ウルグアイ東方共和国 モンテヴィデオ市の住人より

モンテヴィデオ市の住人のつぶやき・・・・

”ノルウェイの森”と糞

2009年05月15日 | 

映画化される”ノルウェイの森”を書いた村上春樹氏。思いつきで”ウルグアイ”という国の名前を、罵倒する会話の中に利用したのか?それも”ロバの糞がたくさん”の表現はモンテヴィデオ住人としてはおもしろくない ロバは、動物園又は、よっぽどの田舎に行って探せば家畜かマスコットとして存在する程度。地方の牧場には”牛の糞”、市内の散歩道には犬の糞は確かにある。”Burro(ブーロ)=ロバ”は、”無知なやつ”の比喩表現として、”ロバの耳”いわゆるダンボの耳としてウルグアイ人は会話の中で使っている。いずれにせよ、小説内の印象よろしくない表現、国が小さいから影響力が少ないですが、名誉なことじゃないですよね

ガソリンスタンドのおまけ

2009年05月09日 | 

ご近所のランブラ通り(海岸通り)には、短区間にガソリンスタンドが何軒もあります。しかしながらスタンド前には価格を書いた看板はありません。ウルグアイ国内どこで給油しても同一価格なのです。ガラス拭き、簡単な点検は気軽にどこのスタンドでもしてくれます。が!スタンドによっては、満タンのお客さんにオマケがあります。今日のオマケは、車内用ゴミ袋+イチゴクリームのウエハスのお菓子でした。ついつい車内でポリポリしてしまいます・・・

ダウンタウンの路上駐車

2009年04月29日 | 
ダウンタウンの商店・オフィスが集中す区域の路上駐車は、しっかり料金制。ただし平日の10時から18時まで。
この標識のある路上で駐車したい場合は、キオスクで 車のナンバープレートと駐車したい時間(1時間およそ0.7ドル)を告げて、チケットを購入し、車のフロントガラスに見えるようにおいて置く。市の交通課のインスペクターが絶えず巡回しているので、もしうっかりチケットを置き忘れたら、市から委託されたレッカー会社で車はつれていかれてしまいます。ちなみに罰金は違反時間やレッカー会社に取りにきた時間などによりますがおよそ70ドルより。チケットの購入は、時間指定で5日前より購入可。近日中に、携帯よりパーキングの支払いが可能になるとか。



南京錠 の 噴水

2009年04月17日 | 
7月18日通りといば、ダウンタウンのメインストリート。その一角に火山岩で作られた噴水がある。これを作った人は、この噴水の横にあるカフェの主。どうしてかわざわざ輸入した火山岩を守る為に柵で囲った ら、なんと訪れるカップルが永遠の愛を?誓って南京錠をかけていく現象がはじまってしまったらしい。 


ついでにその解説を彫った銅版もブームに?のって作ってしまったからおもしろい。それには、西語と英語で、”南京錠にカップルのイニシャルを書いてこの柵に
かけていくと再び訪れることができる”と


自動車クラブ ACU

2009年04月13日 | 
ウルグアイ版JAFのACU。ウルグアイ自動車クラブ。点検・整備・修理場、駐車場、部品販売、博物館まである大きな建物。


個人会員は1ヶ月15ドルほど支払うと、その個人と車が一台登録できる。つまり登録した車が故障すれば、その個人以外の第3者でも救助・修理の対象となるし、その個人が別の車を持ち込むことができる。建物の1階はガソリンスタンド。補給している間に、簡単なチェックをしてくれる。もしそこで不備がでればすぐに2階へまわされる。


ここで別の修理スタッフが24時間・年中無休で常駐している。部品交換が必要であれば同じ建物内の売店で購入。会員は市場価格の約20%安で購入できる。その場で交換、手数料は無料。そのほかに電気系統の修理も実費のみ。建物内の駐車場は1時間無料、ダウンタウンにあるのでお買い物に便利。


ロードサービスも部品などの実費がかかるもの意外は手数料はかからない。もちろんレッカー車でけん引きが必要な場合も、ウルグアイ国内であれば無料。距離制限はない。地方に行っても同じ条件。何度かお世話になった事があるがいつも早くて気持ちイイサービス、代車も無料


ちなみに30年間会員であり続けると、なんと永久会員として会費を免除される。
早くて、サービス内容が充実していて気にいっている・・・・ついチップをはずんでしまう

有料トイレ

2009年04月10日 | 
前から気になっていた公衆有料トイレへ。頑丈そうなつくりで見かけはいい。$7(ウルグアイペソ・およそ30円)をいれるとドアが静かに開く。車椅子でも充分入れるスペースとドア開閉のボタン位置も良い。


洗面所は、温水がでて、温風も充分にでるので気持ちよい。ただ肝心のおトイレはいまひとつ・・・有料なら便座用のシートを備えつけるとかして欲しい
説明によると20分経過するとドアが自動的に開き、外にでて扉がしまらないと汚物が排泄されないのが理解に苦しむ


展望台・ミラドール

2009年03月14日 | 
ダウンタウンの街中を歩き、ふと空を見上げると、ポツポツと建物の最上階に展望台がある1900年前後の古き良き時代の建物が目につく。高い建物が乱立するご時世、その当時は、展望台に上ってラプラタ川を眺めたり、また午後のひと時、お茶を飲んだりして過ごしたとか。今は、展望台に上るとご近所のリビングが見えてしまいます。写真は1906年に作られた当時としては珍しいデパートの建物です。

モンテヴィデオ

2009年03月10日 | 
モンテビデオの街の名前は、大航海時代の航海士マゼランさんが「山が見えた!」と航海日誌にポルトガル語で書き残し、後世、スペイン語訛りで呼称され、そのまま落ち着いたというのがこの地の通説。写真は、マゼランさんが見た山ならず140メートルの丘。なぜ山に見えたって?ウルグアイがあまりにも平原だからなのです。街はラプラタ河沿岸にあり、河と言うより対岸まで150キロほどあり見えないので海みたい、マゼランさん以前に迷い込んできた探検家はたくさんいたそうで、しかし彼は、「この先は新海望めず!」と先見の明で引き返しあの有名な海峡に遭遇したそうです。大航海時代からの攻防の地としてモンテヴィデオが生まれていきます。