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岡山県議会議員 森脇ひさき

2023年の岡山県議選で5期目当選させていただきました。
「命と暮らし、環境が最優先」の県政へがんばります。

文教委員会――県民の願い全部不採択?!

2013-12-17 | 県政に関する活動
11月議会も終盤。県民の皆さんから県議会に提出された請願・陳情について各常任委員会での採決がおこなわれました。

※「ゆきとどいた教育をもとめる会」の請願は すべて不採択にされました。ヒドイ!

 国の責任で30人学級の実現を=「採択」を主張したのは私だけで、自民党と民主県民クラブの議員は「不採択」を主張、公明党の議員も賛成しませんでした。
 「3学級以上」という条件をなくし、全校で少人数学級を=私と民主県民クラブ、公明党の議員が「採択」を主張しましたが、自民党が反対しました。
 給付性奨学金制度の導入=私と民主県民クラブの議員が「採択」を主張しましたが、自民党の議員は「不採択」を主張、公明党の議員も賛成しませんでした。
 父母負担の軽減を=私と民主県民クラブ、公明党の議員が「採択」を主張しましたが、自民党の議員が反対しました。
 障害児教育の充実を=私と民主県民クラブの議員が「採択」を主張しましたが、自民党の議員が「不採択」を主張、公明党の議員も賛成しませんでした。

※「県教職員組合」から提出された国に対して30人数学級推進のための定数改善と義務教育費国庫負担2分の1への復元、「高等学校教職員組合」から提出された障害児教育の充実に向けた条件整備=私と民主県民クラブの議員が「採択」を主張しましたが、自民党の議員が「不採択」を主張、公明党の議員も賛成しませんでした。

  自民党議員が多数のため、多数決により、自民党議員の主張通り決まってしまいます。

※「県婦人協議会」外5つの社会教育団体(PTA連合会、子ども会連合会など)から提出された社会教育団体助成金の廃止をしないよう求める=全議員「採択」を主張しました。
 私は、意見として団体助成金は「廃止に向けた検討をするべき」ことを述べました。助成金や補助金というのは、その目的に応じた使途、それを活用した成果・実績が明確にならないといけないと思うからです。ただし、これまで長きにわたって助成してきた経過があります。県が一方的に決めて廃止するのでなく、廃止の理由のほか、団体助成金に代わる支援策もきちんと提示しながら、対象団体の合意を得ることが大前提です。今回の場合はまさに上から一方的に決めて廃止しようとするものであり、納得は得られないのは当然との理由で、陳情に賛成しました。





 

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