C会(ツェー会)は大盛り上がりでした。

「ビアホール・ライオン」に20数名の昔の吹奏楽経験者が集合しました。





「乾杯」直後こそ、お互いの無事確認や、被害程度の話などで盛り上がっていましたが、飲むほどに酔うほどに、昔の想いで話に成って行くんですけど、こうなると世代の違う同士では、全くチャンネルが合わなくなってしまうので、結局世代の近い連中で固まって行きます。

ビール、ウィスキー、焼酎を飲み捲り、誰が先導する訳でも無く、てくてく歩いて、晩翠通りのテナントビルの中にある「かせん」で二次会です。

　　　　　





お店に入った時、お客さんは一人で、カラオケの熱唱中でしたが、20数名の老人ホーム脱走集団みたいな我々が入っていったので、恐れをなしたのか、一曲歌い終わると、そそくさと帰って行きました。

このお店のマスターはサックスを担いで、避難所めぐりをして下さった元ミージシャンなんですけど、カロオケのメロディーにテナーサックスで絡んでくれるので、歌心さえあれば、まことに気分良く歌えると思うのですが、我がグループから立ち上がって歌う連中の唄は雑音にしか聞こえませんでした。
唄なしで、カラオケとテナーサックスだけの方が、よっぼと良いのになーなんて思ってしまいました。

今回、はっきり解ったことがあります。
いくら楽器は上手くても、歌は下手な人がいること。楽器も歌もどっちも下手な人がいること。しかも下手な人ほどカラオケが好きであるということが解りました。

なんぼ、飲んでも酔えませんでしたー。