もむでんブログ

たばこと塩の博物館へ

私が住んでいる墨田区には、企業が運営している博物館が実は5つもあります。
JTが運営している「たばこと塩の博物館」、東武鉄道の「東武博物館」、花王の「花王ミュージアム」、SEIKOの「セイコーミュージアム」、日本郵政の「郵政博物館」です。

長女が昨年社会科見学で「東武博物館」「花王ミュージアム」に行ったらしいので、残す中から我が家に一番近い「たばこと塩の博物館」に行ってみました。

入り口には早速巨大な岩塩のレリーフ。

入場料は大人100円・小中学生50円と非常にリーズナブル。
休みのちょっとした暇つぶしには最適です。

2階の展示室に上がると最初はたばこゾーン。
江戸時代からの明治時代を中心としたキセルや煙草入れなどが展示されていますが、残念ながら撮影禁止。
浮世絵などの文化的な遺産や、個人のコレクションからの寄贈品なども含むからでしょうか。
明治の廃刀令で刀匠からキセル職人に転じたという素晴らしい工芸品が並んでいますが、写真なしなので伝わらないですね。
入場料はたったの100円ですので、気になる方はぜひ現地で見てみてください。

同じ2階には塩の展示室もあります。
生物になぜ塩が必要かという入口のプロジェクションを経て、世界の岩塩採掘場や塩田などの展示があります。
これはポーランドのヴィエリチカ岩塩坑の聖ギンガ像を岩塩で再現したもの。

塩でできているとは思えないですね・・・。

アメリカはソルトレイクの岩塩です。

ソルトレイクシティで冬季オリンピックが行われたことも記憶に新しいですね。

これも岩塩です。

一体何Kgあるんでしょうね。

岩塩の塊を触れる展示もいくつかあります。

実際に触ってみるとひんやり。
熱を奪う効果があるのですかね。

3回も展示室になっていて、世界のたばこ文化の歴史や、日本の明治から昭和にかけてのたばこの歴史も展示されていてなかなか楽しめます。
日本のたばこの銘柄の年表などもあり、長年の愛煙家にはたまらないかもしれないですね。

残りの4つの博物館も楽しみですが、近所には中小の製造業が多い墨田区らしく、「ちいさな博物館」の看板も多数見かけます。
そういうところも開拓していければ楽しそうですね。

まずは、次回はソラマチにある「郵政博物館」が目標です。
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