
※ネタバレ注意
今日は「アナベル 死霊博物館」を鑑賞。
この作品は、ウォーレン夫妻の家の地下に厳重に保管されていたアナベル人形が次々と悪霊たちを呼び起こし少女たちを襲っていくホラー作品。
監督&脚本はゲイリー・ドーベルマン。
製作&原案はジェームズ・ワン。
出演はマッケンナ・グレイス、マディソン・アイズマン、ケイティ・サリフ、パトリック・ウィルソン他。
実話を元にした第1作「死霊館」の公開から6年。
世界的なヒットによりその後様々なユニバースが展開された人気シリーズの最新作がいよいよ公開!
アナベル・シリーズも何と3作目。
本作はまさに"ホラー版ホームアローン&ナイト・ミュージアム"!
ウォーレン夫妻の娘役にはマッケナ・グレイスちゃんに変更。
「gifted/ギフテッド」でも魅せた抜群の演技力&キュートさは本作でも発揮!
しかし伏線は弱く、シリーズで一番浮ュないかも…。
ウォーレン夫妻は冒頭とラストに出てくるだけで、ほとんどがウォーレン夫妻の娘ジュディとベビーシッターのメアリー、そのメアリーの友人ダニエラの3人によるお留守番がメイン。
しかもこのダニエラって子が"死んだ父親に会いたい"って理由で、初対面のジュディの家に入り、無理矢理ジュディの誕生日に参加し、勝手に家の中を散策し、絶対に入ってはいけない封印された部屋に侵入。
アナベル人形を取り出してしまい、様々な怪奇現象をひきおこしてしまうという迷惑きわまりない人物。(もう犯罪レベル…)
劇中、花嫁衣装姿の幽霊が3人を襲うのですが、「ラ・ヨローナ 泣く女」を彷彿させます。(ってか、スピンオフ作品だから繋がりがあるのかも…)
しかも誰も死なない。
おまけに珍しくハッピーエンド。
エンドロールでは"ロレイン・ウォーレンに捧げる"の文字が。
本作はその「死霊館」シリーズのモデルとなり今年亡くなったロレイン・ウォーレンに捧げられています。
「死霊館」の1作目と2作目の「死霊館 エンフィールド事件」は脚色されたものではなくて、ほぼ実話の通りとのこと。
マジで浮ゥったし面白かった!
あの時のような恐附?iがまた観たい!
ただ、ユニバースが展開していくとどうしても…ね。
本作で登場した死霊博物館のものの中に今後のユニバースの鍵を握るアイテムがあるかも。(「ラ・ヨローナ 泣く女」の花嫁衣装みたいに)
次回作も一応期待しておきますか。