GRATEFUL DAYS

アメリカ人との国際恋愛&ガールズトーク満載ブログ。2011年、念願の米軍ハウスにお引越ししました。平屋生活満喫中☆

明日から。

2012-01-16 16:03:41 | 日記
会社を今日までお休みしています。


明日からTはアメリカへ。なので、なんとなく家にいたいのと、今は誰かに会ってもお父さんの話をするのが嫌で。仕事をしていたほうがいいのかなって思ったりしたけど、やっぱり今はね。


今回のことで、お友達から連絡がきて心配してくれるたびに泣いて、みんなの優しい言葉で「亡くなったんだ」って逆に実感。Tと一緒にいてもまだ信じられないから笑ってみたり泣いてみたりの繰り返し。


亡くなる数時間前、朝から泣いていたので妹が心配して姪っ子連れて家まで来てくれたり。翌日は父ちゃんとむっちゃんがお昼ご飯食べに家に来てくれたり。でもやっぱり笑ってみたり泣いてみたりの繰り返しで・・・。


今月また送ろうと思っていた、残りの千羽鶴を金曜日急いで繋げたんです。出来上がった時間にふと時計を見て、その時間に父さんは亡くなっていたんです。きっと何か伝えてくれたのかなって。そして、普段家の電話はTの仕事用で私は絶対にとらないのに、なぜか私がとって。電話は泣いてる妹のエミリーからでした。私からTに伝える形になったんだよね。


Tも私なんかと日本で出会わなかったら死に目に会えたかもねとか、とにかく自分を責めてしまっていました。同じ国にいたって同じだし、約7年も一緒にいてそんなこと言うなってTが言ってくれて救われたり。


金曜の朝の時点で「あと1週間もたないかも」数時間後に「週末も厳しいかも」、その1時間後に「今夜も厳しいかも」に変わり、あっという間に逝ってしまった父さん。


お母さんを早く楽にしてあげようって父さんなりの最後の優しさだったのかなって思うようにしています。


Tと私に「眠るのが怖いんだ」と話していた父さん。2度と目覚めないかもっていう恐怖があって眠れないって言ってたっけ。「でも、このままみんなの為に目覚めないほうがいいかもって思うときもあるんだ」って。今は安らかに眠っているんだろうな。


最後の数日は誰もわからないような意味不明な言葉しか発していなかった父さん。きっと、私たちがアメリカに帰った時が一番よかったんだなって思います。


最後かもって思ってはいたけど、クリスマスも一緒に過ごせて本当によかった。そういうことには全く悔いがない私たちです。国離れているので、みんなが私たちの心配をしてくれているのですが、「僕たち最後に3週間一緒にいたから後悔はないんだ」ってTも電話で皆さんに話しています。先月帰っていなかったら今よりもっともっと最悪な気分になっていただろうねって話しています。


明日から私は普通の生活に戻るように努力しようと思います。父さんは、元気で好き嫌いがはっきりしている私のことが大好きだったってTが教えてくれました。「Naoはいつも好きか嫌いかすぐに答えてくれるところが好き。あ、それは大好き、あ、それは嫌いだから食べたくないってはっきり。女の子特有のまあまあっていう中間があの子にはないから見ていてスッキリするんだ」ってTに話していたそうです。


明日からまた自分らしさを大切に生きていかないと。天国の父さん見ていても心配しないような私たちでいないとね。


皆さん、温かいメールやそっと見守ってくださってどうもありがとうございました。明日からまた普通にブログを書いていきたいと思います。


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