もむでんブログ

久々ビジネス書

久々にビジネス書を読みました。
以前読んだ「ビジネスマンのための『発見力』養成講座」「ビジネスマンのための『数字力』養成講座」の著者、小宮一慶さんの「ビジネスマンのための『解決力」養成講座」です。

発見力=問題発見力
数字力=客観的な分析力
解決力=問題解決力
のことであり、「仕事=問題解決」ですから、3冊読まないと仕事力がつかないわけですね。いまさらながら気づきました・・・。

表紙のすぐ裏には問題解決の4つのステップが書かれています。
ステップ1;問題と根本問題の特定
ステップ2:優先順位付け
ステップ3:解決策の策定
ステップ4:実行

本著ではその4つのステップを7つの章に分けて書かれています。
1章~3章では問題の特定と優先順位付けと問題点の検証。
ここでは「『発見力~』『数字力~』にも書かれています」と多分に出てきます。さすが商売上手。
4章では解決策の策定。
5章では問題解決の実行。
6章ではコンサルタントの技として、5P、4C、AIDMA、SWOT、PPM、ABC分析など他の書籍でも数多く紹介されている手法やツールが出ています。
7章では問題解決を妨げるありがちな障壁と、解決力を高める5つの習慣をわかりやすく解決してくれています。

全体的に新たな気づきは少なかったのですが、印象に残った言葉をひとつ。
「ダウンサイドリスク=失敗したときに被る最大の損失」です。
いわゆる仕事が失敗して実績が「悲観値」に陥るリスクで、この見積が甘かったり、リスクを排除するタイミングを間違うと、とんでもないことになります。
自分の仕事も年度の上期は悲惨な結果に終わりそうで、目標の立て方の問題もありますが、まさにダウンサイドリスクの見積と、リスクの排除の方法が徹底されていなかったのだと気づかされました。

上期も残り一ヶ月をきりましたが、下期のダウンサイドリスクをいかに排除できるかを考えながら、仕事=問題解決を図りたいと思います。

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