先日、「自己紹介バトン」や「映画バトン」を書いたばかりだが、書き直したいくらいの映画と役者に出会ってしまった。
「バッド・エデュケーション」(04・スペイン)
先日、DVDで観たのですが・・・久々にやられた。
主役のガエル・ガルシア・ベルナルに完全に飲まれました。
彼の作品で観ていたのは、チェ・ゲバラに興味があって本を読んでたときに観た「モーターサイクル・ダイアリーズ」・・・そんときは、なかなか静かな青年だなあと言う印象ぐらいだったんですが。
若いのに、こんな幅のある、複雑な演技ができる役者、いるだろうか?
まず話そのものがセンセーショナル。オープニングからしてタダモノではない雰囲気。
スペインのどぎつい色彩感覚はちょっと目に痛かったのですが。
すごい映画と役者に出会ってしまった。
しかし、はっきり言って誰にでもお薦めできる内容ではないのです。・・・
やばい。やばいです、ガエル君。
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