ももグレネードアネックス「ももみのガレージ」

作り、語り、そして戦う! メカゲー&対戦大好き!ももみです。

ユーロ行脚編⑦ スウェーデンとロシアの間で「大ナワバリバトル」が開戦

2019-08-03 | Weblog

マーケット広場からフェリーで約20分、世界遺産:スオメンリンナ要塞に上陸!

ヒメ 『あっという間に到着だな。』
イイダ『対岸にマーケット広場がみえますね。』


これより、島の内部を散策します。


絶対何らかのアイテム取るやつ(笑)


ヒメ 『要塞の先端までいこーぜ!』
イイダ『橋を渡らないとですね。』



ヒメ 『遂に到着したな!』
イイダ『昔ここで、スウェーデンとロシアの大ナワバリバトルが開戦したんですね。』




ここでちょっと解説!
『フィンランドの歴史は想像以上に過酷!!スウェーデンとロシアに翻弄された国』

サンタクロースとムーミンの国ということで、のんびりしたイメージがあるフィンランドだが、
建国までは、西の隣国スウェーデンと東の大国ロシアに挟まれ、
スウェーデンに支配されたり、ロシアに支配されたりとフィンランドの歴史は想像以上に過酷なのだ。

☆スオメンリンナ要塞の歴史☆
1748年フィンランドを支配していたスウェーデンよって築かれる。
1809年から100年以上にわたりロシアに占領、要塞に。
1917年のロシア革命でフィンランドはようやく独立。
島はスオメンリンナ(フィンランドの要塞)と名を改めた。

今でも、島のあちこちには大砲や砦が残されています。




ヒメ 『フィンランドもいろいろ苦労してんだな!』 
イイダ『今は、こんなにのどかなんですけどね。』


芝生があると、くつろぎ始めるスオミ(フィン人/スオミ人)の人たち^^

まぁ、うちの一家もスオミ流にならって、レジャーシート持参でおやつタイム^^

ちなみに、フィンランドは超親日で、その理由は日露戦争で、日本が勝利したからとの説も。

もう一つ、超親日の理由がある。
ある程度の年齢以上の方は覚えているだろうか。旧五千円札に描かれていた新渡戸稲造 氏を。
約100年前、国際連盟の事務次長だった新渡戸稲造は、
フィンランドとスウェーデンの間で起こっていた、オーランド諸島の領有権争いを、
「新渡戸裁定」というやり方で、うまいこと解決した経緯がある。

以上の2点から、フィンランドは超親日と言われている。

ちなみに、スオメンリンナ要塞には、なぜか裏千家の茶室もある。





フェリーでヘルシンキ中心部に戻ってきました。
ヘルシンキ大聖堂前にて。


大体、偉い人の銅像の頭にはまるまると太ったカモメがとまっている(笑)



イイダ『フィンランド流でサウナに入ってさっぱりしましょう^^』


ヒメ 『ロウリュで熱波いくぜっ!』
※ロウリュで熱波:日本での間違ったイメージ(笑) 

フィンランドのロウリュサウナは中温で、アロマオイル等を垂らしながら、静かに入る。
ドイツのロウリュサウナはアウフグース と呼ばれ、スタッフがタオル等で煽いでイベント的に熱風を送る。
日本で弄られているロウリュサウナはドイツ式のアウフグースの方なのだ! 

にしても、親友宅なんだけど、自宅にサウナがあるのもビックリ!!

イイダ『今日はなんだか、いろいろと勉強になりましたね!』

コメント
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