
11月議会の質問(その1)
(1)核兵器の廃絶を求める「ヒバクシャ国際署名」に知事も賛同の意を表明すること、(2)オスプレイの飛行について、中国四国防衛局からの情報公表と飛行中止を要請するよう求めました。
(1)「ヒバクシャ国際署名」について
国連で今年7月、核兵器禁止条約が採択されたこと、そのために貢献した「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」がノーベル平和賞を受賞されたことを紹介し、ヒロシマ・ナガサキの被爆者の方々が昨年4月、「生きている間に何としても核兵器のない世界を実現したい」と国際署名をよびかけたことに、知事も賛同の意を表明するよう質問しました。
知事は、「この署名は、核兵器を廃絶して世界の恒久平和をめざすものであると承知している。その最終目標の意味するところは、人類の共通の願いにほかならない」との認識を示しました。しかし、「賛同の意」を表明することについては答弁しませんでした。
すでに岡山県内の全市町村長、広島県、鳥取県や島根県、香川県など1府15県の知事が署名しているのに・・・
(2)オスプレイの飛行について
先月末、岡山県浅口市でオスプレイの飛行が確認された問題を受け、①飛行情報の詳細を国に求めるとともに、現在国から送られている情報もホームページで公表するよう、②住宅地での飛行は中止するよう国や米軍に求めることを質問しました。

再質問では、オスプレイの事故率(10万時間飛行あたりの「クラスA」の重大事故数)が「3.27」となり、沖縄に配備された当時の1.7倍にもなっていることなどを示し(写真)、安全面での不安が大きいオスプレイが郷土の上空を飛行することを許さないことを国や米軍に伝えるよう求めました。
知事は、「離着陸情報の公表は国が判断して実施するもの」「住宅地での飛行が行われないよう知事会を通じて要請している」と答弁。
ホームページでの公表は「現在国から送られている情報は離陸地と発着地だけで、ルートは不明。不明なまま公表したのでは混乱をまねく」などと、現時点では「公表しない」としました。鳥取県ではすべて公表されているのに・・・
(1)核兵器の廃絶を求める「ヒバクシャ国際署名」に知事も賛同の意を表明すること、(2)オスプレイの飛行について、中国四国防衛局からの情報公表と飛行中止を要請するよう求めました。
(1)「ヒバクシャ国際署名」について
国連で今年7月、核兵器禁止条約が採択されたこと、そのために貢献した「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」がノーベル平和賞を受賞されたことを紹介し、ヒロシマ・ナガサキの被爆者の方々が昨年4月、「生きている間に何としても核兵器のない世界を実現したい」と国際署名をよびかけたことに、知事も賛同の意を表明するよう質問しました。
知事は、「この署名は、核兵器を廃絶して世界の恒久平和をめざすものであると承知している。その最終目標の意味するところは、人類の共通の願いにほかならない」との認識を示しました。しかし、「賛同の意」を表明することについては答弁しませんでした。
すでに岡山県内の全市町村長、広島県、鳥取県や島根県、香川県など1府15県の知事が署名しているのに・・・
(2)オスプレイの飛行について
先月末、岡山県浅口市でオスプレイの飛行が確認された問題を受け、①飛行情報の詳細を国に求めるとともに、現在国から送られている情報もホームページで公表するよう、②住宅地での飛行は中止するよう国や米軍に求めることを質問しました。

再質問では、オスプレイの事故率(10万時間飛行あたりの「クラスA」の重大事故数)が「3.27」となり、沖縄に配備された当時の1.7倍にもなっていることなどを示し(写真)、安全面での不安が大きいオスプレイが郷土の上空を飛行することを許さないことを国や米軍に伝えるよう求めました。
知事は、「離着陸情報の公表は国が判断して実施するもの」「住宅地での飛行が行われないよう知事会を通じて要請している」と答弁。
ホームページでの公表は「現在国から送られている情報は離陸地と発着地だけで、ルートは不明。不明なまま公表したのでは混乱をまねく」などと、現時点では「公表しない」としました。鳥取県ではすべて公表されているのに・・・