my daily life

日常なことも、非日常なことも・・・

涙、決壊

2007年08月09日 | Weblog
泣ける映画がいい映画とは限らないし、泣くために映画を観てるわけではないけれど、
最近は何を見ても泣けなかった。
ひょっとして自分の心がすさんでるのか?と疑いたくもなった。

でも、昨日「私たちの幸せな時間」という映画を見て、これまで堰き止められていたものが決壊して溢れるように泣けてきた。
レビューは「no movie no life」に書いたので省略するが、これほどの映画は久しぶり。
韓国映画って、どこか騒々しいというイメージがあったけど、今回まるっきり覆った。
劇中のベートーベンのピアノ曲がまた泣かせる。参った。
思わず原作本を買った。韓国の女性作家の作品に、蓮池薫さんが日本語訳をしている。
監督は、「力道山」のソン・ヘヨン監督。
これは是非多くの人に観てほしい映画です。

公式HP「私たちの幸せな時間」はこちら
レビュー「私たちの幸せな時間」はこちら
レビュー「力道山」はこちら

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3 コメント

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こんばんは (八ちゃん)
2007-08-09 19:32:28
>泣ける映画がいい映画とは限らない

よく使われる言葉ですよね。
たくさんの映画に触れてくると、段々とちょっとの事じゃ泣かなくなってきます。元々涙腺緩いので、ハッピーエンドでも涙出ちゃうんだけど、最近は自分も涙出ない作品も出てきました。

しかし、これは勝手に流れてくるって感じで、びっくりでした。
周りの皆様も顔気にしてか、なかなか席立たないんですよぉ。
今回ばかりは逆に助かりました。
泣き上戸 (スターシップ)
2007-08-09 23:34:18
 ぼくは結構泣き上戸なので、多分観たら、ボロボロ泣いちゃうんだろうな……「力道山」も、気になりながらもまだ観てません{/hiyoko_thunder/}
Unknown (カオリ)
2007-08-10 00:39:12
>八ちゃんさん
「私たちの幸せな時間」は、レディースデーで結構混雑してましたが、かなりのすすり泣きが聞こえました。でも、みなさん席は案外早く立って行きましたね。
・・・男の人は、泣くと恥ずかしいと思うんですかね。

>スターシップさん
泣くポイントも人それぞれ違うんでしょうね~。
力道山は、私は泣きませんでしたが・・・