のんびりゆかいな暮らし

春夏秋は里山を歩き、自然の恵みをおすそ分けしてもらい、生き物を観察。時に街角探検。夜は和紙を使った物作り、絵や書道を。

「鬼の十訓」改め「仏の十訓」になるのか!電通違法残業東京簡裁初公判結審…

2017-09-27 20:18:31 | 日記
社会のことば

電通社長違法残業認め謝罪





🐨 電通社員の高橋まつりさんが過酷な職場に耐えかねて
   命を絶った電通違法残業パワハラ自殺事件は
   検察の思惑が外れて東京簡裁で初公判が開かれました。
😺 簡裁で公判が開かれるのは珍しいんでしょう。
🐨 きわめて珍しいんです。
   書類送検された事件は簡裁で書類審査され
   100万円以下の罰金が科せられて終わりというのがほとんどです。
😺 公判が開かれても罪が重くなることはないんでしょう。
🐨 裁判官の考えは、闇の中で書類だけで処理されてしまうような
   事件ではないということです。
   被告が公判に出席して事実認否をすることが需要だと考えたのです。
😺 そのとおりに、新聞テレビでは大きく報道されました。
   社長の写真も大きく取り上げられ違法残業を認めましたよ。
🐨 そこが大事なんです。
   原告の代理人の弁護士は
  「社長が出廷し、罪を認め、反省し、
   同じことが繰り返されさないと表明したことは、
   司法の場で約束をしたという意味で
   重大な意味をもつ」(朝日新聞)と話しています。
😺 確かに他の企業や社会全体に知らせるという
   意味があるんですね。
🐨 書類送検された時点で被告は罪を認めているのですが、
   公判の場で認めることが大切なんでしょう。
😺 違法残業は簡単に解決できることではないでしょう。






🐨 多くの企業が抱えているのです。
   政権の働き改革では心もとないでしょう。
😺 電通は「鬼の十訓」から「仏の十訓」に変わるでしょうか。



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