大昔から縁のある「ROAMER」というメーカーの時計です。
日本では「ローマー」と呼ばれています。
今でも存在するブランドではないでしょうか。
「ローマー式」という言葉が我々の業界にあるのですが、裏蓋が無く
機械を止めているケースを風防ごと後ろに丸ごと押し出し、そのあと表から
風防を外して機械を取り出す方式を開発したのがどうもローマーらしい。
これで当時防汗と防水機能がアップするというパテント(特許)所有だったローマー。
そのあとなぜか2重裏蓋に「こだわった」時計が多かったローマーですが、
今回の個体は裏蓋も普通に外れる普通の時計。
しかし「アラーム」という特別機能が付いています。
一つのリューズでアラームと時計の二つのゼンマイを巻くバルカンの
「クリケット」と同じで2時位置にアラームのストップボタンが。
これも見たときはクリケットの機械だと思ったのですが、裏蓋を開けて見たら
ローマーオリジナルの機械のようです。
本家クリケットと違うところはリューズが2段引きになってまして
時間合わせをする場合、進める事も遅らす事も出来ます。
クリケットの機械は片方時間進め、片方アラーム針合わせとなって1方通行
のような時間合わせで、もし「日付け」があったらどうなってしまうのかと
考えさせられる機械ですが、このローマーなら大丈夫です。
ちなみに1段引きだトクリケットと同じ1方通行合わせになります。
初めて見た機械は毎回感動します。
時計は何千個も見てきたはずなのにいまだに「何じゃこりゃ!!??」という
感動に出会えるのが楽しいこの世界。
今まで手にしてきたアラームは「AS系(シチズンとロシア含む)」、
「クリケット」、「ランコフォン」、「ブローバ」そして今回の
「ローマーアラーム」となりました。
ピンレバーもアラームがありますがそれは含みたくありません(笑)
日本では「ローマー」と呼ばれています。
今でも存在するブランドではないでしょうか。
「ローマー式」という言葉が我々の業界にあるのですが、裏蓋が無く
機械を止めているケースを風防ごと後ろに丸ごと押し出し、そのあと表から
風防を外して機械を取り出す方式を開発したのがどうもローマーらしい。
これで当時防汗と防水機能がアップするというパテント(特許)所有だったローマー。
そのあとなぜか2重裏蓋に「こだわった」時計が多かったローマーですが、
今回の個体は裏蓋も普通に外れる普通の時計。
しかし「アラーム」という特別機能が付いています。
一つのリューズでアラームと時計の二つのゼンマイを巻くバルカンの
「クリケット」と同じで2時位置にアラームのストップボタンが。
これも見たときはクリケットの機械だと思ったのですが、裏蓋を開けて見たら
ローマーオリジナルの機械のようです。
本家クリケットと違うところはリューズが2段引きになってまして
時間合わせをする場合、進める事も遅らす事も出来ます。
クリケットの機械は片方時間進め、片方アラーム針合わせとなって1方通行
のような時間合わせで、もし「日付け」があったらどうなってしまうのかと
考えさせられる機械ですが、このローマーなら大丈夫です。
ちなみに1段引きだトクリケットと同じ1方通行合わせになります。
初めて見た機械は毎回感動します。
時計は何千個も見てきたはずなのにいまだに「何じゃこりゃ!!??」という
感動に出会えるのが楽しいこの世界。
今まで手にしてきたアラームは「AS系(シチズンとロシア含む)」、
「クリケット」、「ランコフォン」、「ブローバ」そして今回の
「ローマーアラーム」となりました。
ピンレバーもアラームがありますがそれは含みたくありません(笑)
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