ニコラ・ル・リッシュ プラス・スタニスラス （ＤＶＤ）

本人が踊るんじゃないからな～って思いつつも
やっぱりファンなので買ってしまいました。

内容は、
「パリ・オペラ座の現役エトワール、ニコラ・ル・リッシュが、
自ら振付を手掛けた演目「RVB21」をロレーヌ・バレエ団と
共に作り上げていく過程を捉えたドキュメンタリー」

ＤＶＤは前に届いてたんですが、なかなかまとまった時間がとれず
やっと今日見ました。
以下雑感。

今更ですが、やっぱりこの人の肉体はすごいです。
マラーホフみたいに、神々しいくらいに美しいって訳じゃないけど
人間の身体としての存在感というか、圧巻なものがあります。
振り付けの構想を練っているのか、１人で踊るとこ、町を歩きながらステップをふむとこ、
監督のねらい通りって感じ。

で、ニコラの振り付けはミュージックコンクレートで踊る初期ベジャールを思わせました。
（音楽がそういう感じだったからかな？）
でももっと、芸術家的な振付方法かと思っていましたが、むしろ建築的だなぁ～と。
背景から衣装から音楽まで自分で決めて、ダンサーにも
全部自分が踊ってみて、細かく教えてる。
とっても緻密なお仕事でした。

ダンサーも同年代の方が多かったようです。
「彼の振り付けは、動物的で泥臭い感じなのに軽やか。でも、地に足がついてる」
「彼が見本を踊ってくれるのをみると思うの。こんな風には踊れないって」
ってなコメントだったかな。
すごくよくわかる（笑）

こんな長い間、単身赴任って思ったら、ちゃんとクレールマリがついてきてました。
このときは、まだプルミエだったのね。
彼女の前を通るとき、ちょこっと触っていく彼が可愛い。
この二人はずっと仲良し夫婦で居て欲しいな。

２００１年ってニコラ、何を踊っていた頃だったんだろう。
すごく身体も締まってるな。

それにしても、ニコラ。やっぱり大好きだ。
私は「アバタもえくぼ」な人なので、好きになったら全部好きなんですよ。

ぽそぽそ喋る声も、羽ばたきそうな肩胛骨も、少年みたいなえりあしも
見上げる子犬みたいな瞳も、全部好き。

まあ、とりあえずファンとしては楽しめるＤＶＤでしたよ。
ファンじゃない人にはつまんないかも。

ニコ耳

今、耳はこんな感じです、
やっぱり短くてギザギザにはなってしまいましたが
痛々しさは無くなりました。

お内裏様

風邪、治らないんですけど～。
一週間経ったけど、ひどくならないけど良くもならない・・・そんな感じです。

昨日は、昼から寝てて、夕方ニコの散歩にはやっと行ったものの
夜、遊んでやる気力なし。

ふらふらと自分の晩ご飯の用意してたら、ニコが部屋に土足のまま不法侵入。
「コラ！」とりあえず、ベランダに追い出す。
食事が済んで片づけてから、足を拭いて入れてあげました。

絨毯の上に直接ゴロゴロされると、毛がすごいので
夏はゴザがしいてあったのですが、撤去され
１畳ほどの「ゴザマット」が登場しました。

昔、お爺ちゃんが使っていた、「ゴザの間にワタが挟んであるもの」。
５センチくらいの厚みがあり、そこにちょこんと座る姿は、まるでお内裏様です。

昨日は、そこから下りて「遊んで！」っていう態度だったので
２，３回、「そこから出ないで！」「いたずらしないで！」って言ってたら
私がベットで寝ている間、マットの上で大人しく寝てくれてました。

結構、理解度が早くて助かります。
風邪が治ったら、クタクタになるまで遊んであげるから・・。

いの一番

ちょっと寒くなったと思ったら、いの一番に風邪ひきました。

土曜日に、福岡まで病院行きだったのですが
寝坊してしまい、慌ててシャワー浴びて
ニコの世話して、髪がぬれたまま車に飛び乗っていったのが
まずかったらしい。

夕方には、姉んちに行き嵐のドームコンビデオの鑑賞会。
夜にみんなでディン・タイ・フォンでご飯。
ひさびさに、舌、火傷しそうに熱々のショーロンポーを堪能。
美味しかったぁ。
ああ～、幸せ。
ってとこまでは良かったんですが・・・・・そのあと

だんだん喉が痛くなり、鼻水が止まらなくなり・・・。
現在に至る。

朝は熱がないんで、仕事には行きますが
夕方になると３７．３度くらいの微熱が出て咳が止まらない。

明日はやっと、半日が貰えたので昼から寝ていようと思います。
はぁぁ～、もうヤワな身体になったもんだわ。
寄る年波には勝てないね。

ニコは、散歩がショートコースになって不満そうです。
こういうとき、ドッグラン代わりに出来る庭があって良かった。
日曜日には友達わんこに来て貰って、庭中を走り回ってましたよ。

咬傷事件があったので、他のわんこがダメにならないか心配だったけど
自分より体重が２倍以上ある、ラブに追いかけられて
ひっくりかえされ、のしかかられても
「ぎゃはははは」って感じでしたよ。

ほんとに、アホかね、君は・・・。

庭改造

日が落ちるのが早くなったので、
会社終わってから慌てて帰っても真っ暗です。

夜、庭で遊ぶためにガーデンソーラーライトを設置しました。
試しに２本買ってきたら、思いの外明るかったので
６本買い足しました。

まあ、周りを照らす程ではないんですが
夜に走り回る奴が、植木とかにぶつからないよう
目印程度にムーディに光ってます。

太陽光で充電するので、配線はいりません。
ちゃんと、夜暗くなったら点灯して、朝明るくなったら消えるんですよ。
２本で１９８０円だったのでなかなかお得。

日曜日には、庭木の剪定まで始めてしまいました。
父も巻き添えになり、庭中スッキリ。
まるで、隠居じじいのような生活です

今日は、散歩の途中で光るボールを買ってきたので
蓄光して、明日には庭でボール遊びができますね。

最後だよ

１０日分貰った薬も、もう最後だよ。

お医者さんが「錠剤飲めますか？パンとかにくるんであげるといいですよ」
心配して言ってくれたけど、実家にはパンや缶詰はなかった。
なんで、とりあえずおやつに乗せてみたら（めっちゃむき出しですが）
何のことはない、パクって食べました。

・・・・錠剤だけ、落っことしても拾って食べてます。

簡単でいいね。君は（笑）

ニコが笑っているので、私も笑っていようと思います。
単純なのが、彼のお仕事です。

鬼が笑う

マラーホフの贈り物のお知らせが来た。
もう、膝はいいのかな？

ポリーナとの牧神が見たいので、またもや遠征決定。
でも、日程的にＡプロしかダメじゃん。
どうか牧神がＡプロに入りますように。

１２月は、ニコラだ。
ギエム様の添え物だとしても、すっごいすっごい楽しみだ。
モンチッチ頭じゃありませんように（笑）

甘える犬

悪夢のような出来事から、一週間経ちましてだいぶ落ち着きました。
しばらくは何もする気が起きず、何もかも放置してました。

ギザギザ耳もだいぶ見慣れました。

血のかたまりはありますが、もう痛くはなさそうです。
首の傷は、たいしたこと無かったのでもう治ってます。
（よく見たら、首にも咬まれたあとがありました）
ニコは元気なんですが、まだ抗生剤と止血剤を飲んでいるので
あまり激しい運動はしてません。

１０日も飲まないといけないんだね～って友人に言ったら
「犬だからじゃない？」と返されました。
そうだね、犬は「化膿したらいけないから触らないようにしよう」とか
考えないもんね。
とりあえず、薬は火曜日までです。

ニコは相変わらず、他の犬が好きで、ご飯もよく食べ
庭を元気に走ってます。
そして、飼い主を見るとニコスマイルで甘えてきます。
その変わらなさが私の光です。

姉から、「ニコは気にしてないんだから、飼い主が落ち込んだり
かわいそがっかりしないで、ただ可愛がってあげればいいんだよ」
ってメールが来ました。
・・・ほんとその通りですね。


　
あとで、ランのバイトの女の子がこっそり教えてくれたのですが
件の犬は、ドッグランのオーナーの知り合いの犬で
今までも何回か問題があったらしく
オーナーから「プライベートスペースから出さないでくれ」って
言われているにもかかわらず、出されるんですよ・・ってことでした。

あとで、帰ってきたオーナーにカマかけてみましたが
「問題のあるワンちゃんみたいで・・」って言ったら
「そうなんですか？」ってしらばっくれて
「お知り合いなんですよね」って言ったら
「知り合いって言ってもホント顔見知り程度なんですよ。ははは。注意しておきます」
って返事でした。
「あ、こいつ言う気ないな」って思いました。

咬傷事件

土曜日、ニコがきくちのドッグランで
よその犬にかまれて、耳の一部をかみちぎられました。

向こうの飼い主さんもちょっと非常識な方だったんですが
私の判断も甘かった・・・と反省してます。

また、痛い目に遭わせてしまった。
もう、耳は元には戻らないし・・・。

ニコは今は元気です。ご飯も良く食べてるし。
耳も気にならない様子。

今回、友達と姉には感謝してます。
すごく助けになりました。

ってことで、昨日は日本犬保存会の秋展にはいかず、
姉の家に行ってきました。
義兄がず～っと撫でてくれてました。

たのしいなっ ロシアガラ

今、見ながら犬連れ帰省の準備中。

いい加減見飽きた、フィーリンとアレクサンドロワの「ファラオ」
でも、フィーリンこの衣装異様に似合うよね（笑）

アレクサンドロワは、相変わらずおっとこまえ。
ちっと、可憐じゃないし、好みじゃないハズなのに
見るたび好きになる。
スパっと技を決めて「ニカッ」って笑う。かわいい～。
フィーリンとの相性も良い。


ああ、早く寝なくっちゃ。