川内優輝選手伝統のボストンマラソンで劇的優勝！市民ランナーの星…

社会のことば

ただ前だけを見て、
ひたすら前だけを見て
自分のベストの走りをしたら
勝てました。
私にとっては冷たい雨は
最高のコンディションでした。




🐨　川内優輝さんは市民ランナーとして、
　　　　　レースに出場することが練習だと豪語しています。
😺　実業団に属していないから、
　　　独自の練習法を編み出しているんですね。
🐨　世界最高峰シリーズ「ワールド・マラソン・メジャーズ」
　　　の一つボストンマラソンで２時間１５分５８秒（速報値）
　　　で優勝しました。日本人の優勝は８７年瀬古利彦さん
　　　以来３１年ぶりの大快挙でありました。
😺　アフリカの選手に勝ったんですね。
　　　トレビアン！
🐨　冷たい雨が降り注ぐコンディションでした。
　　　渡米前の羽田空港で、前半は「目立たないように」
　　　と集団に潜むプランを描いていました。
　　　しかし、実際には、スタートからダッシュで飛び出す、
　　　大逃げ策を敢行しました。中間点を先頭集団の中で
　　　１時間５分５９秒で通過し、その後も持ち味の粘りを発揮しました。
　　　４０キロでは昨年優勝して、先頭を走っていた
　　　ジョフリー・キルイ（ケニア）と２０秒差の２位でした。
　　　ラスト２・１９５キロで逆転し、
　　　２分２５秒差を付ける圧勝劇だったんです。
😺　アフリカの選手を抜いての優勝ですから、トレビアン！
🐨　アフリカの選手は上位の常連ですから。
　　　でも、荒れた天気には弱いのかも知れませんです。
😺　なにはともあれ、トレビアン！
🐨　川内選手が出場した経緯は意外な縁でした。
　　　代理人であるラーナー・ブレッドさんが昨年の夏、
　　　大学の先輩に当たるボストンマラソン３連覇
　　　のビル・ロジャースさん（アメリカ）と野球の米大リーグ
　　　のレッドソックス－マーリンズ戦を観戦。
　　　その時、ロジャースさんが川内さんに、
　　　ボストン出場のラブコールをしたんです。
　　　その動画をブレッドさんからもらった川内さんは
　　　「偉大な選手から呼んでいただけるのはうれしいことです」
　　　と３０分以内に出場する意向を伝えたという。
　　　昨年末にはコースを試走。１２２回の世界的にも伝統ある
　　　レースでサプライズを起こしました。
😺 埼玉県の職場の方達もトレビアン！
🐨　31年前に優勝した瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー
　　　は「マラソンの世界最高峰の１つ、ボストンマラソンで
　　　勝つことはすごいことですよ。記録よりも勝つことが
　　　選手の最終目標なので、すごいことをやってのけました。
　　　全員が嫌がるコンディションで、
　　　川内選手は、誰よりもいちばん強い気持ち
　　　を持っていたと思います」
　　　と評価しました。
😺　まったくもってトレビアン！
🐨　川内選手お疲れ様でした。
😺 でも帰ったらすぐに練習なんでしょう。