錦糸町の人気ラーメン店「真鯛らーめん 麺魚」へ行きました。
というのも、こんな限定の新作が「X」に告知されていたもので。
「冷やし山椒真鯛つけ麺(1,200円)」です。
「麺魚」お得意の夏の「冷やし」シリーズは今回つけ麺で、かつグループ店の「中華そば 満鶏軒」でも用いている山椒を使いました。
ですが、こちらはつけ麺にしたようで。
大盛や特製はないようですね。
かつ、このつけ麺に合うサイドも難しそうなので、今回はこれのみでオーダー。
着丼しました。
麺は全粒粉の中太麺。
では、つけます!
お、おぉ・・・、これは・・・。
焼いた鯛の香りがしっかりする一方、山椒の独特のシビレ感が来ますがかなり抑えめで良い感じに清涼感を感じる夏向きの味。
これは良い感じで冷たさの中に山椒が効いて美味いです。
冷たいつけ麺では小松菜のシャキシャキ感がなおさら際立ちます。
スモーキーな薄切りチャーシューも健在です。
味変トッピングはレモン。
魚介にも辛シビ系にも柑橘は合いますので、良い味変ですね。
そしてもう一つの味変は、自家製具入りラー油。
これを入れると、軽いシビレ感に軽い辛さと香ばしさが加わります。
スープ割りをどうしようか迷ったのですが、ベースは鯛なのでカウンター上の鯛の割りスープを加えてみました。
当然、ぬるいスープ割りになってしまいますが・・・。
焼いた鯛の香りもしつつ山椒の風味もあるのでちょっと独特な味わいに。
これはまあ、好みの問題ですかね。
ただ、冷たいつけ麺で鯛+山椒と言う多分他では味わえない味に挑戦し、バランス取りも良くて夏らしく美味しいつけ麺であることは間違いないと思います。
昨年はスパイスに挑戦していましたが、今年は山椒でしたか。
色々な魚介を使うのもお家芸ながら、最近は少しその頻度が少ないかなあと正直思っていました。
日本の魚は冬に脂が乗って美味しくなるので、これからの季節に期待するとしますが、それ以外の領域でも新しい味わいを生み出すチャレンジ精神には頭が下がる思いです。
9月は3食目で、2024年通算111食(84すすり17つけ10まぜ)になりました。