もりんの日々是迷い人

もりん。50代主婦。
×あり。子あり。
良い職場と幸せを探し求める日々。

相手のためになってこその『親切』

2023-08-15 21:46:00 | 日記
親切とお節介って。

親切は人がして欲しいと思ってることをすることで、おせっかいは相手にとっては迷惑になること…らしい。

だとしたら。
私は多分『おせっかい』の方なんだと思う。

でも私は。おせっかいな人は苦手。
自分は人に親切にしてるつもりでも、相手には迷惑ってことは多々あるわけで…。

私が一番苦手なのは…
アドバイスしてくる人

昔、通信でメンタル心理カウンセラーの勉強をしたことがあって。
その時のテキストの一番最初が…

お腹を減らした人がいます。
あなたは魚をあげますか?
魚の釣り方を教えてあげますか?

みたいな内容だったと思う。

魚をあげれば、その場の空腹はなんとかなる。でも、その後はまた空腹になる。
魚の釣り方を教えてあげれば、その後も空腹で困らない。
みたいな意味だったと思うけれど…。

私はその時。
魚をあげてから釣り方を教えてあげるんじゃダメなのか?と思った(笑)
まぁ、それはどうでも良いんだけれど…。
要は後者…釣り方を教えてあげた方が良いってことだったような?

本人自身がどうしたいかを導き出すのが『カウンセラー』だってことみたい。
こちらが『ああしろ』『こうしろ』って言うんじゃなくて『本人が本当はどうしたいのか?』を話を聞いて、本人自身が気付くようにする。のが役目。

『カウンセラー』は『アドバイザー』ではない。
って言葉が、私には響きました。

世の中には、やたらめったらアドバイスすることが『親切』なんだって思ってる人が、多い気がする。

私の母は。
私が何か困りごとを話す度に。
「お母さんはね」「お母さんはね」と、いつも自分の話にすり替えていた。
その時の私は。
「お母さんの話を聞きたいんじゃなくて私の話を聞いて欲しいのに」って思いました。

うちのご主人も。何か悩みを話すと。
「ああすれば?」「こうすれば?」
みたいな事を言う。

どちらも私の事を思ってのことだと言うことは分かる。
どちらも『親切』で言っていることも。

でも私の本心は。
私の話を聞いて欲しい。だけで。
少しでも共感してくれたら、それで良い。だけで。
アドバイスは求めてないのです。

アドバイスって、私にはプレッシャーになるから。
それをしなきゃいけないこと。
みたいに思えてしまうから。

人って誰でも。
悩みや困り事に関わらず、自分の話を聞いて欲しい生き物だと思う。
でも意外と、ちゃんと話を聞いてくれる人って少ない。

カフェとかでの女子グループで。
「あぁ!それわかるぅ!でね……」って。
一瞬だけ共感して、自分の話に持って行く人って見ません?(笑)
結局、自分の話を聞いて欲しいだけの人。

女性って。そんな人が多いから。
私は女性同士の集まりとかは、昔から凄く苦手。大人数はアウト。
結局誰も聞いてくれてないし、話がループしてるだけで。時間だけが持って行かれて…めちゃめちゃ疲れる。


今回、ちょっと話がバラけた気もするけど(汗)

私にとっては。
黙って話を聞いてくれる人が『親切』であって。
自分の話を挟み込んだり、アドバイスしてくる人は『おせっかい』って感じてしまうのだと思う。

まぁ結局、私も『おせっかい』なんだろうな。とは思う。
頼まれてもいないことやって。気付いてもらえなかったり、喜んでもらえなかったりで凹んでるんだしね(´_`。)゙










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