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桃李不言下自成蹊

gooニュース畑への投稿を中心に、細々とやっていくつもりです。

免許制度の抜本的見直し

2009年07月24日 21時10分07秒 | 行政改革

ペーパードライバーの運転に「危険運転致死傷罪」の適用も? 免許更新についてどう考えますか


三連休にレンタカーを借りて一人旅に行きました。

元々車を所有しておらず時折運転する程度でしたが、原付に乗るようになって6年くらいはまったく運転していませんでした。
流石に自分でも怖いので早朝の交通量が少ない時間帯から走り感覚を慣らしながら運転していきました。

周りに相談せずに不意に思いつきで実行したのですが、後から報告した両親、友人から大目玉を食らいました。
曰く「ありえない行動だ」と

でも、これって不思議ではありませんか?
本人にしてみたら問題のない違法行為でもない事が>>続きを読む


この記事についての意見:


 どちらでもない、その他




完全なペーパードライバーの私が言うのもなんだが、国等の施策としてなんらかの議論(国会や専門委員会等で)する必要があると考える。
ただ、それは広く他の免許一般にも当てはまるのではないか?
今の医師免許や教員免許等の議論と共に、免許という形態全体をこの際に議論する必要があるのではないだろうか?

例えば、将来的・近未来には、免許にICチップ等をつけて、その免許で許可された行動を行えば、その免許証に実働・実務時間等が記録され、更新の際にその時間が確認され、一定の基準を達成していなければ、一時的に免許を取り上げて(運転免許の場合は、身分証明専用の代替カードを渡す等)、民間等も含めた講習等を受ければ免許を返還する(新たな巨大な利権が発生しそうだが・・・)。

私みたいな、当面はペーパードライバーのつもりの人は、免許証を警察等に預けて、代替の身分証明専用カードの様なものをもらい、免許証の返還を求める時は、上記の様な講習の受講記録がいると言うような制度も必要ではないかと考える。
つまりは、ペーパードライバーが運転を再開する時に、ペーパードライバー講習を受ける事を義務付ける制度が、やはり必要ではなかろうか?

このような点も、この際に広く他の免許一般にも議論や、なんらかの国の施策が必要と考える。



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政権交代だけでなく、あと何が必要か

2009年07月08日 00時24分38秒 | 行政改革

民主・鳩山代表が言う「官僚政治からの脱却」 みなさんは支持しますか?


全国の都知事選で民主党の勝利が続く中、マニフェストを自民、民主がはっきり出さないため普段の言動から汲み取らなければなりません。
その中で特に気にかかるものの1つ、民主代表の鳩山氏が言う「官僚政治からの脱却」です。

官僚というサムライたちとの戦い――フィナンシャル・タイムズ(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/article/ft/politics/ft-20090706-01.html
> 「政治に対する信頼というものを>>続きを読む


この記事についての意見:


 どちらでもない、その他




単なる「政権交代」や「官僚政治からの脱却」では意味がない。
また民主党は、政権を取ったら各省庁に国会議員を100人以上送り込むらしいが、専門知識の乏しい人間を各省庁のトップ等に送り込んでも、現場が混乱するか官僚に丸め込まれるだけであろう。

「政権交代」よりも、それ以前にそれを如何に「高級官僚の交代(流動化)」につなげるのか、「官僚政治からの脱却」より、「如何なるシステムをもって官僚を使いこなすか」の問題である。

その考え方の一つが、政治任用である。
政治任用を簡単に言うと、アメリカで大統領が変わると、ホワイトハウスのスタッフ等の高級官僚がごっそり入れ替わるようなシステムである(高級官僚を大統領が任命する為)。
高級官僚は、政権交代の度に職を失う可能性があるのだが、アメリカでは「高級官僚」⇔「シンクタンク職員・民間企業役員・大学教授など」という人材を流動化するシステムが確立している。
この為、アメリカでは日本の「省益」の様な問題は起き難いとされている(省内に固定化しな為)。
しかし、逆に短所としては民間との人材交流が盛んになる為、特定企業との癒着の危険性がある。
アメリカやイギリス型の政治任用を目指すなら、今の「高級官僚」→「特殊法人、民間企業など」の片側通行でなく、双方向の人材の流動性が必要になる。
その為には、日本でもアメリカの様に多くのシンクタンクが必要になる。アメリカには、政党色の強いシンクタンクもあると聞く。
ただその設立や運用資金を如何に賄うかと言う問題はありますが・・・

「政治任用と党議拘束の廃止と首相公選制」等と「政権交代」をセットにすれば、行政改革の効果はあると思います。
単に「政権交代」だけを主張するようでは駄目です。


第1部 政治任用~主要諸国における実態~(平成15年度 公務員白書)
http://ssl.jinji.go.jp/hakusho/h15/jine200402_2_007.html

特別寄稿 政治任用 ~専門家の目から見た展望と留意点~(平成16年度 公務員白書)
http://ssl.jinji.go.jp/hakusho/h16/jine200502_2_017.html



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