5才を過ぎて思うこと - (1)お散歩

これまで長かったなぁ～。

何がって、モンティンさんのお散歩さ。
いくらできるだけ自由にストレスの無い生活をさせてあげたいって言ったって、
長すぎでしょ! 

朝・夕、それぞれ3-4時間。
毎日、毎日、雨の日だって傘差して。
いつまでこんな生活続くのかなぁ～って、
気が遠くなるような日々。

とにかく、歩く、歩く、歩く。
ズンズン、ズンズン、歩く、歩く、歩く。

運動場や公園でポールを追い駆けて、
走る、走る、走る 

いろんなところに、いろんな時間に行ったおかげで
いろんな人、犬と知り合いになりました。
そこにはいろんなドラマ(?)もありました。
そして、マミー、健脚になった 

モンティンさん、リードの引っ張りは無い。

リードを止めればモンティンさんも止まる。
マミーが止まればモンティンさんも止まる。
行きたくない方向にマミーが行こうとすると止まる。
リードの引張りが無いから全然疲れないらしい
だから若いし、どんだけでも歩く。 

ただ、自分が行きたい方向じゃないと歩かない。
リードを引っ張って帰ろうとすると、トボトボ、トボトボ。
いつお家に帰り着くのかわからないほどゆっくりゆっくり。
ダラダラ歩きに付き合うのも疲れるよ。

仕方がないから抱っこもあり。
そして腰がもげるぅ～ 

何が何でも帰りたくない時は、
リードを引っ張ると暴れまくる。
うりゃ、うりゃ、うりゃ～っと、リードを前足で押さえて暴れまくる。

とっ捕まえようとすると、
ガウガウガウ～(ヤダヤダヤダ～!) 

そんなこんなでめんどくさいから、
とにかく行きたい方向に好きなだけ。
歩く、歩く、歩く。 

一体ここはどこなんだ?
って言うところまで行っちゃったりして。 

満足いくとようやく帰ります。

そんなこんなの毎日。
はっきり言って辛すぎる

一体どうなっちゃってるのか、モンティンさん 

日本犬の展覧会でブリーダーさんにいろんなことを教えてもらったよ。
多頭飼いのブリーダーさんたちは自転車運動/バイク運動するらしい。
では、モンティンさんも早朝だけ自転車で!

社会人になって以来、自転車なんて滅多に乗ることなかったマミー、
自転車に乗るのも最初はヨロヨロ
諦めそうになったけど、でも頑張った。 

さぁ、走れ～っ!
と、思いきや、走らない
無理やり走らせたら、次の日は自転車置場に行くのさえ拒否

またブリーダーさんに教わった。
走らようとせずに、モンティンさんのペースでゆっくり自転車で行くこと。
歩きの時と同じコース。
階段もある。

だから、軽い自転車を買った。
階段は自転車担いでえっさ、ほいさ。

すると少しずつ、気が向くと自転車と一緒に走るようになった。
合図して、気が向けばダッシュで走る。
それでも階段、えっさ、ほいさ。

自転車でも歩きと同じくらいゆっくりの日もアリ。
自転車で行く意味ないじゃ～ん。。。みたいな日もあるけど、
お散歩の時間もかなり短縮。 

最近は、年取ったせいか、短い時は30分くらいの時もアリ!

あんまり短くなり過ぎて、
そんなに年を取ったのか!?
どっか悪いんじゃないか!?

心配になるくらい。

確かに年は取って、おっさんになったよね～。 

たま～にお散歩3時間になることもあるけど、
だいたい1時間から1時間半くらいで帰って来ることが多くなりました。

体の弱いマミー、
我ながら今までよく頑張ったと思う。 

これからはフツーの人のように、
２人でお散歩楽しめるようになるといいな。
今日はそっちは行かないよって言えば少しは帰ってくれるようになったよ。 

これまでまともに自分の顔を鏡で見る余裕も無かったマミー。
久しぶりに鏡を見たら、なんだかとっても老けた気が
ようやくモンティンさんのお散歩が楽なったから、
もう少し、自分の時間が作れるかもしれない。

ボロボロなマミーの体調もこれからは良くなるかも!?