『明るく楽しく激しいズージャ♪』

ジャズベーシスト笠原本章のブログです。
(2009 4.15開設)

佐々木はるかライブありがとうございました

2011年11月10日 17時56分08秒 | ライブ後記
昨日の佐々木はるか(ss/as)カルテットは沢山のお客さんに来て頂きました。
本当にありがとうございました!!
これもリーダーの人望とジャズライブに興味を持って下さるリスナーの方々のおかげです。

佐々木ちゃんの誠実さが出たライブだったと思います♪
次回は未定ですが、決まったらお知らせしますので、是非お越し下さいませませ。


生音主義?

2011年11月06日 23時52分09秒 | 真面目な話
今日は東中野セロニアスで西村俊哉(gt)/栗山亮介(gt)のジプシースウィングバンドでした。
セロニアスでは生音で弾く事にしているのですが、このバンドはベースソロ中はギターが2本でバッキングをしているので音量を維持しながら弾くのが大変です。
ですが、録音を聴くとナチュラルな低音と自然に減衰するサスティンは生音ならでは。
弓の音色はどう考えても生音が最高です。

アメリカでは身長180cm以上の黒人もアンプで音を作るのが主流みたいですが、僕は小編成では生音にこだわってやっていきたいです。
絨毯やカーペットの店では無理ですがね…。


このジプシースウィングバンドは今月も別の店にも出ます。
詳細は後日UPします。
ギター好き必聴ですよ!!

ルー・タバキン氏のクリニック

2011年11月05日 20時38分03秒 | 日記
昨日は国音でルー・タバキン(ts/fl)氏のクリニックの伴奏を、ジャズ科の若者達に交ざってしてきました。通訳はテナーサックス奏者の三木俊雄氏。

とにかくタバキン氏の音の太さにクリビツテンギョーイタオドロ!
テナーサックスのB♭より下の音域がバリトン並の音圧でした。


~~~クリニックを振り返ると~~~

まず、タバキン氏は最初は即興演奏の重要性について語る。

要約すると
「ジャズ奏者に限らず、演奏者は楽器を手にしたらいきなり基礎練をやるのではなく、まずは気の向くままに即興演奏をしてみる。
1日に5分でも良い。コードやリズムも関係無く完全な即興が大事だ。」

と言い、教務課職員の女性をイメージした即興演奏をフルートで披露。

「こういった試みを積み重ねるとクラシック奏者も即興に対する恐怖感が無くなる。即興はバロック時代から続く音楽的に大切な要素であり、ジャズ奏者に限らずクラシック奏者も音楽の幅を広げる事が出来る」


その後はブルースについて

「ブルースフィーリングはどんな内容のジャズにも必ず存在する、ワンノートしか使わなくてもブルースを歌えると良い」


と言いタバキン氏一人でB♭のみを使いB♭のブルースを演奏。
3コーラス目あたりから徐々に他の音も使い発展させていった。

その後は生徒も交えセッションをしながらジャズ科の生徒一人一人にアドバイス。

管楽器奏者には腹式呼吸の大切さや横隔膜のトレーニングを。ストラップを使わずに軽々とテナーサックスをコントロールして見せた。
ドラマーにはダイナミクスを付けアンサンブル全体に効果を与える演奏の大切さを。タバキン氏とデュオで演奏。
ピアニストにはバッキングのバランスについてアドバイス。
⇒「ピアニストはドラム×ベースのユニットが何をしているのか完全に聞き分け理解し、初めてバッキングをすることが重要。全体を理解していない状態で無意味なバッキングをするぐらいなら弾かない方が良い。君はちゃんと聴いていたが、世の中には無意味なバッキングをするピアニストが多すぎる。」

最後に「I'll Remember Aprile」のセッションを終えた所でタイムアップ!残念!

終了後も聴講生に自身の楽器を触らせたりと気さくな大ベテランでした。
格好良かった♪


その夜のオルガンジャズ倶楽部ではどっしりとした気持ちで演奏できました。
店もメンバーも居心地が良いしね♪

昨日はシグナスでAirでした

2011年11月03日 12時23分42秒 | ライブ後記
昨日はAirでした。
たくさんのお客さんに来て頂き、これはAirのお二人の人徳でしょう。
楽しいライブで好評でした。ありがとうございました。

僕も全曲参加しているAirの2ndアルバム「How About You?」も好評発売中です。
AirのHPから購入できますし、コチラで視聴も出来ます。

ご興味のある方は是非!


僕のAirとの共演は

11/20(日)埼玉県川口
12/13(火)赤坂
12/15(木)埼玉県戸田

が控えています。
詳しくはAirのHPをご覧下さい。