～ 頼豪、大なるねずみとなりて山の聖教を食ひ損じける ～
『三井寺頼豪阿闍梨悪念鼠と変ずる図』
（みいでら らいごうあじゃり あくねんねずみと へんずるず）
大蘇芳年筆
頼豪（らいごう）は平安時代中期の天台宗の僧
阿闍梨（あじゃり）は天台宗・真言宗の僧の職位
『平家物語』によれば平安時代、頼豪は効験があれば
思いのままに褒美を取らせるという白河天皇との約束のもと
皇子の誕生を祈祷し続け、承保元年（1074年）見事これを成就させた。
頼豪は褒美として三井寺の戒壇院建立の願いを申し出たが
対抗勢力である比叡山延暦寺の横槍のため、叶えられることはなかった。
このことを怨んだ頼豪は、自分の祈祷で誕生した皇子・敦文親王を
今度は祈祷で魔道に落とそうと断食に入った。
やがて100日後、頼豪は悪鬼のような姿に成り果てて死んだが
その頃から敦文親王の枕元に、妖しい白髪の老僧が現れるようになった。
白河天皇は頼豪の呪詛を恐れて、祈祷にすがったが効果はなく
敦文親王はわずか4歳にしてこの世を去った。
頼豪の恨みは皇子を取り殺してもなおおさまることはなく
怨念が巨大なネズミと化し延暦寺の経典を食い破ったとされる。
延暦寺は頼豪の怨念に怖れをなし東坂本に社を築いて
頼豪を神として祀りその怨念を鎮めた。
出典先：ウイキペディア
おはようございます｡
新形三十六怪撰
三井寺頼豪阿闇梨悪念鼠と変ずる図
･･･タイトルだけで･･･( ・_・;)))))
幽霊よりも妖怪になるのかな？
解説書を読んでいくと頼豪は頼まれてご祈念して見事に成就させた！
これは白河天皇は間違っているよね～そりゃ何時の時代にも横槍はある。
しかも
この時代は祈祷に頼ることが本懐を遂げる手段だったんだよね。
お望み通りに皇子の誕生を果たした！なのに願いは叶わない！
しかし
魔道に落とす為に断食かい！
己が死んだら何にもならね～～でもさぁ4歳で敦文親王は死去した。
納まらないよね！死んだら何もならない！ネズミと化し経典を食い破る！
わわわわわぁぁぁ─────────私は世の中で一番の恐怖はネズミ!!!
狐さま｡吐き気がして絵を見て表現できん。すまねぇ～～ごめん_(._.)_
世の中で1番はネズミ2番は金魚｡
ゴキブリより怖い！ Σ（￣□￣）！
画像
わわわわわぁぁぁ
まさか怪談シリーズ用にストックしたた？でしょーねぇ～(*゜▽゜*)
うまいなぁ～目の動きの秒単位｡瞳の輝きの中も動いている｡
髪と猫の毛は微妙に動いている｡最高の出来栄えだわ！ありがと(^_^)ε^ )❤
ありがとうございます(^з^)-☆Chu!!💕
じゃ またね。ありがと｡うふふ。ﾗﾛﾛﾗﾛﾚ
じゃ またね。ありがと｡うふふ。ﾗﾛﾛﾗﾛﾚ
狐さま｡昨日は狼煙をありがとう💕疲れがいっぺんに吹き飛んだ！(＾＾)ﾉｼ
そうそう金魚は共食いする場面を見てからトラウマになった！幼い頃だよ。
さて
明日から私は仕事だわよ！ブログは18日の上弦から｡晴れるといいね！
だから
狐さま｡今日うち来る？～so lovely💕
待っているよ～～あのね。料理作る気ないからテイクアウトよろぴく❤
いつもいつも大好き❤いっぱいkiss💕
おはようございます。
三井寺と延暦寺は派閥争いで対立していたけど、この頃は天皇も動かす程
延暦寺のほうが力が強かったってことなんじゃあないかな。
頼豪に頼んでおきながらひどい話だけどね。祈祷して魔道に落とすなんてなんたる執念
実際は病死だったんだろうけど、話を作るにはもってこいで置き換えられてる。
画像 猫と猫むすめだけで、鼠の大群を相手にするのは難しいかったかな
(^_-)-☆されるとついつい懐いててしまうしね。
はねちゃんの弱点も知れて怖い話もたまにはいいもんだ。ﾗﾛﾛﾗﾛﾚ
分かった。明日から仕事だから栄養とらなきゃね。任せて so lovely!
上弦の日は快晴みたいだから一緒に見よう！