親子連れ

外回り３日目です。
大した件数は回っていないのに、それでもやっぱりグッタリです。

外回りをしていて、唯一の楽しみはランチぐらいでしょうか…。
誰にも気兼ねなくゆったり好きなものを食べる。
心安らぐひとときであります。


昨日、ちょっとしたエピソードがあったので
今日はその話をしたいと思います。

昨日のランチは、セントラルスクエア静岡（アピタ静岡店）にてとりました。
はなまるうどんで軽く済まそうと思っていたら
めちゃめちゃ混んでいる。
夏休みも最後だからか、やたら親子連れが目立つ。

・・・仕方ない・・・別の場所にしよ・・・・・・

ってことで、次に選んだのが、エクセルシオールカフェ。

ここはさすがに親子連れは少ない・・・
が、なぜか座った席が、親子連れの隣。
母と娘の会話がどうしても聞こえてくる。

話の内容から察するに…
この親子、地元ではなさそう。
娘さんが何かの試験またはオーディション(?)のために来たらしい。

娘、推定小学３年生くらい。
母に対する娘の態度、話し方が、やけに高飛車なのが気になる。
他人事ながら、ちょっとムカついていた。
娘 評価１０点満点中　－５


親子の話題はいつしか観光の話へと変わった。
「登呂遺跡はどこかな？」
「どうやって行くのかな？」
　　　　　　　　　など　聞こえてくる。

知ってるけど、教えないもんネぇ～
マイナス評価の娘になど誰が教えてやるか！

そんな事を考えながら、傍らにふと目をやると
娘の足元に手作りと思われるポケットティッシュケースが落ちていた。

またここで、落ちているのを教えようかどうしようか悩んだんだけど
落ちているままにしていても、お店の人が困るだけだなと思ったので
おせっかいだなと思いながら、席を立つときに
「何か落としましたよ」と拾ってあげた。

母「すいませ～ん」（非常に標準的な対応）
娘「ありがとう」
大きな声でハッキリと満面の笑みと共に発せられたその言葉に
娘 評価１０点満点中　＋５
プラス評価になってしまった。

いきなり１０点もＵＰしたものだから
ついつい 大きなお世話をしてしまいました。

Ｍ「登呂遺跡に行くの？」
この言葉を発した後はこの親子のペース。
一所懸命行き方を教えてました。

最後に
娘「ありがとう　さようなら」
これまた ちゃんとごあいさつできるのでビックリ
娘 評価１０点満点中　＋１０

終わりよければ全てよし！
とても清々しい気持ちでその場を去ることができました。


「ありがとう」「さようなら」は言えて当たり前といえば当たり前なんだけど
できない人が多いような気がします。
増してや子供でできるというのは、最近は珍しいのではないでしょうか。

お母さん、あなたの教育は間違ってませんよ。。。
但し、内弁慶なのはどうにかして方がいいかもネ。