Momonga Lovin' It

MOMONGAの趣味や興味があることを雑記風に書いてます

涙そうそう/ 吉田紀子 吉田雄生

2006年10月14日 | Books
こんにちは☆
そよそよとした風が部屋に流れ込んできてます。
ちょっと寒いっすねぇ...

さて昨日読了... 映画は見てませんが... このノベライズ本を読んでみました。
まず感想... じわぁ~っときますね... 異母子の兄弟の物語 主人公洋太郎 母の再婚相手の連れ子カオル 母は自分の病気が悪化していることを気づくこともなく一生懸命に働く だが病魔に倒れてしまう... 母からはヨウタがカオルを守ってあげるんだよと... その後ヨウタは亡き母の言葉をしっかりときざみ独り立ちするためにいっしょうけんめい働く... 会社が倒産する... 高校をやめ... さまざまな困難を乗り越え念願のお店を持つところまでこぎ着けるが、信頼した人に裏切られお店は壊されてしまう... そして付合っていた彼女とのすれ違い... カオルへの特別な思い かなえられることのない思い... 最後にはカオルが台風の中困り果ててると幼い頃助けにきたようにカオルのもとに現れる... 一生懸命さと不器用さで頑張ってきたヨウタの体を蝕んでいることもしらずに... 最後はヨウタは死んでしまう...
その後ヨウタからは成人式の着物と手紙が届く... カオルは思いを胸にいっしょうけんめい生きていこうとする...
だいぶ端折った内容でかいちゃいましたが... ちょっとウルウルしちゃいました...
映画を見たら泣くかもしれない...

また読みたいか度 ★★★★★ かならず読み返したいです。 

君といた夏 / 北川悦吏子

2006年10月14日 | Books
こんにちは☆
ちょっと前に読了しました。
夏も終わる頃このTVドラマを思い出すことあります。
たしか... 10年位前? ん~ そんな前か... 

まぁセンチになってる場合ではなく... ストーリーは主人公の入江君は就職も決まって最後の夏休みを満喫しようと...
あることから遠い親戚の娘 朝美と同居することに... そして同じ研究室にいる後輩の杉矢を無理矢理同居させることに...
ここから様々なドラマが展開して行きます。
短い夏に起こるさまざまなことを通じて登場人物のそれぞれの思いがぶつかり合い・涙し・そしてそれぞれの道へ別れていく...
現実にありそうなストーリがテンポよくかかれてます。
最後はやっぱりそういうことになったか... と...

また読みたいか度 ★★★☆☆ 間をおいて読み返したいです。 

29歳のクリスマス / 鎌田敏夫

2006年10月09日 | Books
おはようございます☆
突然ですが... トレンディドラマってしってます?
もう死語か... ん~っ

まぁちょっとかましてみました。
今回はTVでも放送されてましたドラマのノベライズです。
まずは感想... おもしろいです。
TVでは山口智子さんがばっちりはまっちゃってます。
さて、どんなストーリー?... 主人公の典子は結婚しようと思っていた男にふられ... 仕事ではアパレルのお仕事にパワーかけていたが、いやみのある上司にはめられ... パブの店長へ出向... パリの旅行から友達になった彩とふった男の結婚式へ... そこで運命の男 木佐とであう... 最初はバスケットシューズのかけの商品にされむっとするが... 木佐の仕事への情熱・父との対立・敗北 いろいろなことをこえるが、木佐はアメリカにある系列工場の建てなおしへ向かっていく... かならず成功させて迎えにくると... そして彩は浅葉との関係に悩み... 仕事にも悩み... そして同居している賢との子供を身ごもるが最後まで言い出さず。自分と子供との幸せを強く心に決めて生きていこうとする。
心の動きや人との結びつき... 信じていたいことや強く生きなきゃって... 主人公を通して読んでみました。
今読んでも新鮮さがあります。
流れ的に”ラブジェネレーション”も読むか...

また読みたいか度 ★★★★★ かならず読み返したいです。 

嗤う伊右衛門 / 京極夏彦

2006年10月07日 | Books
こんばんは☆
ちょっとこのカテゴリの更新が怠ってますねぇ...
本は会社の行き帰り電車の中で読んでます。
先般知り合いからこの人の本読んでみたらと言われたんで早速読んでみました。
表現される漢字がちょっとわからないのがありましたが、わからない漢字は後から辞書を引いてみて納得しました。
さてさて内容は...
京極さんがアプローチした新しい四谷怪談... おどおどろしさというより悲しい愛の物語と思います。
お岩と伊右衛門がお互いを想っていたかが伝わってきます。
そして、どんなに想っていても上手く伝わらないことは有るんですねぇ...
自分の気持ちを素直にそしてまっすぐ相手に見せる事ができない不器用なお岩...
伊右衛門のまっすぐな気持ちと感情がほんの最後の最後に出てきてるのかなぁ...
しかし伊藤喜兵衛は悪いやつ...
ちょっと重い内容もありますが、一度ページをめくってみるといいですよ。

ひめゆりの塔をめぐる人々の手記 / 仲宗根政善

2006年08月16日 | Books
おはようございます☆
ここ数年この時期必ず読み返す本があります。
仲宗根政善さんがまとめた本 ”ひめゆりの塔をめぐる人々の手記”です。
このかたは既に他界されてますが、沖縄戦ではひめゆり学徒隊を引率し多くの生徒さんをなくされたその体験・戦争終結後様々な人達からの戦争体験を詳細部分も包み隠さず書かれてます。
やはり戦争の事実・人類史上類を見ない地上戦... 昼夜問わず続く戦闘... 夜は雨のように降ってくる焼夷弾... 昼は海からの艦包射撃... 精神的にも異常で緊迫したなかで懸命に生きた人達... 人をすくいたく懸命に生きた人達... 絶望を抱く人達... 人の生き死にもそうですが、事実というのを突きつけられます。
決して美化している内容ではなくひめゆり学徒隊の女学生の目を通して体験されたことを今自分は本で学ばさせて頂いております。
やはり事実は知るべき... 知った上でいろいろ考えたいと思います。
教科書では決して教えてくれない事実がこの本にはかかれていると感じてます。

神様からひと言 / 荻原浩

2006年08月12日 | Books
こんばんは☆
今日もあちっかったです。
まぁ今日はいろいろとありまして... 先般追突にあったマイカーの修理があがりまずはとりにいくことに...
やっぱ技術を持ってる人は違いますねぇ... 本当きれいに仕上がっとります。
でも納車2週間足らずで追突事故ってえのもねぇ... あたりがついたからいいかも?違う違う!

さてさて先般会社の人に借りましてじっくり読んでみました。荻原浩さんの作品で結構有名なのは 最近映画で渡辺謙さんが主演した「明日の記憶」ですね... 今回お借りしたのは”神様からひと言”なんかタイトルを読むとかたそーって感じですが、全然そうではなくって、今どきのひとたちが使っているような言葉がポンポン出てきます。
主人公の涼平は大手代理店をやめ珠川食品に転職し販売促進をになうことになり早速の大きな見せ場の会議でトラブルを起こし... 行き先はお客様相談室 日々起こる様々なクレームとの戦い カツアゲまがいのクレーマーの処理 人生を切々とかたってくるクレーマーなどなど個性的な登場人物も面白いのですが、そのお客様相談室で奮闘する人・知らん顔する人・かかわり合わないようにする人... クレーム処理はダントツにうまい先輩でも遊びが大好き... まぁ登場する人達もいろなんな背景をもっています。涼平もいきなり出て行った彼女のことがいつも気になっているよう... そして社内では大問題が... 副社長のスキャンダルそしてそこにまとわりつく人達の思惑など... どんどん会社が傾く方向にいってます。
涼平はその後お客様相談室から販売促進へ転籍になりある重大なことが会社で起こっていることをつかみ... ついにはまたまた会議で大暴れ... いやぁかっこ良かったです。こんな風にずばぁ~っといっちゃえる涼平いいっす。
そして最後はようやっと彼女の居場所をつかみ... ビンタで終わり...
ビジネスマン・OLの必読本かもしれません... かなりリアルに書いてありますから...
”なかよし小鳩組”もなかなか面白かった記憶があるんでまた読み返して見ます。

また読みたいか度 ★★★★★ かならず読み返したいです。 

天使と悪魔 (上・中・下)/ ダン・ブラウン

2006年08月07日 | Books
こんばんは☆
2週間位前 読了して、貸し出し中の本が今日戻ってきましたが... すでにまた貸出先へ...
そうダビンチコードは皆さん聞いた事あると思いますが、同じ作者でダビンチコードの前に書かれた作品。
主人公のラングドンは変わらず... この作品ではインディージョーンズばりの活躍とダイハードばりのしぶとさが随所で読み取れます。
スイスの研究機関のトップからいきなり呼び出されたラングドン... その研究機関の施設では反物質を研究し神の領域へ挑戦しヴァチカンを尊崇していた研究者が殺された... 胸にはナゾの刻印が... この刻印を使った秘密結社のナゾを解きながら... 物語は、危険な反物質が何者かにより強奪され... そしてヴァチカンでは教皇選出(コンクラーベ)の大事な行事が執り行われる寸前,,, 秘密結社を語るものからはこれから教皇候補を順次殺していくと... そして殺された候補には秘密結社のナゾの刻印が... 息つまる展開 そしてスピード感はダビンチコードより面白いです。
結果的には反物質は、その壊滅的な破壊力を見せつけ... 救いを求め、人々に救いを与えた教司は実は教皇を殺めた...
物語の最後の方はかなりのスピード感を持って突き進んでいきます。
誕生してわずか数分の教皇が犯人とは... なかなか面白かったです。

また読みたいか度 ★★★★★ かならず読み返したいです。 

ワルのぽけっと / 灰谷健次郎

2006年08月06日 | Books
おはようございます☆
今日も絶好の外出日和ですね... でも熱中症には気をつけんとです。
こまめな水分補給が大事 そして日陰で適時休憩を取る... う~む...

さて最近読み終わった本として、天使と悪魔(上・中・下 ダビンチコードの作者の本)・スローグッバイなど他2冊あるんですが、貸し出ししてしまったのでパチッととってなく... まぁいつもの如くハイペースで読みまくっとります。
今回はというよりこの本も読み直しになります。
灰谷健次郎さんの”ワルのぽけっと”です。
5つの短編からなってます。
全体的に言えるのですが、子供がもっている考え方や友達同士の絆そして思いやりがびしびし伝わってきます。
ただ大人から見るとそれは間違ってるようにうつることもあるようです。
純真な子供達がさわやかに描かれてます。
いくちゃんというともだち・プゥ一等あげます が一番いいかなぁ... 心がやんわりしてきます。
是非読まれてみては?

また読みたいか度 ★★★★★ かならず読み返したいです。

月のしずく / 浅田次郎

2006年07月23日 | Books
こんにちは☆
ちょっと前読んでみようと思って買っちゃいました。
浅田次郎さんの”月のしずく”です。
この本は7つの短編で構成されてます。
月のしずく・聖夜の肖像・銀色の雨・琉瑠想・花や今宵・ふくちゃんのジャックナイフ・ピエタです。
それぞれ30過ぎの登場人物が普段の生活の一コマをちょっぴり悲しい部分といろいろめぐる思いをうまい表現で書かれてます。
ときに月のしずくの主人公が呟く”俺ァ、蟻ん子です”っていう表現がけっこうずしっときます。
ぶきような優しさがじんわり効いてきますねぇ... ちょっとホロっときました。
あと印象に残ってるのは”銀色の雨” ヤクザにかくまわれている殺し屋と恋人・行き先を見失った学生が絡む物語です。最後は警察につかまるのですが、その殺し屋は手錠かけられて最後にタバコを一服 そして想い出のライターを学生に...
殺し屋って言うのはどうかと想う部分ありますが、クールで心の根っこは人思いそんな感じが伝わってきます。

また読みたいか度 ★★★☆☆ 機会をみて読み返したいです。

海の物語 / 灰谷健次郎

2006年07月17日 | Books
おはようございます☆
今日は朝から雨ですねぇ... 空もどぉ~んより...
3連休も今日で終わり... あっちゅうまです。

さてさてこの本も何度も読み返している1冊になります。
灰谷健次郎さんの”海の物語” 海の歌が聞こえてくる・あした呼ぶ海へ の2つのストーリーで構成されてます。
担任教師の紀子先生そして一の漁師になることを心にもっている漁師の息子 健太 転校生の可南子 がメインです。
海は様々な食材を提供してくれますが、その海は今や環境破壊が進むことにより痛めつけられている。
乱獲・汚染・埋め立て... 主人公の子供達はどういうことなのかをまっすぐな眼で問いかけそして問題定義をしていく...
その子供達をささえる紀子先生の優しさ・少々荒っぽいが心で話す漁師の人達... いまいちど考えて見たいテーマを子供達の素直な心で描かれてます。
いつも思うんですが、灰谷さんの作品は読み終わったあと あたたかさが残るところがいいです。

本の冒頭に書かれている文章が印象に残ってます。
”もし海がなかったら 人は歌うことをしなかっただろう” 短い文章ですが、ずんっと染みます。

また読みたいか度 ★★★★★ かならず読み返したいです。

兎の眼 / 灰谷健次郎

2006年07月15日 | Books
こんばんは☆
何度も読んでいる本の1冊です。
”兎の眼”灰谷健次郎さんの作品ですね...
物語は大学を出た新米の先生 小谷先生を基軸として、心を開かない鉄三・鉄三の祖父バクじいさん・とりまく子供達・教師ヤクザの足立先生 どれもこれもかな~り個性的な人物が登場します。
小谷先生が鉄三そして子供達をとおして子供達の考えること・大人達・親ごさん達が考えること... いろんな事がおこるのですが、泣きながら精神的にも強く成長していく様がストーリーのぶれもなく書かれてます。
いまや他人のことは見て見ぬ振り... 均一化された教育・子供達の学習格差を露骨に表面化させるこの世の中... 人との関わり方と人にどうやって思いを伝えるのか、どれも特別なやり方ではなく人との接することでぶきようでもちゃんと根気よく頑張ればなんでもできるんだよっといってるような気がしました。
ストーリーその後の子供達や小谷先生がどうなっていくのかが気になりますが...
非常に心がすっきりとする作品です。
けっして人は一人では人生乗り越えられませんからね... 今一度自分と関わりのある方には感謝の気持ちで接したいと確認できた作品だと思ってます。
心が疲れてる時 どうですか?一度読んでみられては...

また読みたいか度 ★★★★★ かならず読み返したいです。

優しい秘密 ~おいしいコーヒーのいれ方 / 村山由佳

2006年07月12日 | Books
こんばんは☆
夜になっても蒸し蒸ししててやっすねぇ...

えー... 村山由佳さんの”おいしいコーヒーのいれ方シリーズ”全作読んでまして、単行本の最新作 第8弾 を読み終えました。行き帰りの電車で完読... コミックサイズの本では既に第10弾も出てるんですよねぇ... やっぱ気になるが、またのお楽しみとして...
今回の8弾ではかな~り物語が進んできたなぁ(?)と思います。
しっかしココまでストーリーがくるまでなが~い...
いつも読んでるとちょいとした爽快感とそうだなぁとおもうところがあってまた読んでみたいなぁといつもおもう本です。
主人公の かれん そして ショーリ の恋愛を軸にショーリに思いを寄せるが成就できず、そして諦めきれず正直な気持ちをぶつけてくる星野... そしてとりまく人達のかかわり合いが本当普通にかわしてるかのように物語が進んでいきます。
なんていうのか第三者としてのぞいてるみたいな感じで読でる感覚です。
次の展開が気になる... う~ん
この”おいしいコーヒーのいれ方”もいいですが、他の作品もけっこうオススメです。

また読みたいか度 ★★★★★ ぜひ読んでみたいです。

ALWAYS 三丁目の夕日 / 山本甲士 原案 西岸良平

2006年07月12日 | Books
こんばんは☆
デジカメが行方不明とです...
明日探しまくろうかと...

さて取り乱した気持ちを落ち着かせ... 昨日・今日とで読み終わりました。
映画にもなりました”ALWAYS 三丁目の夕日”を一気に読みました。
本の随所に東京タワーの竣工から完成まで登場人物からみた風景で紹介されてます。
物語は多種多様な人達が絡んできますが、昭和の風景や街並・人々の生活・その当時の家族などが情景を浮かぶ感じに書かれてます。
ところどころ”ほろっと”きちゃいます。
今や人間関係が希薄といわれますが、この当時はみんな暖かかったんですねぇ... 
とくに靴のことをズックって書いてあったんですが、そうそう そういってたなぁとおもっちましまた。
是非1度よんでみては... なにか忘れてたことを思い出すかも知れませんよ

また読みたいか度 ★★★★★ ぜひ読んでみたいです。

解夏 / さだまさし

2006年07月08日 | Books
こんにちは☆
いま九州の方は大変ですね... 雨でかなりの被害が出ているようです。
心配です。

さて、3年目に突入したこのBLOGしょっぱなは本で...
ちょっとボリュームがあったんで、今週いっぱいかけて読みなおしました。
”解夏”さだまさしさんの本です。
映画にもなりましたね...
この本は 解夏・秋桜・水底の村・サクラサク と4本の作品が書かれてます。
全てにいえるのですが、絆・プライド・人との関わりが繊細に描かれてます。
解夏... 少しずつ視力を失っていく病に侵された主人公の葛藤と恋人との触れ合いが描かれています。
とても切ないのですが、愛する人の強さと優しさが感じられます。そして長崎の情景が浮かんでくる巧みな表現ですね...
ほろっときます。
秋桜... 外国から嫁いできた主人公から見た日本のしきたり... そして優しく見守ってくれたおじいさんとの関わり... いろんな嫌がらせもあり、姑との確執... でも最後はこの姑が...
水底の村... 好きだった人との突然の別れ... そしてある時突然のきっかけで巻き戻されていく記憶... 最後は自分が住んでいた村 いまや水没したが、渇水のため再び姿を現した村に昔約束した宝物を探しに... ふと見上げるとそこには最後のかけに出た主人公と好きだった女性が... 
サクラサク... 主人公の父が痴呆症になり病が進行していくのですが、その過程においての家族との関わり、そして将来を嘱望された主人公は家族という物の絆という宝物を手にした...

自分の中では ”さだまさし=歌手” という図式でしたが、この巧みな表現で書かれていたとは結構また感動しました。

また読みたいか度 ★★★★★ ぜひ読んでみたいです。

インストール / 綿矢りさ

2006年07月01日 | Books
おはようございます☆
今日も暑くなりそうですねぇ... 今の時間はMOMONGA宅ではそよそよとちょいと涼しげな風が吹き込んできてます。
さーて今日もディーラーめぐりのハードスケジュール... そうなんっすよ! 今日で車の車検が切れるんで、今日1日かけて最終決断をしようかと... 目論んでます。

のっけから愚痴ってもしゃぁないっすねぇ...
さてさて昨日1日で読み終わっちゃいました。
綿矢りささんのインストールです。
この本は2つの異なるストーリで構成されてます。
”インストール”高校生の朝子は学校生活・受験勉強からドロップアウトをきめ、そんな時自分の部屋を一気にかたずけそしておじいちゃんからもらったパソコンに電源を投入したらどうもうまく起動できない... まとめてゴミ捨て場に...
小学生のかずよしくんとの出会い... まとめて捨てたなかからパソコンを持ち帰る。
その後 偶然にも朝子のお母さんからの用事で伺った先のお家でかずよしに再会 そして持ち帰ったパソコンをどうしたか問いつめると、インストールしなをして使えるようになっていた。それも押し入れのなかで...
そこからかずよしと朝子のチャットのバイトが始まる... 様々な人とのチャットをとおしたやりとりそして大人の世界をかいま見る やがて朝子のお母さんには学校いってないことがばれ... かずよしのお母さんにも家に入り浸ってることがばれ...
そしてチャッとのバイトもやめる決心をし朝子は学校へいくことをかずよしにはなす。バイトで得たお金をどう使うか思案...

全体的に主人公の朝子のゆれる心や人をどうみているのかという視点がリアリティあるというか人と話しているような感覚で書かれてます。ないようはちょいと薄いかなぁと思いますが、表現の仕方は面白いと思います。

また読みたいか度 ★★☆☆☆ う~ん すぐにはないかな...