微妙な気持ち

最近　微妙な気持ちの変化がある

今まで目に入っても　もういらないんだと　気にも留めなかった生理用品
手術前は安売りの時に買いだめしたりしていた
でも最近　それを見ると辛くなる

術後１年目はまだ身体が思うようにならないことで幾度となく凹み　泣いたこともあった
術後２年目はなるようになれと気持ちも落ち着き　ほとんど泣かなくなった

でも・・・ある出来事が　辛い気持ちを　また引き出しから引っ張り出してしまった

気持ちの変化は誰にでもあること
その表現の仕方は人それぞれ

それは　十分わかっている

それが他人を傷つけることも・・・
自分もそういうことは多々あるに違いない

身近で病気になった人がいる
辛いだろう　できれば経験者として力になりたい
最低限の治療で済むことを祈る
そういう思いでいたのに・・・

間接的に聞いたことがショックだった
病気の報告を受けた人が「○○さんの方が先かと思った」と自分の名前を言われたそうだ　　そんなこと本人に言うかな　言われた本人もそれに関しては危機感を持っていたので　かなりショックを受けていた

「必ず１ヶ月で仕事復帰する」と　私に対するあてつけ？

職場では大笑いをしている らしい

周囲の人には自分から病気のことを言っている らしい

わ・か・ら・な・い

以前、私は目の前で「生理前はやたらと掃除がしたくなるのよね～」と言われ　もう生理がない私は　かなりショックを受けたこともあった

私は　これらの話を上司としていたとき　何故だか涙が流れ出した
私の発病　告知　手術　術後の経過を知っている上司の言葉に・・・
せっかく封印できた気持ちが蘇ってしまった

誤解を招くといけないので　再度言うが・・・
人それぞれ受け止め方は違うし　表現の仕方も違う　危機に対する対処方法も異なる
だから　とがめているわけでもない
きっと辛さを表に出さない強い人なんだろう
ほんとはつらいだろうに・・・


吹っ切れたつもりでいたが　弱い自分だった
また　人間関係　言葉が災いとなることも身を持って再認識した

どうか　その人には順調に回復して欲しい

辛い１週間だった
頬もこけた



しかし・・・
体重と体脂肪は増えた　　　
今の微妙な気持ちと　勉強したことでした～
人は人　　私は私なりに頑張る