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業務連絡

2025-05-16 17:21:38 | 2021年07月

 

 

 

 

 

 

 


CB1300SF SC40 キャブレター清掃 調整

2025-04-21 21:15:56 | 2025年04月

乗ってない間にキャブのジェット類が

詰まり気味になったTMR

 

 

ジェットの詰まり

加速ポンプノズルの詰まり(1気筒)

 

 

ジェットの洗浄

加速ポンプノズルの開通式

フロート洗浄

フロートチャンバーの洗浄

通路のエアブロー

ボディ洗浄が出来ないところが

苦しいところですが、Vシールは

大丈夫でした。

(アイドル不調が無い為)

アイドリングの燃料調整をして。

 

 

 

完調になりました。

 

 

 

 


V-MAXクラッチハウジング 段付き修正

2025-04-09 20:59:13 | 2025年04月

 

ギアチェンジの際、チェンジペダルがやたら

重い(スムーズにチェンジ出来ない)

V-MAX1200、クラッチハウジングの段付き

でしょう。

 

 

はい、ビンゴ。

22年前なら¥20,000程だったので

迷わず交換ですが、新品ナッシングに付き

修正します。

 

 

ダイヤモンドヤスリ片手に3時間程掛けて

全部で24面、削って段差を無くした結果。

 

 

 

 

 

結果は普通のミッションタッチになりました。

玄人様がオーナーのクラッチは段付き起こしたり

しないのですが、入門編の方がオーナーの場合

半クラッチの時間が長い為、段付きが起きやすいです。

段付きが起きると、クラッチ版がスムーズにスライド

しない為、半クラで変速しているのに等しいので

ギアの入りが重くなります。

 

 

 


マジェスティS 始動不良

2025-04-09 20:19:31 | 2025年04月

 

気温が下がるとエンジンが掛からなく

なる、マジェスティS。

 

 

氷点下にでもなれば、掛からなくなるのかと

思いしや、7度で掛からず。

なんだそれ。

ヤマハサービスにお尋ねしても、これをやれば

治るというのはないそうで、まっ始めますか。

 

 

 

 

 

作業&検証モード。

いったん外装剥がして、エラーが出ないように

ヘッドライト、ウインカー、メーターを取付

します。

プラグ、エアクリーナーは問題無しでした。

電装トラブルはまず

 

  

これから始めます、電装トラブルは圧倒的に 

接触不良が多いので、電気の通りを良くする

事から始めます。

右は防水カプラー用、WAKO`S接点復活剤

ウエット、左は解放式カプラー、バッテリー

端子、ヒューズホルダー、ボディアース等

防水カプラー以外に使用するコネクタグリース。

(MONOTARO)

併せてスロットルボディが真っ黒だったので

清掃と毎日エンジンの掛かり具合を確認して

ましたので、WAKO`S フューエルワンを添加

して、燃焼室とピストンヘッドの洗浄。

結果は、マイナス1.3度でも一発始動に

なりました。

セルボタンを押した時に

グッ、キュルと少し間を置いてセルが

回るのは治らずで、セルモーターしか

ないでしょう。

 

 

 

セルモーターのオーバーホールで治りました。

さて、あと発進の時にガッガッガッとクラッチが

繋がり、スムーズに発進出来ずで、放置すると

クラッチ痛めますので、クラッチのオーバーホール。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウエイトローラーの摩耗はそれ程でも無かったので

再使用、プーリーのスプリングとクラッチスプリング

のみ交換、グリス洗浄、グリス詰め直しは、手が

汚かったので、画像無しです。

調子良くなりました。 

 

排ガス車は車もバイクも、排ガスを計るところは

空燃比14.7とか少ないガソリンで燃焼させて

ますが、一番濃い全開域では12とかで燃焼させて

います。そうでないと車もバイクも走らない。

濃すぎる燃焼領域でカーボンが発生しますので

車もバイクもカーボンに悩まされます。

ほぼ全開で走るスクーターはなおさらです。

 

 

 

 

 


YB-1 Four 乗り出す前の整備

2025-03-08 01:17:23 | 2025年03月

 

フロートチャンバー(キャブのガソリンが溜まるところ)

年季の入った、腐ったガソリンです。

キャブレタークリーナーでも落ちなくはないですが

とっても時間が掛かります。

こちらは手っ取り早くガラスビーズでブラストしました。

1分程で綺麗に落ちます。

 

 

キャブレターのボディ側。

左端の穴がスローのエアジェット。

アイドリングと少しアクセルを開けたところの

スロー系というところにここを通ったエアを

吹き付けてガソリンを噴出します。

真ん中の穴がメインエアジェット。

アクセルの中間領域で主に働くニードル、

アクセル全開域で主に働くメインジェットに

メインノズルという部品を介して、エアーを

吹き付けてガソリンを吹き出します。

キャブレタークリーナーでどちらも抜けて

いたので、完全に穴は通ったと思っていたのですが

メインエアジェットの通路は細くなっているようで

ガソリンを吹き出すのに十分な空気が通らずでした。

一酸化炭素濃度

アイドリング 4% ニードルの領域 0.2%

メインジェットの領域 0.2%

この場合、スローのエア通路、メインのエア通路

共にガラスビーズでブラストを吹くしかないのですが

250以上のキャブでは通路が広がったりはしなかったの

ですが、ボディの柔い50ccのキャブはどうかなと

恐る恐るブラストの結果

一酸化炭素濃度

アイドリング 0.2% ニードルの領域 4%

メインジェットの領域 4%

メインの通路は開通しましたが、スローの通路は

広がった。 泣き)

 

細長いのがスロージェット、丸いのがメインジェット

スロージェットは純正が12.5番。

オーバーサイズがあれば15番、17.5番と穴径を

大きくしていって欲しいガソリン量に調整すれば

良いのですが、純正は12.5番一択。 泣き)

さて、作りましょう。 笑)

 

一個¥800ぐらいなので精度は悪い。

精度が悪い故に同じ物を7個も買うと

欲しいサイズがあったりします。

ノーマルがだいたい0.35mm

0.37mm 0.39mm 0.41mm 

最後0.425mmのドリルでドンピシャでした。

切削スプレーを吹きながら一つのサイズで

30分程掛けてゆっくり掘ります。(ハンドドリル)

急いで掘ろうとするとドリルが細いので簡単に

ドリルが折れます。

ドリルが折れるとごみになるのでゆっくりです。

過去3度折りました。

一回削ってはエンジン掛けて、一酸化炭素濃度を

確認。ガソリン量が足りなければ次のサイズに。

4回目でたどり着きました。

一酸化炭素濃度

アイドリング 4.0% 二ードルの領域 4.5%

メインジェットの領域 5%

完璧。

今の気温でドンピシャなので、夏は少しかぶる

かもしれない。暑くなってから再調整ですね。

ここまでくると後は、エアスクリューの微調整

だけで済みますので、楽チンです。

バイクに乗るのを楽しみにしておられるところ

時間掛かりまして、大変恐縮です。

日曜日晴れますので、最後試乗して完了予定

です。

 

0.425mmはKEIHINだと42.5番

KEIHINは穴径

MIKUNI  YAMAHA  SUZUKI系

は流量になりますので、KEIHIN

とは表示が違います。