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新一生青年が!

日常の日記です。

西原の塔

2022-11-16 11:59:33 | 日記

    

 

            

 西原の塔は、日露戦争、第一次世界大戦、支那事変などの戦争で亡くなられた戦没者を祀るために1941(昭和16)年ごろ、当初は「忠魂碑」と称して建立された。その忠魂碑は、去る沖縄戦で破壊された。
沖縄戦で最も激戦地の一つとなった本町では、住民の約47パーセントが戦禍で散ったが、生き残った西原村民が協力して村内各地の野や山で風雨にさらされていた兵士や住民の遺骨を収集し、現在地に納骨した。
1955(昭和30)年、沖縄協会の援助と村民の奉仕作業及び寄付金活動によって忠魂碑の全面改修を行い、「西原村慰霊塔」と称した。その時、合祀された戦没者は1,700余柱であった。
さらに1968(昭和43)年5月、再び改修を加えて「西原の塔」と改称した。合祀柱数は2,000余柱となった。