みりんの徒然声 若さを怖れることなかれ

若さを怖れることはないのだ。どんなに金持ちだって美人だって、どんなに優れていたって唯一平等なのは誰しも年を取ると言う事だ。これは逃れられない運命。命を持つ者の宿命。まあ、世の中どんどん発達するからいずれ不老不死の薬とか発明されたら変わるかも知れないけど今のところその気配はないから怖れることなかれ。若い人が何を言おうと惑わされてはいけない。妬んだりやきもきする必要はない。いずれ分かるでしょう。かつてあたしがわがままで鼻持ちならない若者だったように、今あたしを惑わせる若い子達も今のあたしに共感するときが来るでしょう。あたしより人生経験豊かな人が今のあたしを何を言っているんだーと、呆れることもいつかあたしは知るでしょう。人生は勉強だらけで、人生とはしがらみとかトラウマが増えることだ。いつのまにか知ったような、口を聞いているがいつかそれも恥ずかしいと思う日がきっと来るでしょう。今は今で、今を必死に生きたらいい。怖れなくていい。あたしをあたしとしてしっかり生きれる道を探そう。残念ながら年をとってからの方が人生長いのだ。迷って立ち止まって涙を流して、だけど毎日は続いていく。晴れの日も雨の日も雪の日もある。頑張れ、あたし。これも運命。