりのカツラ、とっても素敵じゃない」っておばさんが褒めると、そのお友達は「通販というもので買ったのよ！」という普通に会話を交わして・・・

そして地震の後に、そのお友達の遺体がみつかったと新聞で読んでおばさんはしばらく寝込んでいたと教えてくれた。

私がいつか高校ガールズとそんな最後の会話をする時がきたらなんて想像するだけで本当に悲しくなる。

「津波が来るぞ～！」の声で急いで山の上に駆け登ったおばさん８２歳。

（この右下の丸印は、そのまま崩さず残しておいてくださいというサインだそうだ。他のガレキはどうぞ掃除くださいということ）

車が１列に流されていくところ、海水が一気に引いて一気にこちらへ戻ってきたところを見て本当に呆然としたと泣いていた。「あー、家に水が・・・」と一部始終を高台から見ていたと話してくれた。

ちなみに、遠くに写っている白い建物は建物ではなく船なんだそうです。
自分が育ったじいちゃんばあちゃんの家がこんなふうに変わってしまっていることに私はただ悲しいです。

おばさんがこう言った「なんとかこの震災から生かしてもらえたのであれば、せめて高台の温かい布団の中で死にたいと思う」って。

とってもとっても考えさせられました。

おばさん、今は歩くのもやっとで衰弱してしまいました。

でも私をつよーーーく抱きしめて「生きてて本当によかった」って。

私もおばさんにまた会えて本当にうれしかった。

なんかね、今日は「命」について、当たり前に会えていたこんな関係について改めて沢山考えさせられました。

おばさんに２年前に岩手で会った時に冗談で「あと１０年は生きれたら」なんてみんなで笑っていたんですが、地震の後おばさんの無事が分かるまではずーーーっとあの何でもない冗談が私の頭の中で思い出しては涙が止まらなかったから。本当によかった。

私の両親が離婚した後に父ちゃんが３姉妹をあえてばあちゃんちではなく宮古の海沿いの民宿に連れていってくれた夏があった。父ちゃんに聞いたらあの民宿ももうなくなっちゃったよと。とっても悲しい気持ちになりました。あの当時はなんでもない思い出だったのだけどね。浴衣きたまま防波堤まで散歩して父ちゃんと釣り人と話をしたり、どうでもない思い出ばかりが甦ります。

今夜はそんなこんなで夕飯を作る気持ちになれなかったのでお庭で肉を焼いてディナーにしました。

Tが、そんな今日の話を聞いてくれて、なんだか自分の人生て幸せだなって感じました。

毎日毎日、後悔のない愛情で人に接して、自分自身も幸せだと思える日々を過ごしていかなければと心から思います。

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恒例の。

Tさんの出張で月曜恒例の外食ディナーができなかったので、今夜でかけてきました

いつも行くレストランは決まっていて、基地内のとあるレストラン

サラダバーがあるのと、このパンが食べ放題なので毎回長居してご飯を食べています

今日は綺麗な夕陽でしたね

あの地震の日、バスに揺られながら皮肉なほど綺麗な夕陽を見たことを思い出しました。

今まで、出張でどこかに行くと必ずTとの電話での会話は「コタどうしてる？？君は今日どんな１日だった？？」がずっとだった。

なのに、最近気づいたんだけど、かなりの確率で聞いてくることが「畑の野菜は大丈夫？？水あげた？？」に変わってきています

○○枝豆○○

○○とうもろしこし○○

でも、朝起きてドアを開けて会社に行く前にお花や野菜に水をあげる日課がまた幸せを感じます

明日は岩手の宮古から避難してきているおばあちゃんの妹に父ちゃんたちと会いに行ってきます家の１階は浸水していて、TVで写るまさに宮古に住んでいたおばさん。

どんな話しをしたらいいのか、地震の話をしてもいいのかとか勝手に色々悩んでしまうけど会うのが楽しみです。

そして、私の友人のスガっちが今、宮城県の石巻へボランティアででかけています。そんな彼女をとても尊敬します。まず、彼女は新年の福袋で「つなぎの洋服」が入っていたらしい。「こんな服いつ着るんだ？」なんて思っていたら、彼女の誕生日の当日が地震だったので「これは何かのお告げなんだと思う！今こそボランティアをしてつなぎを着なきゃ！」と思ったそうです。そして、昨日「それでは石巻へボランティアへ行ってきます」とメールをもらった。本当にすごいというか、こんな人が友人で誇りだなって思います。

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Home Party @ new house

土曜日にアメリカへ帰国するジェイソンファミリーのサヨナラパーティを我が家で開催しました

ついに我が家もお庭用の大きなグリルを購入しました

基地からパイやケーキ、ドリンク、手作りご飯やお肉も沢山

持ち寄りパーティって本当に楽しいしお勉強になります

男たちが肉を焼いてはどこからともなく笑い声が響いている、そんな素敵な１日でした。

子どもたちも沢山走りまわって遊んでいたよ

子どもよりもお絵かきに夢中になっちゃったキャシー・・・

男たちはあーでもないこーでもないと裏庭で乾杯

キッズはカップケーキにお絵かきをして楽しんでいました

なんだか、本当にほのぼのと幸せを感じる１日

キャシーと私。

「ずーっと言いたかったけど、本当に今までどうもありがとね。キャシーが私の色んなこと理解してくれてて本当に感謝している」って言ったら「Naoはとっても強い女の子。ずーーっとそう思ってた。何も変えることないからね！」と言ってくれて、涙がぽろぽろ・・・。

私、永遠じゃないって分かっていてもやっぱりお別れは得意じゃありません。

地震がこなかったら、原発問題がなかったらこんな日を迎えるのはもっともっと後だったはずなのにね。

でも最後には「アラスカのほうが日本より安全だったら、胸を張ってお引越しして。でもいつでも戻ってきていいからね！」と言ってあげられたからよかったかな。

Tと出会った月にジェイソンファミリーも出会って、同じマンションで生活して・・・

いっつも温かい気持ちで私たちのこと見守っていてくれて、ツンとしたところも全然ない人たちで。

またいつかアメリカで再会できたらいいなって思います

広い地球で出会えた友を大切に、明日からも頑張っていこうと思います。

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お誕生日～夜のパーティ～

先月、普通にお祝いできていた場合はお取り寄せの「もつ鍋」を注文していた私とカナエ

でも、３人で会うまでに３ヶ月空いてしまったので、やっぱりいつものチゲがいいよねと予定変更

もう何年もこの人たちとチゲ鍋を作っているので、決めたわけじゃないのに誰が何をする係か自然と決まっています例えば私は肉団子作る係とかね（笑）

今まではさ、「サプライズ成功するといいよね」という気持ちでお誕生日の計画をたててきたけど、今回はじめて「無事にその日を迎えて、最後まで何事もなくお祝いしてあげられるといいね」に変わっていた。

当たり前に月１で集合してきたことも、当たり前じゃなかったと学んだし、本当に２人に会いたかったです。

お祝い、遅くなっちゃったけど、ミナコが目をウルウルして喜んでくれて、どんなことにも幸せを感じてくれた１日で本当に私たちも幸せでした

ミナコが、幸せな１年を過ごせますように

～おまけ～

なんもしていない小太郎さんがなぜかバースデーガールの膝の上で爆睡していました

そんな小太郎さんも今日が５歳のバースデー

またこのこともゆっくり書きます

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