2008年4月から2010年3月までの2年間、東京理科大学専門職大学院の技術経営専攻で学んだことを私なりにまとめてみようと思う。MOTとは、技術経営:Management of Technologyの略で、大学院教育における技術経営(MOT)とは(ウィキペディアによると)技術版MBAとも言われる。
書こうと思う目的は2つある。
一つは、2年間学んだことを改めて復習することで、自分の理解を整理することにある。煮物は寝かすことで味がしみる。学問も復習することで理解が深まる。
東京理科大学専門職大学院のMOT教育は、仕事を持つ社会人を対象にしている。平日夜(18時30分以降)と土曜日に開講される。したがって、いわゆる二足のわらじを履いて、仕事と学業を両立させることになる。さらには、家庭との両立もする必要がある。
振り返ると、走り続けた2年間だったと思う。過去の講義ノートを再び開いてみた。結構大切なことが書いてある。でも、記憶に残っていないこともたくさんあった。もう一度復習してみようと思う。
もう一つは、ビジネス系の専門職大学院に関心のある方、これから通おうと思っている方への情報提供である。MOTではどのようなことを学んでいるのか、伝えたい。
文部科学省は2003年に専門職大学院制度を創設した。2010年現在、 ビジネス・MOTが学べる専門職大学院 が国内に30大学院32専攻ある。
英語で言えばMBA(Master of Business Administration)となる経営管理修士(専門職)や経営修士(専門職)といった学位を取得できる平日夜と土曜に開講するビジネススクールはたくさん開設されている。いわゆる国内版MBAである。
ところで、各大学院の教育方針、いわゆるアドミッションポリシー、カリキュラムポリシー、ディプロマポリシーは多種多様である。だからこそなおさら、自分の学習意欲に合う大学院選びが重要となる。その一助になればと思うのが、二つめの目的である。MBAとMOTはどう違うのか。社会人が専門職大学院で学ぶということ、MOTの魅力が伝われば幸いである。
追伸:いずれの目的であっても意義ある記事になると思います。連載モノの記事は書く意欲が湧いてくる。今日はもう一つ、続けて「【第2話】バランスよい授業科目群」という記事を書こうと思います。
書こうと思う目的は2つある。
一つは、2年間学んだことを改めて復習することで、自分の理解を整理することにある。煮物は寝かすことで味がしみる。学問も復習することで理解が深まる。
東京理科大学専門職大学院のMOT教育は、仕事を持つ社会人を対象にしている。平日夜(18時30分以降)と土曜日に開講される。したがって、いわゆる二足のわらじを履いて、仕事と学業を両立させることになる。さらには、家庭との両立もする必要がある。
振り返ると、走り続けた2年間だったと思う。過去の講義ノートを再び開いてみた。結構大切なことが書いてある。でも、記憶に残っていないこともたくさんあった。もう一度復習してみようと思う。
もう一つは、ビジネス系の専門職大学院に関心のある方、これから通おうと思っている方への情報提供である。MOTではどのようなことを学んでいるのか、伝えたい。
文部科学省は2003年に専門職大学院制度を創設した。2010年現在、 ビジネス・MOTが学べる専門職大学院 が国内に30大学院32専攻ある。
英語で言えばMBA(Master of Business Administration)となる経営管理修士(専門職)や経営修士(専門職)といった学位を取得できる平日夜と土曜に開講するビジネススクールはたくさん開設されている。いわゆる国内版MBAである。
ところで、各大学院の教育方針、いわゆるアドミッションポリシー、カリキュラムポリシー、ディプロマポリシーは多種多様である。だからこそなおさら、自分の学習意欲に合う大学院選びが重要となる。その一助になればと思うのが、二つめの目的である。MBAとMOTはどう違うのか。社会人が専門職大学院で学ぶということ、MOTの魅力が伝われば幸いである。
追伸:いずれの目的であっても意義ある記事になると思います。連載モノの記事は書く意欲が湧いてくる。今日はもう一つ、続けて「【第2話】バランスよい授業科目群」という記事を書こうと思います。