♪音の広場♪ サウンドジムあしかがはアマチュアプレイヤーのプラットホームです。

各楽器のスクール、貸スタジオ、コンサートホールの運営を通して、音楽を楽しむ方のための交流スペースとなってます。

学生時代のメンバーとセッション・・。

2021年04月07日 21時54分08秒 | オーナーのひとりごと

やっぱりこれだなぁ・・と。

何でもあり・・・。とにかく音を出し合って音で決めていきます。
相手のプレイをまず尊重する。そして、メンバーのプレイを絶対に批評しない。

まずもって、他人のプレイを「あ~だ こ~だ」いうのは、
大変失礼にあたるということ。

もし、文句があるなら、オーダーがあるなら、指摘事項があるなら、
「音」で言うこと。それでも伝わらない場合は、わかるまで続けてあげること。
そして、その空気を読ませることに力を注ぐ。

仮にアドバイスであっても、それも大変失礼なこと。
当然そんなことわかり切ってやってる前提が条件だし、
アドバイスなんてできる立場にないことを自覚しているし。

下手なのは大いに結構。いろいろ挑戦して失敗するのはなおさら結構。
音をぶつけ合うのも、絡み合うのも・・・
また、譲り合うのもあっていいし・・・

リズムとコード進行だけであとは上げたり下げたり、時には
歌も歌ったり・・ アドリブを取り合うのは当然のこと。
自由に弾く・・ だから、ほとんど弾かずにソロを渡してしまうこともある。

なにがあってもいちいち動じない・・。
そして・・ それを楽しくやれるように・・。

そんな暗黙のルールがありました。
型にはめるのが切らな奴らばかり。

そして、どんな相手でも当たり前のように付き合ってくれる。
だから、セッション時間は長かったです。

さらには、そこから、かならず何かつかんで持ち帰る・・
貴重な時間でした。

もうあんな時間の過ごし方はできないかもです。
でも、セッションの在り方はそれで知ったと思ってます。

だれも上手、卒なく、まとめようなんて思ってなかったでしょう。
それでいいわけです。

ただ、すべてが一度きりの演奏となります。
大切にその時を扱うことも知りましたね。




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