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Moon Dogs Blog

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キャプテン・マーベル

2019-03-23 22:52:00 | 映画


※ネタバレ注意

今日は「キャプテン・マーベル」を鑑賞。

この作品は1960年代に登場し、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)初の女性ヒーローを描いた作品。

監督&原案&脚本はアンナ・ボーデン&ライアン・フレック。
出演はブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ベン・メンデルソーン、ジャイモン・スンフー、ジュード・ロウ他。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のラスト映像でキャプテン・マーベルの登場が示唆され話題となりましたが、次回作「アベンジャーズ/エンド・ゲーム」の最大のキーパーソンとなるキャプテン・マーベルの単独作品がようやく公開!

まずはオープニングのマーベル・シネマティック・ユニバースのロゴが全てスタン・リー!
そして"THANK YOU STAN LEE"の文字が!
もうこのオープニングで涙…(ToT)

DCエクステンデッド・ユニバース作品「ワンダー・ウーマン」の大ヒットの影響を受けて今回の「キャプテン・マーベル」はマーベル作品初の女性監督となったアンナ・ボーデンの起用、脚本にはメグ・レフォーヴやニコール・パールマンといった女性脚本家たちの起用によりフェミニズムを全面に押し出した作品になっていて、これまでのMCU作品とは違うかなりの異色作。

原作では元々男だったキャプテン・マーベルでしたが、今回の設定はキャプテン・マーベルのマー・ベルも女性に代わるなど大幅な変更も。
(原作では2代目キャプテン・マーベルになるモニカも登場。)

今回のプロットは、ヴィランだと思っていたスクラル人が実はクリー人により住む星を追われてしまった難民だったという設定。
原作でのクリー人とスクラル人との戦争のエピソードを軸に展開させたこのプロットは原作ファンでも驚きな内容に。

見た目も"悪役"にしか見えないスクラル人は当然"移民"や"有色人種"のメタファー。
観客も見た目による偏見や先入観で勝手に"ヴィラン"だと思っていたはず!?

劇中、キャロル・ダンヴァースがクリー人のコスチュームの色を変えるシーンは星条旗をイメージしたカラーリングに。
この描写でもわかるように、キャプテン・マーベルはアメリカの象徴。

そのキャプテン・マーベルはスクラル人に新たに住める星を見つける為行動を共にします。
これはアメリカが移民や有色人種を助けるメタファーとなっていて、ある意味プロパガンダ作品。

空軍パイロットという設定やペガサス計画を研究していたマー・ベル博士、ラスト・シーンでの西部劇を彷彿とさせる決闘などの描写もこれまで"男"が活躍してたものを敢えて女性たちに演じさせることでフェミニズムとプロパガンダを象徴した作品に仕上げていて、今までになかったヒーロー像となっています。

そして過去のMCU作品への様々な事実が明かされていく本作。
その中でも一番興味深かったのはニック・フューリーが何故片目になったのか?という事実。

まさかあのキャラクターが原因だったとは…(^^;
そして顔面凶器ともいえるニック・フューリーが実は猫好きだったということ!
赤ちゃん言葉を使いながら猫(グース)を撫でる姿が最高でした。
もちろん新人時代のコールソンも登場!

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のヴィラン"ロナン"や"コラス"の再登場もファンには嬉しい。

その他にも様々なシーンに盛り込まれたイースターエッグにも注目。
中でもキャロル・ダンヴァースが優秀な空軍パイロットという設定にちなみ、劇中ラストでニック・フューリーがキャロルにマー・ベルについて「マーベリックみたいだ。マーベレッツ?」と言うシーン。
空軍パイロットなのでこれは「トップガン」でトム・クルーズが演じたマーベリックにかけたセリフ。(その後、マーベレッツにちなみ"Please Mister Postman"を歌う!)
そして本作重要なキャラクターの一人(!?)猫のグース。
このグースも「トップガン」に登場するニックというキャラクターの名前にちなんだもの。

冒頭でキャロルが落下したレンタルビデオ店で手に取った作品が「ライトスタッフ」。
本作で描かれるペガサス計画は「ライトスタッフ」で描かれているマーキュリー計画へのオマージュ。(ペガサス計画は過去のMCU作品で度々登場。)

スタン・リーのカメオ出演もいつもとは違い感動…(スタン・リーを見つめて微笑むキャプテン・マーベルも良い)

90年代が舞台ということもあり、劇中流れる音楽も最高で、特にニルヴァーナの"Come As You Are"はシビれます!

四次元キューブの力により特殊な能力を身に付けたキャロル・ダンヴァース。
いよいよ「アベンジャーズ/エンド・ゲーム」へ繋がった訳ですが、ほとんどのキャストは「アベンジャーズ/エンド・ゲーム」で契約が終了。
待ち遠しくもあり寂しくもあり…。

運び屋

2019-03-18 22:46:00 | 映画


※ネタバレ注意

今日は「運び屋」を鑑賞。

この作品は全米を驚愕させた園穴Eで名を馳せた90歳の老人が麻薬組織の運び屋をし、逮捕された事件を映画化。

監督&製作&出演はクリント・イーストウッド。
出演はブラッドリー・クーパー、ローレンス・フィッシュバーン、マイケル・ペーニャ、アンディ・ガルシア他。

毎回、ハッとさせられる題材で意欲的に作品を作り続けるクリント・イーストウッド。
主演は「人生の特等席」以来6年ぶり、監督&主演は「グラン・トリノ」以来となる10年ぶり。
今回の作品はニューヨーク・タイムズ誌の事件記事をベースに脚色されたもの。(記事には事件のこととデイリリーを育てているということ以外は書いていなかったらしく、イーストウッドたちでストーリーを練るしかなかった。)

本作は主人公のアールとイーストウッドが被って見えてしまい、まるで自身の人生を総括した内容のように感じました。

主人公のアールは家庭を省みず仕事一筋の男。
おまけに女性が好きで、仕事に対しても束縛されることを嫌います。
依頼された運び屋の仕事もルートや時間を守らず、おまけに元軍人。

イーストウッドも家庭は上手くいかず、5人の女性との間に7人の子供がいます。
俳優業や監督業にしても独自のこだわりを持っていて、イーストウッド監督はほとんどが1~2テイクまでしか撮らないことで有名。(俳優の集中力が試され、俳優からしたら物凄くハード。)
商業映画を嫌い、リスクを侵しても自分が好きな作品を撮る人物。
おまけに朝鮮戦争さなかの1951年に徴兵され、カリフォルニア州のフォート・オード基地に3年間駐留。(一兵卒ながら、水泳が得意だった為に水泳コーチを任されたりした。) 
※劇中、アールが乗るリンカーンにも朝鮮戦争のナンバープレートを付けている。

~と、アールとイーストウッドの共通点は多く、インタビューでも「アールに共感した」「自分がどうしても演じたかった」
と語っているように、ある意味自身の人生を見つめなおした作品のようでした。

特に久しぶりの映画出演となったクリント・イーストウッドの娘、アリソン・イーストウッドとの劇中の関係はある意味リアル。

そしてDEA(アメリカ麻薬取締役)のコリン・ベイツ(ブラッドリー・クーパー)との会話(ダイナーでの会話)やラスト・シーンでの彼への言葉「俺のようになるな」というセリフはブラッドリー・クーパー本人に向けてのメッセージにも取れ、ドン・シーゲルから監督業を学んだようにイーストウッドもブラッドリー・クーパーを後継者として見ていたのでは!?

ブラッドリー・クーパーとクリント・イーストウッドの関係は「アメリカン・スナイパー」まで遡り、過去のインタビューでもブラッドリー・クーパーの監督進出を予言するような発言もあり、後にイーストウッドが監督するはずだった「アリー/スター誕生」から監督をバトンタッチされるなどまさにイーストウッドのマインドを受け継ぐ人物の一人。

失った家族との絆を取り戻そうとするアールを見て、これはイーストウッド自身の贖罪の作品なのでは?と感じたのでした。

スパイダーマン:スパイダーバース

2019-03-13 22:44:00 | 映画


※ネタバレ注意

今日は「スパイダーマン:スパイダーバース」を鑑賞。

この作品は、様々なパラレル・ワールドが存在し、その世界ごとにスパイダーマンが存在するという大胆な設定で描いた新たなスパイダーマンの物語。

監督&脚本はロドニー・ロスマン。
監督はボブ・ペルシケッティ&ピーター・ラムジー。

声の出演はシャメイク・ムーア、ジェイク・ジョンソン、ヘイリー・スタインフェルド、ニコラス・ケイジ、リーヴ・シュレイバー。

第91回アカデミー賞長編アニメーション賞を獲得した話題作がいよいよ公開!

昨年公開された「ヴェノム」のエンド・ロール後のオマケ映像で登場したことでも話題になりましたが、本作の主人公はピーター・パーカーではなく、二代目スパイダーマンのマイルス・モラレス。

実はマーベル・シネマティック・ユニバース版「スパイダーマン:ホームカミング」でこの二代目マイルス・モラレスのことが少しだけ語られています。(叔父のアーロンは登場。)

今回は6人のスパイダーマンが登場し(原作は100人くらいのスパイダーマンが登場。)、モノクロのスパイダーマンや日本のアニメを彷彿とさせるキャラなど個性豊か。(原作と少しデザインが違う)
それぞれが違うタッチで描かれていて、彼らの個性がより際立っています。
※このマルチ・ユニバースの世界は「ドクター・ストレンジ」でも語られていています。

そして文字やフキダシ、コマ割りなどの表現も斬新で、観客がコミックの中に入り込んだと錯覚させる演出が凄い。
もちろん圧涛Iな映像美も。(この映像美がぶっ飛んでいて、構図も凄くャbプでオシャレ。)

本作は原作とは違うプロットになっていて、マイルス・モラレスの成長のストーリーにシフトしたことで初めてスパイダーマンを観る人にとっても"スパイディ"の魅力が充分に伝わる作品になりました。

この"成長"というメタファーは様々なシーンで描かれていて、一番分かりやすかったのはアジト内でガラス越しに写るスパイダーマン・スーツを眺めるマイルスの姿。

ガラス越しに写った自分自身の姿をスーツと重ね合わせますが、身長が合いません。
ピーターとの約束を交わしたはずがなかなかスパイダーマンとしての活動が上手く出来ないでいるマイルスの葛藤を分かりやすく描いたシーンでした。(スーツに自分の姿が合わない=スパイダーマンを受け入れることに迷いがある)

そして一番重要だったシーンが昨年亡くなったスタン・リーの登場シーン。
冒頭でピーター・パーカーが死に、マイルスは売店でスパイダーマン・スーツを購入。
スタン・リーに「サイズは合いますか?」と訪ねますが、スタン・リーは「いずれ合う」と言います。

この"いずれ"という言葉もアーロンの死をきっかけに運命を受け入れたマイルスが"本物"のスパイダーマンになった瞬間への伏線となっていて、本作の重要なセリフの1つに。
※スタン・リーの言葉はラストにも登場し、"ヒーローとは何か?"について語られてます。

そして本作は過去作の名シーンの数々も登場。シリーズでは"お約束"となった逆さキスシーンやサム・ライミ版の2作目の名シーンの電車を止めるスパイダーマン、3作目でヴェノムに寄生されたスパイダーマンのコミカルなダンスシーンなどが再び描かれていて、シリーズのファンにも嬉しいサプライズ。(サプライズといえば、冒頭に一瞬だけ日本が作った東映版スパイダーマンのロボット"レオパルドン"が映る!)

エンドロール後のオマケ映像ではスパイダーマンらしき人物が過去にタイムスリップし、スパイダーマンと対峙します。

このスパイダーマンらしき人物は"スパイダーマン2099"。
未来のスパイダーマンで、正体はミゲル・オハラ。
あることがきっかけでピーター・パーカーの50%のDNAが体に入ってしまい、スパイダーマンの能力を手に入れたキャラ。

そのスパイダーマン2099がタイムスリップしたのは"Earth67"という世界。
これは1967年に放送が開始したスパイダーマンのアニメーションの世界へ行ったという設定。

このアニメの回はスパイダーマンが偽物のスパイダーマンと遭遇し、指を指し合うというコミカルなシーンなんですが、その偽物のスパイダーマンの代わりにスパイダーマン2099が偽物役でスパイダーマンと指を指し合うというパロディ・シーンで終わります。

本作は"スパイダーマン映画最高傑作"と言われていて、アカデミー賞も納得の出来。
全てが新しく、スクリーンじゃないとこの感覚は伝わらない映画です。

今後のマルチ・ユニバースへの展開にも期待!

※今回のヴィランの一人に"スコーピオン"が登場。
彼もマーベル版「スパイダーマン:ホームカミング」のラストに登場。
次回作「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」の予告ではスコーピオンは映っていないものの、エレメンタルズとミステリオが映っていて、複数のヴィランが登場。

「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー

2019-03-11 22:42:00 | 映画

※ネタバレ注意

今日は「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー」を鑑賞。

この作品は時代を越えて愛される若者のバイブル的小説「ライ麦畑でつかまえて」の作者J・D・サリンジャーの実像に迫ったドラマ。

監督&製作&脚本はダニー・ストロング。
出演はニコラス・ホルト、ケヴィン・スペイシー、ゾーイ・ドゥイッチ、サラ・メ[ルソン。

謎の多い天才作家J・D・サリンジャー。
2019年1月1日に生誕100周年を迎え、まさにタイムリーな作品。

恥ずかしながら「ライ麦畑でつかまえて」は未読。
ビートルズ・ファンには、ジョン・レノンを殺害した犯人、マーク・チャップマンがジョンを殺害後、警察が到着するまでこの本を読んでいたことで有名ですが、他にもレーガン大統領襲撃事件の犯人が持っていたりと社会的な事件とこの本が結びつけられることも。

この映画はセクハラ問題で自粛していたケヴィン・スペイシー見たさで鑑賞。
作家サリンジャーの生みの親ウィット・バーネットを見事に演じています。(セクハラとか色々ありましたが、やはり上手い!このバーネットが作品をグングン引っ張っていきます。)

生涯戦争によるPTSDにより苦しんだサリンジャーですが、劇中興味深いシーンが。

「ライ麦畑でつかまえて」を発表後、若者たちが主人公ホールデン・コールフィールドに自分自身を投影。
熱狂的なファンたちの中にはサリンジャーの帰りを待ち伏せしたりする若者も出始めます。

このシーン、ジョン・レノンのドキュメント映画「IMAGINE」のワン・シーンと全く同じなのです!(ジョンのティッテン・ハースト・パークの自宅にファンの一人が侵入し、ジョンにビートルズの曲の歌詞の意味を問いただそうとするシーン。)

このシーンを見て思ったのが、この本は社会に馴染めず苦しんでいる若者たちの代弁者的な小説だったんだと改めて実感。

"何故そこまで人を惹き付けるのか?"
劇中のサリンジャーは繊細でいつも孤独。
もがき苦しみながら書くことで救いを求め、人間の脆さを執筆によってさらけ出した人物のように感じました。(メリーゴーランドを眺めるサリンジャーの姿にもジョンの"Watching The Wheels"を連想。)

先にも書いたけど、ジョンの自宅に侵入した若者といい、同じくビートルズの"Helter Skelter"を聴いて"神の啓示があった"として後に"シャロン・テート事件"を起こしたチャールズ・マンソンといい("シャロン・テート事件"を題材にした映画が今年公開予定。)、「ライ麦畑でつかまえて」にもこういう人を生む"何か"があったのでしょう。
サリンジャーのファンからしたら突っ込み所のある映画なんだろうけど(戦争シーンなどは特に…)、正直サリンジャーを知らない自分は興味を持ったのは確か。
ぜひ読んでみたいと思いました。

ちなみに今が旬の「ボヘミアン・ラプソディ」で役を演じていたルーシー・ボイントンがサリンジャーの2番目の妻クレア役で出演しています。

サスペリア

2019-03-07 22:33:00 | 映画


※ネタバレ注意

今日は「サスペリア」を鑑賞。

この作品はダリオ・アルジェントの名作ホラーをリメイクした作品。

監督&製作はルカ・グァダニーノ。
出演はダコタ・ジョンソン、ティルダ・スウィントン、ミア・ゴス、クロエ・グレース・モレッツ、ジェシカ・パーカー他。

1977年に製作され、「決して一人では観ないでください」のキャッチコピーが有名な(←これ知ってる人は40代以上の人)ダリオ・アルジェントによる名作ホラー「サスペリア」。
カルト的人気で一世を風靡しましたがまさかのリメイク!

松山ではいつものように1ヵ月遅れでの上映…。

1970年代、ドイツの名門舞踊学校(1977年版はバレエの名門学校)の禁断の秘密を暴くという点は同じながらも、今回のリメイクは大幅なアレンジにより1977年版とは全く違うリ・イマジネーションの「サスペリア」となっていました。

で、とにかく驚きだったのが主人公スージーの描かれ方(……ってか、全てのプロットがもう驚きの連続)とラストの描かれ方。
全く違うエンディングで、個人的にはかなり衝撃的でした。(もちろん良い意味で)

特に本作は西ドイツでのテロ事件やクレンペラー医師がホロコーストの生き残りだったという時代背景を盛り込むことで舞踊学校の"闇"を更に掘り下げていたのも特徴。
セリフにも登場したように魔女とキリスト教の対比(キリスト教が普及してから魔女たちは魔女狩りにより排除された。)とドイツ赤軍のテロ(政治的に抑圧されたもの。)、ホロコースト(ユダヤ人も排除されてきた。)などを上手くストーリーに盛り込んでいて、これにより物語がさらに深くなりました。

そして1977年版では色彩鮮やかな件p性のある画像も特徴でしたが、本作は画面も全体的に暗く色彩も抑え、前作とは全く対照的に。(ラストの血がドバーッ!のシーンでさえモノクロに。)

本作最大の注目はマダム・ブランを演じたティルダ・スウィントン!
何と彼女、今回1人3役をこなしていて、マダム・ブランの他にクレンペラー医師、マザー・マルコスを演じています。(これが一番驚いた!)
最近の彼女…老婆や僧侶、魔女などヤバいくらい何でもこなします。

1977年版ではゴブリンの作った音楽もトラウマとなった要素の一つですが、今回はレディオヘッドのトム・ヨークが担当。
今回の音楽も素晴らしかった。

1977年版の主人公スージーを演じたジェシカ・ハーパーがクレンペラー医師の妻アンケ役をしていたのもファンには嬉しいサプライズとなりました。

ダコタ・ジョンソン&クロエ・グレース・モレッツ…やっぱ可愛いわ…(*´艸`)