Myselves

言葉と音楽に隠された魔法を探して放浪中。
そんな『自分自身』たちの旅の様子は?

ミステリ座談会

2015-03-28 23:35:25 | お散歩
リア友ジャックに誘われて、ミステリ座談会に行ってきました!
座談会というか講演会なのかな……。
講演者はミステリ作家の北山猛邦先生と村崎友先生です。

で。
その昔「活字中毒」と言われた私、実は読書が大好きです。今は読書量が減ったけどさ……。
北山先生の本は読んだことあって、してやられた感が半端なかったです。フェアなんだけど気をつけないとやられる。
村崎先生の本は残念ながら未読。

講演会自体は肩の凝らない感じ。ミステリ談義というよりはミステリ好きが雑談してる感もなきにしもあらずでしたが。
でも村崎先生の本読みたくなったし、北山先生の本読み返したくなったし、お二人が勧めてた本も読みたくなったし……。
うん、本読みたい。

講演会の前後はジャックとおしゃべりしてました。
ミステリもミステリ以外も。
ジャックとは趣味が結構被ってるので話しててすごく楽しい。

ちょっと思ったのが。
最近のミステリファンってホームズ読んでないのかな。まあ一万歩譲ってホームズは読まなくていいけど、ポーは読まないとねえ。

どうでもいいけど。
村崎先生のおっしゃったことのいくつかはなんとなくわかる気がする。
特に強くそう思ったのが以下二つ。

・何よりも一本書ききるのが大事
・大人の世界(政治や経済)にはあまり興味がない。未来を作るのは少年少女。

前者は本当そう。まず物語を書ききらないとお話にならない。
後者は、私もラノベ好きだったりゲームの二次創作してるからそう思うのかな。もちろん大人の世界も考えられたら幅が広がるので大事だと思うけどね。

あと村崎先生が「小学校2年でエラリィ・クィーンの『エジプト十字の謎』を読んだ」とおっしゃったのを聞いてすげーなと思いました。あれ小2には難しいよね……。
村崎先生、児童文学とかお好きだったらしいので、勝手に親近感が湧いたりね。
北山先生ももちろんすごいお人ですけどね?!

最後にサイン会があったのでサインしていただきました。
村崎先生が私の本名を一発で読んでくれて、しかも「良い名前ですね」とおっしゃってくれたことが本当嬉しくて。
北山先生に『アリス・ミラー城』に衝撃受けたことを伝えようと思って緊張して伝えられなくて。
いやー良い経験だったわ。

誘ってくれたジャックに感謝!!!
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