岡山県議会議員 森脇ひさき

2023年の岡山県議選で5期目当選させていただきました。
「命と暮らし、環境が最優先」の県政へがんばります。

要望まとめ政府交渉

2022-11-02 | 県政に関する活動
 政府交渉には、すます伸子、氏平みほ子両県議、田中のぞみ岡山市議、田辺まみ倉敷市議、西中純一和気町議、藤田照子鏡野町議と私(森脇ひさき)が上京。余江ゆきお北区市政対策委員長、佐藤里庄町議がオンラインで参加しました。また、仁比聡平参議院議員、大平よしのぶ元衆議院議員が同席してくれました。
 要望は、▼新型コロナに関する医療体制の拡充、▼コロナ給付金と税金、健康保険料の問題、▼物価高騰に対し、医療や福祉関係施設への支援、障害者就労支援事業への支援、▼苫田ダムの余水と岡山市の水道料問題、▼河川の水質と児島湾・湖の環境問題、▼鏡野町での風力発電所問題など十項目。
 
 生産・創作活動への助成 「趣旨を自治体に伝える」

 物価高騰対策について国は、「県や市に地方創生交付金を追加した」と回答。これを原資にして県や市が支援策を講じますが、首長や議会の姿勢が支援策を左右します。
 私は、福祉事業所への支援策に加え、障害者の就労支援事業(生産・創作活動)にも支援を求めました。事業所の運営とは別の会計になるからです。厚労省の担当者は「趣旨を自治体に伝える」と約束してくれました。

 水道料金引き下げへ 「一般会計の繰り入れ可能」



 岡山市は、「このままでは水道会計が赤字になる」と、水道料金の値上げを検討しています。苫田ダムからの余水に21億円も支払っていることも大きな原因です。
 党市議団は「一般会計の繰り入れで住民負担を下げるよう」求めてきましたが、市は「独立採算」として拒否してきました。今回の交渉で国は「繰り入れ可能」と述べました。市が判断すれば、料金が下がる見通しが出てきました。
 県議会で日本共産党県議団は、「余水の負担は国に求めよ」と訴えてきましたが、市民負担にすることのないよう引き続きがんばります。

 コロナ病床への補助削減 「地域の実情をふまえて判断」

 症状が悪化した新型コロナの患者さんがスムーズに入院できるよう、現在、補助金を出して医療機関に空き病床を確保してもらっています。このほど国は「利用率が50%未満の病床への補助を打ち切る」通達を出しました。私たちは、「命にかかわる問題であり、一方的な打ち切りは取り消すべきだ」と交渉。国の担当者は、機械的に打ち切る方針は見直し、「地域の実情をふまえて判断する」との回答がありました。


 
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