my daily life

日常なことも、非日常なことも・・・

ワケあって

2006年03月30日 | Weblog
今バス通勤をしてるんですが…寒い!今朝は雪が積もってました。
やっぱりクルマ通勤とは「格好」が違うんですよね~私は今日はとうとうマフラーを引っ張り出し…
春は遠いなあ。
東京では桜満開なんだよねぇ。


人の力と映画の力と

2006年03月29日 | Weblog
ここのところ疲れ気味ですぐ寝てしまうためなかなかこちらの更新ができず・・・

しかし、映画ブログ「ホテル・ルワンダ」の反響が凄くあって、嬉しい限りです。
特に、「山形の企画は素晴らしい!」と言うコメントが多く寄せられ(もちろん私が企画したわけではないのですが)、何らかの方法でF映画館さんにも伝えられたらいいなと思ってます・・・。
実際に私が声をかけて見に行ってくれた方もいて、ホントに嬉しい限りです。

個人の署名活動から日本上映にこぎつけた映画。それがやっと山形に来ました。
未見の方、気になる方、必見です。
まだ上映中ですよー。

公式HP
私の感想文

多くは語りません「ホテル・ルワンダ」

2006年03月24日 | Weblog
見てきました。
「ホテル・ルワンダ」プレミアムナイト、歴史講座つき。

海外で大反響でありながら、日本で上映されるまでかなり時間を要した作品です。数か月遅れて山形でもやっと明日から上映になります。

山形での上映は2週間のみ。多くは語りません。
見てください。

公式HP(予備知識を入れていくことをオススメします)
私の感想(完全ネタバレですので注意!)

風呂敷文化

2006年03月24日 | Weblog
昨日の山形新聞にあったのですが、今「風呂敷」が見直されてるんだそうです。
環境問題から、小池環境大臣も薦めてるようなんですけど、確かに過剰包装をやめるひとつの方法ではありますよね。今は、自分用にだけではなく友人に「プレゼント」として買う人も増えてるそうです。包み方も様々で、ワインなどのビンを包む方法なども紹介されてました。

私も京都アウェイゲームに行った折に、古典的な柄の風呂敷がほしいと思って現地で買ったのが2~3枚あります。写真もそのひとつ。
大きさも柄もいろいろあって、見るのも楽しいですが、時と場合を選んで使えるし、やっぱり便利ですよ。使わないときはたためばいいし。
私は、贈り物を持っていくときや、旅行などで衣類を風呂敷に包んで、かばんに入れたりなどで活用してます。
皆さんも使ってみては・・・?風呂敷。


ドラマ「アンフェア」について

2006年03月21日 | Weblog
このドラマはずっと見てきた。今日で最終回。
(以下、ネタバレです)
単発だと思っていた事件が、実はつながっていた。
「こいつが犯人か?」と思うと、次々とそれらが殺されていく。
誰が犯人なのか?思えば、こいつも怪しい、あいつも怪しい。
ラストは・・・「これだけはやめてくれーーーー!」と思いつつも、うすうす予想してた展開かなあ。
しかし重い、救いようのないラストだったです・・・

雪平の最初の射殺事件、もしくは雪平の父親の射殺事件に端を発してると思ったんだけど、
「復讐サイト」って言うのは考え付かなかったなあ。
でも黒幕がいて、そういう風に仕向けられてるのでは?と思っていた。
黒幕がいない・・・なーんて展開だったら、京極夏彦先生風だけど、そこまでは及ばなかったか。
でも、原作の「推理小説」っていう本にそれだけのストーリーが書かれているとは思わなかった。
見た感じでは結構薄いな、と思ったんで。(例によって私が本を読むことはないだろうが)

しかし、ドラマ上のことで突っ込ませてもらえば
・ あのケーサツの動きはおかしい(そろいもそろって犯行現場に行く必要があるのか。安藤が所轄に行って簡単にパソコンデータをコピーできることもおかしい。)
・ 事件のことを飲み屋で話すのはありえん。守秘義務はどうなっている?
・ 雪平、別に射殺しなくても、腕とか肩を狙えないのか?
・ 犯人安藤がコインロッカーベイビーで、施設育ち。その設定もステレオタイプ的でない?
(最近映画「クラッシュ」を見たせいか、そういうとこが気になる。)

しかし、ひとつ疑問。
蓮見の復讐の矛先は、何だったのか?山路の更迭が狙い?

安藤は言う「復讐だけを目的に生きていくのは辛かった」
なんか、「アメリカン・ヒストリーX」のエドワード・ノートンのセリフを思い出した。
「怒りに任せるには、人生は長すぎる」

「愛するものに殺されたい」という感情は分からないが
そういう歌を歌ったことがある。高校時代、合唱部だったわたし。
西村朗女声作曲集「秘密の花」の「ゆびⅡ」
「あなたの美しい指で わたしの頸をめぐらしてください」
詩 大手拓次 (原題「頸をくくられる者の歓び」より)
(これを女子高校生が全国コンクールで歌ったって言うのも、凄いことだな、今思えば)

私の好きなこのドラマのエンディング曲である伊藤由奈「Faith」は、ずっと雪平の生き方に近いと思ったけど、実は安藤の生き方に近かったのかもしれないね。

参考「アメリカン・ヒストリーX」レビュー(完全ネタバレです)

WBC優勝!

2006年03月21日 | Weblog
今日もこれしかないでしょう!
日本、10対6で苦しみながらもキューバに勝ち優勝~~
o(^-^)oo(^-^)oo(^-^)o
改めて野球の面白さを実感。
やっぱりスポーツは気持ちよいね!

ところでモンテは…?

WBC勝利!

2006年03月19日 | Weblog
今日はこれしかないでしょう!
日韓戦、二回敗れて三度目の正直、6対0のシャットアウト勝ち!
上原よくやったぁp(^-^)q
やっぱりスポーツはいい!



「白い巨塔」と「クラッシュ」

2006年03月17日 | Weblog
今、さくらんぼテレビで「白い巨塔」の再放送をやっていて、ビデオに録画しつつ見ている。
もともとテレビドラマはあんまり見ない方なので、「面白い」と世間で言われてる頃に見始めても大抵遅い。本放送のときは第2部の後半のみ見た。
第1部は「教授選」の話が中心だが、なかなか興味深かった。
この話はご存知の通り、過去にもドラマ化されてて、高校の頃に見た記憶がうっすらある(それも再放送だったかもしれないけど)。だからどういう話かは知ってる(例によらず原作は読んだことない)。

今だから思うのかも知れないが、唐沢寿明演じる「財前助教授」の身の処し方が、なるほどなあ、さすがだなあと思うときがある。「教授の椅子」のために上司にも部下にも関係各位にも気を遣い、そのためだったら何でもする人物だが、別に野心を持っている人間でなくても、参考になる部分がある。まあ、常識的な部分だけどね。
それからやっぱり顔と言動。「助教授」が「教授」になったら、もう全然別人。権力を掴んだ人間が、こうも変貌するものなのか、もしくはそれが本当の姿なのかは分からない。(権力や金が人を変えるとはよく言うけれど。)それでも、決して恵まれない環境でありながら勉学を続け、成り上がっていった「財前」と言う男を憎みきれない。完全な善人ではないが完全な悪人でもない、表裏一体。これが人間というものなんだろうな。

本年度アカデミー賞作品賞を受賞した「クラッシュ」が、やっと山形でも今月11日から上映に至った。
昨年のアカデミー受賞作「ミリオンダラー・ベイビー」の製作・脚本をやった人物がこの映画の監督であると言うことと、「人種差別を扱った作品」と言うこと程度しか知らないで見に行った。
しかし、「交通事故を防ごう」とか「人種差別をやめよう」と言う映画ではなかった。現代社会に生きる人間のありようを考えさせてくれる、奥深い映画。奇しくも「白い巨塔」と同じ要素を持っていると感じた。他の作品はまだ見れていないが、これがアカデミー賞とはさすがだと思った。多くの人に見てほしい。

ちなみに、私の感想はこちら。(ただしネタバレですので要注意!)
ミリオンダラー・ベイビー
クラッシュ



身に覚えがない。

2006年03月16日 | Weblog
コニカミノルタ社から私宛てにデカい封筒が届いていた。
何だと思ったら「ちょっと贅沢な冬をプレゼント」で「全国百貨店共通商品券」は当たらなかったものの、ダブルチャンスでその会社の製品「デジカメかんたんアルバム」ソフトが当たったとのこと。
全く身に覚えがないとはまさにこのこと。そもそも私のデジカメはそこのカメラではないし、今は冬ではない。

まあ受け取っておくことにするが使わなそうだ。

懸賞に応募するというのは私自身めったにない。マメでないんで。

しかし恩恵は受けている。父がビールやら酎ハイを飲んで色々応募しているからだ。大昔、メルシャンでデジカメが当たった。結局は私がもらった。
最近では父はアサヒビールの赤い発泡酒を飲んでいるので、またいろんなものが当たっている。こないだは赤いミニ掃除機が送られてきた。そう言えばアサヒビール版「人生ゲーム」も当たってたな。しかし使ってはいない…。

今は、CMで流れているが「ロボッ庫ビールサーバー」が当たるらしい。「まさかこれに応募する気じゃないだろうね」と聞いたが、シールは集めているようだ。
当たったらどうするんだろう?使うのだろうか…

そういえば、私自身は、サッカーW杯の日本戦チケットには唯一応募している。代表ユニを買ったらシリアルナンバーで応募できるとあったんでやってみた。発表はまだまだ先だが、当たらないだろう。
と言うか、もし当たったらどうしよう。
ドイツに行く時間とお金と体力はあるのだろうか?しかも6月だ。
まあ、当たらないさ。

詩に触れて

2006年03月14日 | Weblog
先月の茨木のり子さんの死以降、彼女の詩の作品があちこちで目に付きます。
それで先日、何年ぶり?かで市立図書館に行き、小さな詩集を2冊借りてきました。
色んな詩人の作品が載っているものです。
茨木さんの詩では、先日も触れた「自分の感受性くらい」が
やはり頭を殴られたような衝撃がありますが、
「椅りかからず」「汲む」なども深い作品だなと思って読みました。
大人になるということは、決して自分の感受性を鈍化させると言うことではないということ、そして自分の頭で物事をきちんと考えなくちゃいけないんだなということ。

詩というものは、学校の教科書で学んで以降はあまり触れることは無かったのですが、
今読むからこそ「ガツン」とくるものがあるなと思いました。
学校の教科書に載っていた詩も好きでしたよ。
懐かしさとともに、若い頃に興味を持って覚えたのは、今でも覚えてるもんだなと思いました。
・「雪」三好達治
・「ぼろぼろな駝鳥」高村光太郎
・「朝のリレー」谷川俊太郎(最近CMでもありましたね)
・「夕方の三十分」黒田三郎
そのほか、教科書には載っていませんでしたが、
・「道程」高村光太郎
・「私を束ねないでください」新川和江
・「表札」石垣りん
・「自分は今こそ言おう」山村暮鳥
・「I was born」吉野弘
・「奈々子に」吉野弘
・「僕はまるでちがって」黒田三郎  などなど
人生訓にしたいような詩が並んでいます。

言葉には力があります。
「詩」はさらに凝縮された、洗練された言葉たちなので、なおさら感じるのかもしれません。
俳句や短歌もそうですね。

今度上映される映画で、「連理の枝」と言うのがあります。
そのタイトルを見ただけで、非常に懐かしく、そしてなぜか嬉しく思いました。

  天に在りては願わくは比翼の鳥と作らん
  地に在りては願わくは連理の枝と為らん

白楽天「長恨歌」の1節です。高校のときの漢詩で習いました。
これ、覚えてる人どれくらいいるだろうな・・・。
ちなみに、韓国映画で、チェ・ジウ主演です。(公式HP
国語の教科書だけは、棄てずに取っておけばよかったな。

関連日記 いわさきちひろと国語の教科書(2006.1.26)