不定期に開催している、おでん&鍋パーティだということで。
ビールを開けて完敗したら、3日かけて煮込みと冷ましを繰り返したというおでんが登場。

ほほう、見るからに染みていますね。
玉子、大根、ちくわ、揚げかまぼこ、こんにゃくに牛スジ。

牛すじは煮込んで出汁にも使っているとのことで、我が家の製法に似ています。
というか「牛すじから出汁を取る」というこの同僚の言葉から、かつお出汁とのダブルスープで醤油で味付けするという我が家の味が生まれています。
そういう意味では私の隠れた師匠なのですが、かつおの香りはあまりしないので、出汁のブレンドや味付けはかなり違うようですね。
でも、3日煮ては冷ますという手間のかけ方で、非常に味が染みてかつ柔らかい食感は我が家とは違うものの、美味しかったです。
続いては鶏ガラスープから取った出汁で作ったキノコたっぷりの鶏鍋。

茸は椎茸・シメジ・マイタケをふんだんに使い、鶏ガラスープだけでなく、鶏もも肉と手羽元から出た旨味も溶けだした、薄味ながら美味しいスープの鍋です。

なお、白湯スープを目指したものの、火力や容量、煮込み時間などで実現には至らなかったそう。
今度、その遺志を受け継いで挑戦してみたく思います。
招待者の持ち込んだお酒がこれまた豪華。

始めて頂く「一本義」のフルーティさと言ったら・・・。
「獺祭」の二割三分に負けていないかもしれません。
焼酎も「茜霧島」「赤霧島」「三岳」がラインナップ。
夜に予定がある為中座しましたが、残った方々でおでん・鍋・お酒を心行くまで堪能したことでしょうね。
またお呼ばれする機会がありましたら、喜んで行こうと思いますw。