しかも、TV映像などでしか見たことがない、首根っこをくわえての
移動です。
途中で子供を降ろしてついてくるように言っているのでしょうか？
でも、子猫は反対方向に歩き始め、自分の近くまで寄ってきました。
ズボンの裾をはたはたさせるとさらに近寄ってきます。
母猫はじっと見守っています。
近距離で子猫を撮影しました。よく見ると毛が逆立っています。
結構緊張しているのでしょうか。
両手のひらに乗るぐらい小さくて非常に可愛いのですが、
母猫の目の前ですし、さらにはマンションがペット禁止ですし、
ぐっとガマン。
この後再度母猫が首根っこをくわえて去っていきました。
次に成長した姿で合うのが楽しみです。
会ってもわからなくなっているかもしれませんが。
先日「Wiiの間」でも、アフリカゾウの生態をやっていましたが、
母が子供の面倒を見るのが哺乳類や鳥類の特徴ですね。
脊椎動物でも魚類・両生類・爬虫類までは卵生で、
勝手に孵化してその瞬間から自分で動き始め、餌を食べます。
オスの口の中で卵を孵す魚や、オスの背中に卵を産む蛙など
一部例外を除きますが。
ゾウの群れは全て母と子供だそうで、子供のオスは成長すると
群れから離れます。
そして、大人のオスは繁殖期のみ群れのメスに近寄るのだとか。
大人のオスは常に一匹で生活するのだそうです。
ライオンの家族を形成するのもメスが主体で、狩をするのもメス。
大人のオスは獲物を誘い出す程度の役割しかせず、
狩の後も餌を食べるのが一番最後だそうですね。
霊長類になると群れの長はオスになりますが、人間に限って言うと
女性が強くなって仕事面でも対等以上になってきています。
こうやって見ると、女性が強いのが本来の姿のような気がしてきました。
